指名手配
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「なぁ…」
『?』
いつもより硬い声で話すローに、どうかしたのかと空いている手に自分の手を重ねると、それを絡めて強く握られた。
「声を出さねぇで、魔法を使う方法はあるのか?」
『ある、けど…
星の魔法は、声に魔力を乗せて、発動するから、効果が、薄くなる』
「まぁ…そうだよな…」
恋歌の魔法の特性や、今まで肩を並べて戦ってきて、それが無理なことであるというのはわかっていた。
しかし、どろどろとした独占欲が心を支配し、わかっていても聞かずにはいられなかった。
『ロー…?』
掴んでいる肩を強く引き、正面から抱きしめてため息をつくと、心配そうに背中を擦られる。
『!!』
「悪い、冷たかったな」
する、っとパーカーの中に手を入れられ、直接背中に手を当てられた恋歌は、急に触られたことよりローの手の冷たさに驚いて身体をびくっと揺らした。
『んっ…』
肩を掴んでいた手で顎を持ち上げ、唇を重ねると先ほど飲んでいた飲み物の甘さが少し残っている。
「おれには少し甘すぎるな」
『そ、そう…?』
ぺろ、っと唇を舐めるローを見て、恥ずかしくなり視線を逸らすと、背中と顎から手が離れた直後、ふわっと身体が浮いた。
そのままベッドまで運ばれ、ぽすん、と軽い音を立ててベッドに降ろされローが上に跨ってきた。
『ロー…?』
上から見下ろすようにじっと見られている恋歌は、何がしたいのかと不思議そうな顔をしていると、ローの指がパーカーのファスナーをつまんだ。
「脱がすぞ」
『え、な、なんで…?』
もうすでにゆっくりとファスナーを下ろし始めていたローの手を掴むが、力では敵わず数秒後にはファスナーはすべておろされた。
『ひっ…ぁっ…んっ』
首筋をべろっと舐めあげられ背筋がぞわっとし、次に鎖骨、胸元と舌を這わせ、ローの手が太腿を軽く撫で上げた。
ちゅ、ちゅと音を立てながら捲られたお腹や臍にも唇を落す。
「(細ぇ腰…)」
『ロー!
くすぐったい…!』
くびれを手と唇でなぞっていると、やだやだと泣きそうになりながら手を伸ばしてくるが、それを絡め取って握りしめた。
「(この姿と声は…おれだけのもんだ)」
『だ、だめだって…!』
ぐいぐいとキャミソールを肩からおろそうとしている事に気づいて、丸まるように身体を捻ると、むっとした顔をしたローが今度は噛みつくようにキスをしてきた。
『ひゃっ…!』
硬く口を結んでいた為、横腹を撫でると、くすぐったかったのか口が開かれ、その隙に自分の舌を恋歌の口の中にねじ込んだ。
『んっ…はっ…あ、』
「恋歌…好きだ」
『ん、ぅ…うん、わ、たしも…好き』
ぐちゅぐちゅと口の中をかき混ぜながら、無意識に出た言葉にロー自身も驚いたが、恋歌がそれに返事をしたことにも驚いた。
「(恋歌は…おれのことは、男としては興味ねぇんだろうな)」
幼馴染として、兄貴分として、友人として、仲間として好きだと言われていると思っているローは、恋歌の言葉を重く受け止めていない。
まだ15歳の恋歌が自分に恋愛感情を持っているとは思えなかった。
ぎゅう、っと苦しそうに服を握ってくる恋歌の唇を離してやると、顔を真っ赤にして肩で息をしている恋歌は、ローの目にはたまらなく可愛く映っている。
『?』
いつもより硬い声で話すローに、どうかしたのかと空いている手に自分の手を重ねると、それを絡めて強く握られた。
「声を出さねぇで、魔法を使う方法はあるのか?」
『ある、けど…
星の魔法は、声に魔力を乗せて、発動するから、効果が、薄くなる』
「まぁ…そうだよな…」
恋歌の魔法の特性や、今まで肩を並べて戦ってきて、それが無理なことであるというのはわかっていた。
しかし、どろどろとした独占欲が心を支配し、わかっていても聞かずにはいられなかった。
『ロー…?』
掴んでいる肩を強く引き、正面から抱きしめてため息をつくと、心配そうに背中を擦られる。
『!!』
「悪い、冷たかったな」
する、っとパーカーの中に手を入れられ、直接背中に手を当てられた恋歌は、急に触られたことよりローの手の冷たさに驚いて身体をびくっと揺らした。
『んっ…』
肩を掴んでいた手で顎を持ち上げ、唇を重ねると先ほど飲んでいた飲み物の甘さが少し残っている。
「おれには少し甘すぎるな」
『そ、そう…?』
ぺろ、っと唇を舐めるローを見て、恥ずかしくなり視線を逸らすと、背中と顎から手が離れた直後、ふわっと身体が浮いた。
そのままベッドまで運ばれ、ぽすん、と軽い音を立ててベッドに降ろされローが上に跨ってきた。
『ロー…?』
上から見下ろすようにじっと見られている恋歌は、何がしたいのかと不思議そうな顔をしていると、ローの指がパーカーのファスナーをつまんだ。
「脱がすぞ」
『え、な、なんで…?』
もうすでにゆっくりとファスナーを下ろし始めていたローの手を掴むが、力では敵わず数秒後にはファスナーはすべておろされた。
『ひっ…ぁっ…んっ』
首筋をべろっと舐めあげられ背筋がぞわっとし、次に鎖骨、胸元と舌を這わせ、ローの手が太腿を軽く撫で上げた。
ちゅ、ちゅと音を立てながら捲られたお腹や臍にも唇を落す。
「(細ぇ腰…)」
『ロー!
くすぐったい…!』
くびれを手と唇でなぞっていると、やだやだと泣きそうになりながら手を伸ばしてくるが、それを絡め取って握りしめた。
「(この姿と声は…おれだけのもんだ)」
『だ、だめだって…!』
ぐいぐいとキャミソールを肩からおろそうとしている事に気づいて、丸まるように身体を捻ると、むっとした顔をしたローが今度は噛みつくようにキスをしてきた。
『ひゃっ…!』
硬く口を結んでいた為、横腹を撫でると、くすぐったかったのか口が開かれ、その隙に自分の舌を恋歌の口の中にねじ込んだ。
『んっ…はっ…あ、』
「恋歌…好きだ」
『ん、ぅ…うん、わ、たしも…好き』
ぐちゅぐちゅと口の中をかき混ぜながら、無意識に出た言葉にロー自身も驚いたが、恋歌がそれに返事をしたことにも驚いた。
「(恋歌は…おれのことは、男としては興味ねぇんだろうな)」
幼馴染として、兄貴分として、友人として、仲間として好きだと言われていると思っているローは、恋歌の言葉を重く受け止めていない。
まだ15歳の恋歌が自分に恋愛感情を持っているとは思えなかった。
ぎゅう、っと苦しそうに服を握ってくる恋歌の唇を離してやると、顔を真っ赤にして肩で息をしている恋歌は、ローの目にはたまらなく可愛く映っている。