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しばらくベッドの上でじゃれあっていたが、お腹が空いたという音が恋歌のお腹から聞こえ、それすらも笑ったローが、朝食を食べに行こうと恋歌の手を引いた。
一度部屋に戻って顔を洗ったり髪を整えた後、いつもの服装に着替え食堂に向かう前に、他の3人の部屋はまだいるかと声をかけるために部屋に向かった。
「…こいつら、いつまで起きてたんだ」
鍵のかかっていない扉を開けると、元から引かれている布団には入らず、トランプを散らかしたままその場に雑魚寝をしている。
『…あの人、ここにいたの?』
「ん?
ああ」
床に転がっている仲間とは別に、昨日部屋に押し入ってきた男も転がっている事に気づき、ローの背中に隠れるように一歩下がれば、大丈夫だと頭を撫でられた。
「お前はこいつら起こせ
おれはこいつどこかに捨ててくる」
『う、うん』
いびきをかいて眠っている男の首根っこと足を掴んで早々に部屋から出て行ったローを見送り、仲間たちを起こすために全員の肩を1人ずつ揺すった。
「…なんでこいつらこんなにアホ面なんだ?」
しばらくして戻ってきたローは、呆けた顔でもそもそと着替えているペンギンとシャチに何があったのかと、すでに着替えを終えているベポと不思議そうな顔をしている恋歌に聞くが、わからないようで首を横に振られた。
「しっかりしろ」
「「はっ!」」
ぺしん、と軽くローが頭を叩けば、2人が覚醒したように目を開いた。
「「キャプテン!!」」
「お、おう…」
目を開いた2人にぐいっと詰め寄られ、今度はローが驚いたように一歩後ずさった。
「いつもあんなに優しく起こされてんの!?」
「はぁ?」
「肩ぽんされて、目を開ければあの声でおはようで、あの笑顔だぞ!?
毎日起こされたい!!」
「(何言ってんだこいつら…)」
語彙力が著しく下がっている2人にどん引きしているが、言いたいことは伝わってきた。
「おれなんか毎日目覚ましに起こされてんのにさ…」
「おれだって朝飯の準備で決まった時間に目覚めてんだぞ…」
「…だからなんだってんだ」
「「あんたが羨ましいって話だよ!!」」
『じゃあ、不寝番の時、起こしに行こうか?』
「「え!?」」
誰かに起こされる事が嬉しかったのかとそう提案すれば、今度はきらきらした顔で恋歌に顔を近づけてきた。
『うん、毎日は…ちょっと無理だし、それぐらいなら、いいよ』
「「よっしゃああああああ!!」」
「お前ら朝からうるせぇな…」
「えー…おれも起こしてほしい…」
『いいよ』
「わーい!」
朝から騒がしい仲間たちに眉間に皺を寄せるが、恋歌の声で起こされることは嬉しい事だというのは理解出来る為、やたらと口をはさむことはしないでおく。
一度部屋に戻って顔を洗ったり髪を整えた後、いつもの服装に着替え食堂に向かう前に、他の3人の部屋はまだいるかと声をかけるために部屋に向かった。
「…こいつら、いつまで起きてたんだ」
鍵のかかっていない扉を開けると、元から引かれている布団には入らず、トランプを散らかしたままその場に雑魚寝をしている。
『…あの人、ここにいたの?』
「ん?
ああ」
床に転がっている仲間とは別に、昨日部屋に押し入ってきた男も転がっている事に気づき、ローの背中に隠れるように一歩下がれば、大丈夫だと頭を撫でられた。
「お前はこいつら起こせ
おれはこいつどこかに捨ててくる」
『う、うん』
いびきをかいて眠っている男の首根っこと足を掴んで早々に部屋から出て行ったローを見送り、仲間たちを起こすために全員の肩を1人ずつ揺すった。
「…なんでこいつらこんなにアホ面なんだ?」
しばらくして戻ってきたローは、呆けた顔でもそもそと着替えているペンギンとシャチに何があったのかと、すでに着替えを終えているベポと不思議そうな顔をしている恋歌に聞くが、わからないようで首を横に振られた。
「しっかりしろ」
「「はっ!」」
ぺしん、と軽くローが頭を叩けば、2人が覚醒したように目を開いた。
「「キャプテン!!」」
「お、おう…」
目を開いた2人にぐいっと詰め寄られ、今度はローが驚いたように一歩後ずさった。
「いつもあんなに優しく起こされてんの!?」
「はぁ?」
「肩ぽんされて、目を開ければあの声でおはようで、あの笑顔だぞ!?
毎日起こされたい!!」
「(何言ってんだこいつら…)」
語彙力が著しく下がっている2人にどん引きしているが、言いたいことは伝わってきた。
「おれなんか毎日目覚ましに起こされてんのにさ…」
「おれだって朝飯の準備で決まった時間に目覚めてんだぞ…」
「…だからなんだってんだ」
「「あんたが羨ましいって話だよ!!」」
『じゃあ、不寝番の時、起こしに行こうか?』
「「え!?」」
誰かに起こされる事が嬉しかったのかとそう提案すれば、今度はきらきらした顔で恋歌に顔を近づけてきた。
『うん、毎日は…ちょっと無理だし、それぐらいなら、いいよ』
「「よっしゃああああああ!!」」
「お前ら朝からうるせぇな…」
「えー…おれも起こしてほしい…」
『いいよ』
「わーい!」
朝から騒がしい仲間たちに眉間に皺を寄せるが、恋歌の声で起こされることは嬉しい事だというのは理解出来る為、やたらと口をはさむことはしないでおく。