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そのまま人選をやり直す事はせず恋歌と、相手の海賊の女”マルキ”と戦う事になった。
「あら、そのわんちゃんも一緒なの?」
『だめ?』
「いいえ、その子も可愛いわね」
腕の中にいるシリウスも気に入られたようだが、シリウスはぷいっとそっぽを向いた。
「…大丈夫だよね?」
「ああ」
恋歌から少し離れた場所で見守っているハートの海賊団は、恋歌の勝利を祈るように拳を握りしめる。
「それじゃあ、どちらかが参ったと言うか気絶したら負け
おれたちの誰かが手助けをしても負け
それでいい?」
「ああ」
ローがルールに頷いたのを確認して、男がすっと手を挙げた。
「じゃあ適当に始めちゃってー
殺すのは…ダメだからね」
「…早く参ったって言えばいいのよ」
『…シリウス』
「おう」
「「「!!」」」
掌に魔方陣を出してシリウスを刀に戻し柄を握って鞘を投げ捨てた。
子犬が刀に変わった事に驚いた相手だったが、マルキはまたぺろりと唇を舐めた。
「あんたも悪魔の実の能力者?」
『”も”?
【レプス】!』
今までとは違う悪寒が走り、咄嗟に砂浜から飛び上がれば、砂の中から2本の白いリボンが飛び出してきた。
『(なにあれ…)』
「いい勘してるわね」
マルキの手からは砂浜から出ているものと同じ色のリボンが腕に巻き着いて砂浜に突き刺さっている。
「ただ、そんな簡単に逃げられないわよ」
『!!』
くいっとマルキが腕を動かせば、躱したはずのリボンが足首に巻き着いた。
咄嗟にシリウスでリボンを切り裂いて、魔方陣を出して空中に着地する。
「…変な能力ね
でも、逃げられると追いかけたくなるものよね」
かちゃ、っと銃口の大きい銃を向けられ、ぼしゅん、と銃弾が出る音とは違う音が聞こえ、恋歌の周りにひらひらとリボンが舞う。
囲まれたと気づいた瞬間に箒を出してその場から離脱した。
離脱した直後に恋歌がいた場所にリボンが突き刺さり、魔方陣が破壊された。
「能力者ってのはいつの時代も厄介だな」
『あのリボンを、操る能力、っぽいよね』
なんとなく能力はわかったが、銃口からは次々とリボンが撃ちだされ、すべて避けきっているが絡め取られるのも時間の問題。
『【アクエリアス
アリエス】』
「もう…なんなのこの子…」
海水を操ってマルキに撃ちこみ、シリウスに牡羊座の力を纏わせ、切り傷でも負わせれば眠らせる事が出来ると斬りかかったが、それを躱しながら銃口を顔に向けられた。
『【レオ】!』
銃口からリボンが出てくる前に獅子座のライオンを呼び出し、銃に噛みつかせた。
「恋歌、さっさと終わらせろ」
『うん
【我は星々の支配者
我が声を聞いたならば願いを叶えよ】』
ちまちまと魔法を使っているのをシリウスに注意され、大技を使うために声に魔力をこめると、あたりが星空に包まれる。
「あら、そのわんちゃんも一緒なの?」
『だめ?』
「いいえ、その子も可愛いわね」
腕の中にいるシリウスも気に入られたようだが、シリウスはぷいっとそっぽを向いた。
「…大丈夫だよね?」
「ああ」
恋歌から少し離れた場所で見守っているハートの海賊団は、恋歌の勝利を祈るように拳を握りしめる。
「それじゃあ、どちらかが参ったと言うか気絶したら負け
おれたちの誰かが手助けをしても負け
それでいい?」
「ああ」
ローがルールに頷いたのを確認して、男がすっと手を挙げた。
「じゃあ適当に始めちゃってー
殺すのは…ダメだからね」
「…早く参ったって言えばいいのよ」
『…シリウス』
「おう」
「「「!!」」」
掌に魔方陣を出してシリウスを刀に戻し柄を握って鞘を投げ捨てた。
子犬が刀に変わった事に驚いた相手だったが、マルキはまたぺろりと唇を舐めた。
「あんたも悪魔の実の能力者?」
『”も”?
【レプス】!』
今までとは違う悪寒が走り、咄嗟に砂浜から飛び上がれば、砂の中から2本の白いリボンが飛び出してきた。
『(なにあれ…)』
「いい勘してるわね」
マルキの手からは砂浜から出ているものと同じ色のリボンが腕に巻き着いて砂浜に突き刺さっている。
「ただ、そんな簡単に逃げられないわよ」
『!!』
くいっとマルキが腕を動かせば、躱したはずのリボンが足首に巻き着いた。
咄嗟にシリウスでリボンを切り裂いて、魔方陣を出して空中に着地する。
「…変な能力ね
でも、逃げられると追いかけたくなるものよね」
かちゃ、っと銃口の大きい銃を向けられ、ぼしゅん、と銃弾が出る音とは違う音が聞こえ、恋歌の周りにひらひらとリボンが舞う。
囲まれたと気づいた瞬間に箒を出してその場から離脱した。
離脱した直後に恋歌がいた場所にリボンが突き刺さり、魔方陣が破壊された。
「能力者ってのはいつの時代も厄介だな」
『あのリボンを、操る能力、っぽいよね』
なんとなく能力はわかったが、銃口からは次々とリボンが撃ちだされ、すべて避けきっているが絡め取られるのも時間の問題。
『【アクエリアス
アリエス】』
「もう…なんなのこの子…」
海水を操ってマルキに撃ちこみ、シリウスに牡羊座の力を纏わせ、切り傷でも負わせれば眠らせる事が出来ると斬りかかったが、それを躱しながら銃口を顔に向けられた。
『【レオ】!』
銃口からリボンが出てくる前に獅子座のライオンを呼び出し、銃に噛みつかせた。
「恋歌、さっさと終わらせろ」
『うん
【我は星々の支配者
我が声を聞いたならば願いを叶えよ】』
ちまちまと魔法を使っているのをシリウスに注意され、大技を使うために声に魔力をこめると、あたりが星空に包まれる。