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薄く開いた口にローがいつもよりゆっくりと自分の舌を差し入れると、恋歌がローの舌に自分の舌で触れた。
『ん…ふっ…』
「恋歌、背中、手回せ」
ねっとりと口内を隅々まで舐め、上顎や舌を舐めとられ、ぢゅ、っと音を立てて舌を吸い上げる。
身体を密着させようと腰を引き寄せたが、間にある恋歌の手が阻んでいるように感じられ、恋歌の手を自分の背中に回させた。
密着した身体から伝わる体温と、自分にはない柔らかさに、腰を撫でていた手を移動させ、ふにゃりと下着の上から胸に触れる。
『あ…んんっ…』
下着の上から胸の先をすりすりと撫でられ、びくびくと身体が反応し、閉じていた目を開ければ、ぎらっとした獲物を狙う目で見つめられている事に気づき、ぞわりと全身が粟立った。
しかしその目にも触られている手にも不快感はなく、むしろもっと触ってほしいという気持ちが強くなり、背中に回している手に力を入れると、ぷつ、っと胸の締め付けが緩んだ。
「恋歌、ベッド行くぞ」
ぎらぎらとした視線のまま返事を聞く前に恋歌を抱え上げると、ベッドにいつもより荒々しく押し倒した。
『ロー…?
ん…』
いつもと様子の違うローに、どうしたかと手を伸ばせば、その手を絡め取ってベッドに縫い付けもう一度唇を押し付けた。
服の中に手を入れ、細い腰を撫でながら、下着を外して無防備になった胸を包み込むように触れれば、握り合っている手に力が入った。
「嫌じゃ…ねぇか?」
『う、んっ…』
顔を真っ赤にして何度も頷いている恋歌に、どくどくとあり得ない速度で脈打つ心臓を落ち着かせる為に恋歌にバレないように息をはく。
『ん…あ、それ…汚…っ!』
顔中にキスを落した後にぺろりと首筋を舐め上げれば、汚いから嫌だと首を振る。
「汚くねぇよ」
『ひゃ…あ、ん…っ…!』
くりくりと胸の先を擦られ、びくんっと身体が跳ねた。
「(やべぇ…このままだと抱いちまう…)」
いつもなら恥ずかしいと言って止めてくるのにと、止める気配のない恋歌に理不尽ないらいらが募ってきた。
「恋歌…「キャプテーン、お風呂準備出来たぞー」
!!」
自分でも何と言おうとしたのかベポの声で一瞬で吹き飛んでしまったが、その声に我に返ったローが恋歌の服から手を抜いた。
「ああ…すぐ行かせる」
「はーい」
ばたばたとベポの足音が遠ざかっていくのを聞き、ローは恋歌の上から退いた。
「風呂…準備できたらしいぞ」
『う、うん…』
むくりと起き上がった恋歌は、顔を赤くしたままローに背を向けて下着の留め具を留め直し、服装を正してベッドから立ち上がった。
『あ、あの…ロー…』
「ん?」
今回は怒られても、殴られても仕方がないとは思ったが、平静を装って返事をすれば、なぜか恋歌の方が気まずそうにしていた。
『ご、ごめんね…』
「…は?」
謝罪の言葉だけを伝えた恋歌は、ローの言葉を聞くことなく部屋から出て行った。
ぱたん、と扉が閉まる音がした後、静寂に包まれた部屋の中でローは頭をおさえながら仰向けに寝転がる。
「(なんで…お前が謝んだよ…)」
魔力の供給という理由にかこつけて酷い事をしたのは自分の方なのに。
「(あいつが…強請ってくるのも悪いんだよ…)」
元から嫌がってはいなかったが、最近は恥ずかしいからと言って途中で止める事すらしてこない。
むしろもっともっとと強請ってきているような様子に、なけなしの理性が崩されかけている。
「(おれは…恋歌が好きだが…あいつは…おれのことをどう思ってんだ…?)」
好きだと、言われたことはあるが、それがどういう意味なのか。
「(”愛してる”と伝えたら、あいつはどんな顔をするんだろうか…)」
新しい”愛”を教えてくれた恋歌にその言葉を伝えたいが、”愛”を与えられたことはあっても、”愛”を自分から与えたことも伝えたこともない。
自分の”愛”に応えてくれるだろうかと、弱気な心にらしくないと小さく舌打ちをして目を閉じた。
『ん…ふっ…』
「恋歌、背中、手回せ」
ねっとりと口内を隅々まで舐め、上顎や舌を舐めとられ、ぢゅ、っと音を立てて舌を吸い上げる。
身体を密着させようと腰を引き寄せたが、間にある恋歌の手が阻んでいるように感じられ、恋歌の手を自分の背中に回させた。
密着した身体から伝わる体温と、自分にはない柔らかさに、腰を撫でていた手を移動させ、ふにゃりと下着の上から胸に触れる。
『あ…んんっ…』
下着の上から胸の先をすりすりと撫でられ、びくびくと身体が反応し、閉じていた目を開ければ、ぎらっとした獲物を狙う目で見つめられている事に気づき、ぞわりと全身が粟立った。
しかしその目にも触られている手にも不快感はなく、むしろもっと触ってほしいという気持ちが強くなり、背中に回している手に力を入れると、ぷつ、っと胸の締め付けが緩んだ。
「恋歌、ベッド行くぞ」
ぎらぎらとした視線のまま返事を聞く前に恋歌を抱え上げると、ベッドにいつもより荒々しく押し倒した。
『ロー…?
ん…』
いつもと様子の違うローに、どうしたかと手を伸ばせば、その手を絡め取ってベッドに縫い付けもう一度唇を押し付けた。
服の中に手を入れ、細い腰を撫でながら、下着を外して無防備になった胸を包み込むように触れれば、握り合っている手に力が入った。
「嫌じゃ…ねぇか?」
『う、んっ…』
顔を真っ赤にして何度も頷いている恋歌に、どくどくとあり得ない速度で脈打つ心臓を落ち着かせる為に恋歌にバレないように息をはく。
『ん…あ、それ…汚…っ!』
顔中にキスを落した後にぺろりと首筋を舐め上げれば、汚いから嫌だと首を振る。
「汚くねぇよ」
『ひゃ…あ、ん…っ…!』
くりくりと胸の先を擦られ、びくんっと身体が跳ねた。
「(やべぇ…このままだと抱いちまう…)」
いつもなら恥ずかしいと言って止めてくるのにと、止める気配のない恋歌に理不尽ないらいらが募ってきた。
「恋歌…「キャプテーン、お風呂準備出来たぞー」
!!」
自分でも何と言おうとしたのかベポの声で一瞬で吹き飛んでしまったが、その声に我に返ったローが恋歌の服から手を抜いた。
「ああ…すぐ行かせる」
「はーい」
ばたばたとベポの足音が遠ざかっていくのを聞き、ローは恋歌の上から退いた。
「風呂…準備できたらしいぞ」
『う、うん…』
むくりと起き上がった恋歌は、顔を赤くしたままローに背を向けて下着の留め具を留め直し、服装を正してベッドから立ち上がった。
『あ、あの…ロー…』
「ん?」
今回は怒られても、殴られても仕方がないとは思ったが、平静を装って返事をすれば、なぜか恋歌の方が気まずそうにしていた。
『ご、ごめんね…』
「…は?」
謝罪の言葉だけを伝えた恋歌は、ローの言葉を聞くことなく部屋から出て行った。
ぱたん、と扉が閉まる音がした後、静寂に包まれた部屋の中でローは頭をおさえながら仰向けに寝転がる。
「(なんで…お前が謝んだよ…)」
魔力の供給という理由にかこつけて酷い事をしたのは自分の方なのに。
「(あいつが…強請ってくるのも悪いんだよ…)」
元から嫌がってはいなかったが、最近は恥ずかしいからと言って途中で止める事すらしてこない。
むしろもっともっとと強請ってきているような様子に、なけなしの理性が崩されかけている。
「(おれは…恋歌が好きだが…あいつは…おれのことをどう思ってんだ…?)」
好きだと、言われたことはあるが、それがどういう意味なのか。
「(”愛してる”と伝えたら、あいつはどんな顔をするんだろうか…)」
新しい”愛”を教えてくれた恋歌にその言葉を伝えたいが、”愛”を与えられたことはあっても、”愛”を自分から与えたことも伝えたこともない。
自分の”愛”に応えてくれるだろうかと、弱気な心にらしくないと小さく舌打ちをして目を閉じた。