恋愛相談
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初めてローへの気持ちを人に伝えてから数日後。
潜水中で見張りはソナーを見ているだけでいい日に、相談があると恋歌に言われ、見張り番のシャチはつなぎのままだが、その他ペンギン、ベポ、恋歌はパジャマで操縦室に集まっていた。
「んで、キャプテンじゃなくおれらに相談って?」
「はっ!
まさか…とうとうキャプテンのセクハラに耐えられなくなったとか…」
「え!?」
『(セクハラ…?)』
恋人ではないが魔力不足の時にはキスをされ、ペンギンは恋歌の首筋に痕を残されているのを見た事があるので、もしやその話なのではと顔を真っ青にする2人に、首を傾げるとほっとしたように息を吐いた。
「まぁ違うならいいんだ
おれたちで力になれることなら力になるよ」
「うんうん、おれもできることがあるなら言って!」
『ありがとう
≪こんなことをみんなに相談していいかわからないんだけど…
わたし、ローの事が好きなの≫』
「「「…ん?」」」
≪だから…頑張って、ローにわたしのことを、妹分とか仲間としてじゃなくて、好きになってもらいたいの
みんなならローがどういう女の人が好きとか聞いたりしないかなって…≫
まさかそんな相談だとは思っていなかった3人は、少し恥ずかしそうにしている恋歌を見て、こくりと頷き合った。
「あー…じゃあ恋歌は、キャプテンのことが好きなんだな?」
『うん』
「(よかった…)」
ローの気持ちを知っている3人は、恋歌の気持ちを聞いて、少し興奮したように目を輝かし始めた。
「よし!明日キャプテンに探り入れるか!」
「探り?ってどうするの?」
「次の島…キャプテンを落しにかかる」
きらっとサングラスを光らせたシャチは、にやりと笑ってペンギンに視線を向ける。
「なるほどな…
それはおれたちの出番だ」
その視線の意味を理解したペンギンも、シャチと同じような笑みを浮かべる。
「次の島ってたしか…」
ベポが次に上陸するはずの島を思い出しているが、2人の笑みの意味がわからず首を傾げている。
「いいか、恋歌
おれは、いや、おれたちはそのままの恋歌が好きだ
もちろんキャプテンもそうだと思う
いくらキャプテンに好みのタイプがあったとしても、それに合わせるよりそのままの恋歌で勝負しよう」
『大丈夫かな…』
「恋歌は可愛いよ
自信持て」
「うん!おれもそのままの恋歌が一番好きだよ!」
『ありがとう
わたしも、みんなが好き』
「へへっ、でも一番好きなのはキャプテンなんだろ?」
恋歌の声で好きだと言ってもらえて上機嫌の3人だが、シャチがからかい気味にローの事を聞くと、照れたように顔を逸らして、聞こえるか聞こえないかの声量で”うん”と返事をした。
「…応援するけどなんかキャプテンの事一発殴りたくなった」
「…おれもだ」
「え、なんで?」
悔しそうに歯を食いしばる2人にベポが不思議そうな顔を向けるが、ひとまず落ち着いた2人とベポは、明日から手伝ってくれると約束してくれた。
潜水中で見張りはソナーを見ているだけでいい日に、相談があると恋歌に言われ、見張り番のシャチはつなぎのままだが、その他ペンギン、ベポ、恋歌はパジャマで操縦室に集まっていた。
「んで、キャプテンじゃなくおれらに相談って?」
「はっ!
まさか…とうとうキャプテンのセクハラに耐えられなくなったとか…」
「え!?」
『(セクハラ…?)』
恋人ではないが魔力不足の時にはキスをされ、ペンギンは恋歌の首筋に痕を残されているのを見た事があるので、もしやその話なのではと顔を真っ青にする2人に、首を傾げるとほっとしたように息を吐いた。
「まぁ違うならいいんだ
おれたちで力になれることなら力になるよ」
「うんうん、おれもできることがあるなら言って!」
『ありがとう
≪こんなことをみんなに相談していいかわからないんだけど…
わたし、ローの事が好きなの≫』
「「「…ん?」」」
≪だから…頑張って、ローにわたしのことを、妹分とか仲間としてじゃなくて、好きになってもらいたいの
みんなならローがどういう女の人が好きとか聞いたりしないかなって…≫
まさかそんな相談だとは思っていなかった3人は、少し恥ずかしそうにしている恋歌を見て、こくりと頷き合った。
「あー…じゃあ恋歌は、キャプテンのことが好きなんだな?」
『うん』
「(よかった…)」
ローの気持ちを知っている3人は、恋歌の気持ちを聞いて、少し興奮したように目を輝かし始めた。
「よし!明日キャプテンに探り入れるか!」
「探り?ってどうするの?」
「次の島…キャプテンを落しにかかる」
きらっとサングラスを光らせたシャチは、にやりと笑ってペンギンに視線を向ける。
「なるほどな…
それはおれたちの出番だ」
その視線の意味を理解したペンギンも、シャチと同じような笑みを浮かべる。
「次の島ってたしか…」
ベポが次に上陸するはずの島を思い出しているが、2人の笑みの意味がわからず首を傾げている。
「いいか、恋歌
おれは、いや、おれたちはそのままの恋歌が好きだ
もちろんキャプテンもそうだと思う
いくらキャプテンに好みのタイプがあったとしても、それに合わせるよりそのままの恋歌で勝負しよう」
『大丈夫かな…』
「恋歌は可愛いよ
自信持て」
「うん!おれもそのままの恋歌が一番好きだよ!」
『ありがとう
わたしも、みんなが好き』
「へへっ、でも一番好きなのはキャプテンなんだろ?」
恋歌の声で好きだと言ってもらえて上機嫌の3人だが、シャチがからかい気味にローの事を聞くと、照れたように顔を逸らして、聞こえるか聞こえないかの声量で”うん”と返事をした。
「…応援するけどなんかキャプテンの事一発殴りたくなった」
「…おれもだ」
「え、なんで?」
悔しそうに歯を食いしばる2人にベポが不思議そうな顔を向けるが、ひとまず落ち着いた2人とベポは、明日から手伝ってくれると約束してくれた。