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剣術をローに習い始めてから1年以上が経ち、純粋な剣術だけでもそこらの海兵には負けないぐらいまでの実力をつける事ができた。
『【スコーピオン】』
蠍座の力を刀に纏わせ、サーベルを受ければ、シリウスが触れているところでサーベルは錆びて折れた。
「な、なんだこいつも悪魔の実の能力者か!?」
「相手は女1人だ!
抑えこめ!」
『【我は星々の支配者】』
一斉に襲い掛かってきたため、もう一度足元に魔方陣を発動させ、息を吸い込む。
『【我が声を聞いたならば願いを叶えよ】』
「「「はい!!」」」
『(え…)』
魔法を発動させようとさせたが、唱えきる前に襲ってきていたはずの海兵たちは、目をハートにしてぴたっと止まった。
それに驚いて恋歌も続きを止めてしまった。
「「「はっ!!」」」
だが、すぐに意識を取り戻した海兵たちは、慌てて武器を構える。
「くっそー…良い声してやがる…」
「ああ…心臓を掴まれた気分だ…」
「こいつら…たぶんアホだ」
どうやら恋歌の声に無意識に反応してしまったらしく、シリウスから呆れたようなため息が聞こえてくる。
『え、っと…どうすれば…』
「敵なんだろ
倒せよ」
『う、うん』
すっかり戦闘気分ではなくなった恋歌は戸惑いながらもシリウスを構える。
その直後、ポーラータング号から名前を呼ばれた気がして振り向くと、4人とも甲板に揃っていた。
「恋歌!戻って来い!
撤退する!」
全員無事だったのだとほっと息をはき、徐々に陸から離れている船に戻るために箒を出し、軍艦から離脱した。
「よし、すぐに潜水準備
ここから離れるぞ」
「「「アイアイ!」」」
潜水をするために全員が船内に入り、ばたんと扉を閉めると、すぐに潜水して島から離れた。
「ふぅ…なんかばたばただったな」
「ああ…結局食料も少ししか買えなかったしな」
「結構早い段階で海軍に見つかっちゃったもんね」
「仕方ねぇだろ
追跡に気を付けてソナー見とけ
お前ら全員怪我は?」
怪我は誰もしていないと全員が首を横に振る。
船に戻ってきたのでシリウスを子犬姿に戻し、島に行くために変装していた帽子とめがねを取った。
「恋歌、悪かったな
1人で船に帰して」
『ううん、あれが最善、だったと思う
ローが、船に1人だったし』
「そうだな
クソガキ1人じゃ不安だもんなー」
「あ?
今すぐ海に放り出すぞ、駄犬」
相変わらず仲の悪い2人にため息をついて、恋歌はシリウスを抱える。
『取り敢えず、休憩、しない?』
「「「さんせー」」」
3人を探して島中を走り回って疲れたと笑うシャチに背中を押され、全員で食堂に向かった。
『【スコーピオン】』
蠍座の力を刀に纏わせ、サーベルを受ければ、シリウスが触れているところでサーベルは錆びて折れた。
「な、なんだこいつも悪魔の実の能力者か!?」
「相手は女1人だ!
抑えこめ!」
『【我は星々の支配者】』
一斉に襲い掛かってきたため、もう一度足元に魔方陣を発動させ、息を吸い込む。
『【我が声を聞いたならば願いを叶えよ】』
「「「はい!!」」」
『(え…)』
魔法を発動させようとさせたが、唱えきる前に襲ってきていたはずの海兵たちは、目をハートにしてぴたっと止まった。
それに驚いて恋歌も続きを止めてしまった。
「「「はっ!!」」」
だが、すぐに意識を取り戻した海兵たちは、慌てて武器を構える。
「くっそー…良い声してやがる…」
「ああ…心臓を掴まれた気分だ…」
「こいつら…たぶんアホだ」
どうやら恋歌の声に無意識に反応してしまったらしく、シリウスから呆れたようなため息が聞こえてくる。
『え、っと…どうすれば…』
「敵なんだろ
倒せよ」
『う、うん』
すっかり戦闘気分ではなくなった恋歌は戸惑いながらもシリウスを構える。
その直後、ポーラータング号から名前を呼ばれた気がして振り向くと、4人とも甲板に揃っていた。
「恋歌!戻って来い!
撤退する!」
全員無事だったのだとほっと息をはき、徐々に陸から離れている船に戻るために箒を出し、軍艦から離脱した。
「よし、すぐに潜水準備
ここから離れるぞ」
「「「アイアイ!」」」
潜水をするために全員が船内に入り、ばたんと扉を閉めると、すぐに潜水して島から離れた。
「ふぅ…なんかばたばただったな」
「ああ…結局食料も少ししか買えなかったしな」
「結構早い段階で海軍に見つかっちゃったもんね」
「仕方ねぇだろ
追跡に気を付けてソナー見とけ
お前ら全員怪我は?」
怪我は誰もしていないと全員が首を横に振る。
船に戻ってきたのでシリウスを子犬姿に戻し、島に行くために変装していた帽子とめがねを取った。
「恋歌、悪かったな
1人で船に帰して」
『ううん、あれが最善、だったと思う
ローが、船に1人だったし』
「そうだな
クソガキ1人じゃ不安だもんなー」
「あ?
今すぐ海に放り出すぞ、駄犬」
相変わらず仲の悪い2人にため息をついて、恋歌はシリウスを抱える。
『取り敢えず、休憩、しない?』
「「「さんせー」」」
3人を探して島中を走り回って疲れたと笑うシャチに背中を押され、全員で食堂に向かった。