恋愛相談
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「何か好きなもん適当に食え」
「「おお…」」
がちゃん、と机に置かれた大量の食事に、驚いたように目を見開くと、ローは空いている恋歌の横に腰を下ろした。
『ありがとう』
「ん」
お昼を買ってきてくれたローにお礼を言えば、いくつかあるおにぎりの一つを渡された。
大きな口を開けておにぎりを食べ始めたため、恋歌ももらったおにぎりを食べ始める。
「そういや恋歌、あそこ行った?」
『あそこ?』
「恋歌が好きそうなところがあって…え、っと」
どこからか施設のパンフレットを取り出したペンギンは、恋歌に見やすいように地図を見せる。
「プロジェクターで海底の再現してて、海の中を歩いてるみたいな気分になるんだそうだ」
「ああ、それさっきの女の子たちも言ってたやつだな
海の中から星空が見れるって」
『星空…!』
星空と聞いた瞬間に恋歌の目が輝いた事に気づいて、ペンギンとシャチがその反応に満足そうに笑う。
「てことで、場所はここ」
「わかった」
恋歌の前に広げていたパンフレットをローに見せて場所を伝えると、新しいおにぎりを咀嚼しながら頷いた。
「あ、でも後でここ来て欲しいんだよな」
「それおれも思ってた
後で集合時間決めようぜ
そうだ、ここは?
おれここも恋歌が好きそうだと思うんだよな」
「…全部印つけとけ」
「「アイアイ」」
『え、あ…ローも楽しい場所に…』
3人の会話はあくまでも恋歌が好きそうな場所の話。
たしかにペンギンとシャチが提案してくれる場所は、すべて興味を惹かれる場所ばかりだが、ローが楽しんでくれなければ意味がないと話を遮れば、にかっと笑ったシャチに頭をぽん、と撫でられる。
「恋歌が楽しいならキャプテンも楽しいよ
おれたちがそうなんだから」
『…そう、なの?』
「…ああ、お前が楽しいならそれでいい」
((…はやくくっつけ!!))
自分達には向けられることのない甘い優しさに笑顔が一瞬ひきつったが、余計な事は言わないでおこうと、またぐっと言葉を飲み込んだ。
「あ、さっきのここにベポも呼んでるから後で集合な」
『わかった
そういえば、シリウス、知らない?』
「ベポと一緒にいたぞ
頭の上に乗ってた」
『そっか』
居場所がわからず心配していたが、ベポと一緒にいるなら大丈夫だろうと、ほっとしたように息をはいた。
その後は4人で食事を終え、また集合時間に会おうと、ペンギンとシャチとわかれた。
「「おお…」」
がちゃん、と机に置かれた大量の食事に、驚いたように目を見開くと、ローは空いている恋歌の横に腰を下ろした。
『ありがとう』
「ん」
お昼を買ってきてくれたローにお礼を言えば、いくつかあるおにぎりの一つを渡された。
大きな口を開けておにぎりを食べ始めたため、恋歌ももらったおにぎりを食べ始める。
「そういや恋歌、あそこ行った?」
『あそこ?』
「恋歌が好きそうなところがあって…え、っと」
どこからか施設のパンフレットを取り出したペンギンは、恋歌に見やすいように地図を見せる。
「プロジェクターで海底の再現してて、海の中を歩いてるみたいな気分になるんだそうだ」
「ああ、それさっきの女の子たちも言ってたやつだな
海の中から星空が見れるって」
『星空…!』
星空と聞いた瞬間に恋歌の目が輝いた事に気づいて、ペンギンとシャチがその反応に満足そうに笑う。
「てことで、場所はここ」
「わかった」
恋歌の前に広げていたパンフレットをローに見せて場所を伝えると、新しいおにぎりを咀嚼しながら頷いた。
「あ、でも後でここ来て欲しいんだよな」
「それおれも思ってた
後で集合時間決めようぜ
そうだ、ここは?
おれここも恋歌が好きそうだと思うんだよな」
「…全部印つけとけ」
「「アイアイ」」
『え、あ…ローも楽しい場所に…』
3人の会話はあくまでも恋歌が好きそうな場所の話。
たしかにペンギンとシャチが提案してくれる場所は、すべて興味を惹かれる場所ばかりだが、ローが楽しんでくれなければ意味がないと話を遮れば、にかっと笑ったシャチに頭をぽん、と撫でられる。
「恋歌が楽しいならキャプテンも楽しいよ
おれたちがそうなんだから」
『…そう、なの?』
「…ああ、お前が楽しいならそれでいい」
((…はやくくっつけ!!))
自分達には向けられることのない甘い優しさに笑顔が一瞬ひきつったが、余計な事は言わないでおこうと、またぐっと言葉を飲み込んだ。
「あ、さっきのここにベポも呼んでるから後で集合な」
『わかった
そういえば、シリウス、知らない?』
「ベポと一緒にいたぞ
頭の上に乗ってた」
『そっか』
居場所がわからず心配していたが、ベポと一緒にいるなら大丈夫だろうと、ほっとしたように息をはいた。
その後は4人で食事を終え、また集合時間に会おうと、ペンギンとシャチとわかれた。