恋愛相談
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
急な事に驚いた恋歌は、何かあったのかと背中に手を回せば、顔を少し離され視線が合ったかと思うと、眉間に皺を寄せたローが強引に唇を合わせてきた。
『んっ…あ…』
「(可愛い…可愛い…可愛い…)」
上半身裸のローに縋る場所がないため、自然と背中に回している手に力が入り、それが受け入れられている気がして、調子に乗って口を舌でこじ開けて外とは思えないほど激しく口内を犯されていく。
柔らかい肌が密着する感覚や、素肌で触れている面積がいつもより多いことに興奮し、抵抗をしない恋歌の後頭部を掴んで、逃げられないように身体を固定させるが、すでに恋歌の足からは力が抜けており、腰を掴んで無理やりキスを続けさせている状態。
「…はぁ」
『ん…』
恋歌が酸欠で苦しそうにしているのを感じ取り、唇を離してやれば至近距離で視線が合い、もう一度唇を重ねる。
『(今日、どうしたの…?)』
いつもより長いキスに思考が奪われ、始めて見た余裕のなさそうなローにどきどきと心臓が落ち着かない。
『ひ、あ…』
つつ、っと背中をなぞられ、お尻に手を触れられた瞬間、閉じていた目を開けて首を軽く横に振れば、最後にリップ音を立てて唇を離された。
『あ、…こ、こじゃやだ…』
「…っ!
そ、そうだな…」
真っ赤になった顔を隠すように胸に顔を埋める恋歌の言葉に、心臓が跳ねあがり、”ここじゃなければいいのか?”という、自分に都合のいい思考が頭を埋め尽くしていく。
腰の抜けた恋歌が自力で立つことが出来る様になるまで、しばらくここで休もうということになり、手ごろな場所に腰を下ろさせる。
「…すぐ戻ってくる
ここにいろ」
『?わかった』
自分も腰を下ろそうとしたローだったが、誤魔化し切れない熱をなんとかしないといけない事に気づき、恋歌を1人にさせることは不安だったが、ふらふらとゆったりとした足取りでどこかに歩いて行った。
『(キス…してくれるってことは、嫌われてはない、よね?)』
まだ少し感覚の残る唇に指で触れ、恥ずかしい様な嬉しいような感情に口元が緩む。
『(ミーシャにキスの先も教えてもらったけど…ローはわたし相手にあんなこと出来るのかな)』
先日ミーシャたちが生業としている仕事の内容と、恋歌が武器に使えるという身体や容姿について事細かに教えてもらった。
それは聞いた時は恥ずかしく、自分には無理だと言ったのだが、好きな相手とであればその恥ずかしいことも、幸せな気持ちになれると言われた。
『(もっとローに触ってほしい、って思うのははしたない事かな…
ローは…そんな女の子は、嫌いかな…)』
膝を抱えて額を膝につけ、先ほどのローの唇の感触や、自分より少し高い体温、身体に回されていた鍛えられた腕を思い出し、なぜかお腹の奥がきゅん、と音を立てた気がした。
ローが戻ってくるまでに邪な気持ちを消そうと、ベポとの楽しいお風呂タイムの事を思い出していると、ざり、と足音が聞こえたためローが戻ってきたのかと顔を上げた。
『んっ…あ…』
「(可愛い…可愛い…可愛い…)」
上半身裸のローに縋る場所がないため、自然と背中に回している手に力が入り、それが受け入れられている気がして、調子に乗って口を舌でこじ開けて外とは思えないほど激しく口内を犯されていく。
柔らかい肌が密着する感覚や、素肌で触れている面積がいつもより多いことに興奮し、抵抗をしない恋歌の後頭部を掴んで、逃げられないように身体を固定させるが、すでに恋歌の足からは力が抜けており、腰を掴んで無理やりキスを続けさせている状態。
「…はぁ」
『ん…』
恋歌が酸欠で苦しそうにしているのを感じ取り、唇を離してやれば至近距離で視線が合い、もう一度唇を重ねる。
『(今日、どうしたの…?)』
いつもより長いキスに思考が奪われ、始めて見た余裕のなさそうなローにどきどきと心臓が落ち着かない。
『ひ、あ…』
つつ、っと背中をなぞられ、お尻に手を触れられた瞬間、閉じていた目を開けて首を軽く横に振れば、最後にリップ音を立てて唇を離された。
『あ、…こ、こじゃやだ…』
「…っ!
そ、そうだな…」
真っ赤になった顔を隠すように胸に顔を埋める恋歌の言葉に、心臓が跳ねあがり、”ここじゃなければいいのか?”という、自分に都合のいい思考が頭を埋め尽くしていく。
腰の抜けた恋歌が自力で立つことが出来る様になるまで、しばらくここで休もうということになり、手ごろな場所に腰を下ろさせる。
「…すぐ戻ってくる
ここにいろ」
『?わかった』
自分も腰を下ろそうとしたローだったが、誤魔化し切れない熱をなんとかしないといけない事に気づき、恋歌を1人にさせることは不安だったが、ふらふらとゆったりとした足取りでどこかに歩いて行った。
『(キス…してくれるってことは、嫌われてはない、よね?)』
まだ少し感覚の残る唇に指で触れ、恥ずかしい様な嬉しいような感情に口元が緩む。
『(ミーシャにキスの先も教えてもらったけど…ローはわたし相手にあんなこと出来るのかな)』
先日ミーシャたちが生業としている仕事の内容と、恋歌が武器に使えるという身体や容姿について事細かに教えてもらった。
それは聞いた時は恥ずかしく、自分には無理だと言ったのだが、好きな相手とであればその恥ずかしいことも、幸せな気持ちになれると言われた。
『(もっとローに触ってほしい、って思うのははしたない事かな…
ローは…そんな女の子は、嫌いかな…)』
膝を抱えて額を膝につけ、先ほどのローの唇の感触や、自分より少し高い体温、身体に回されていた鍛えられた腕を思い出し、なぜかお腹の奥がきゅん、と音を立てた気がした。
ローが戻ってくるまでに邪な気持ちを消そうと、ベポとの楽しいお風呂タイムの事を思い出していると、ざり、と足音が聞こえたためローが戻ってきたのかと顔を上げた。