刺青
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ベポと一緒に食堂に戻れば、3人ともまだいており、主にシャチとペンギンが談笑をしていた。
「あー、あっついー」
「ほら、そう言うと思ってたから用意しといたぞ」
こん、と冷たい飲み物をベポに出し、それをごくごくと一気に飲み干してぷはー、っと息をはいた。
「恋歌も飲むか?」
『わたしは、あったかいのがいい』
「はいよ」
ペンギンがあたたかい飲み物を準備している間に、いつのまにかローが横に座った。
「腕出せ」
『あ、うん』
ローは救急箱を机に置いて中から軟膏と包帯を取り出し、恋歌はパーカーを脱いで袖を捲った。
「お、それが例の刺青か」
シャチとペンギンが恋歌の腕が見やすいようにローの周りに集まり、じっと恋歌の腕を見る。
「「おおー、かっこいい!!」」
細く白い腕に黒い刺青が入っている為、くっきりと柄が見える。
『ローと、お揃い、なの』
ぬりぬりとローに軟膏を塗られている恋歌は、いいでしょ、と笑う。
「お揃い…ねぇ」
「ふーん…」
「なんだ…」
「「べっつにー」」
にやっと笑うペンギンとシャチの視線がうるさいが、恋歌の前で余計な事は言わないだろうと、次は包帯を準備する。
包帯も巻き終わり、もういいぞ、と言えば袖を元に戻してパーカーをきっちり着た。
「キャプテンのも見せて!」
「は?」
ベ「シャチとペンギンから聞いたんだけど、おっきいの背中に入れたんだろ?」
「あ、ああ」
見たいと懇願するベポの視線にやられ、上着を脱ぐと両肩に恋歌と同じハートの刺青、背中にはハートの海賊団の海賊旗の刺青が入っていた。
「「か、かっけぇ…」」
ハート柄ということで、男のローには似合わないのではと思っていたが、実際見てみると思わずかっこいいと呟いてしまった。
「お、おれもなにかいれようかな…」
「おれも…」
じーっとローの刺青を見ながら悩みだした2人に、ローがふっ、と笑った。
「いつでもやってやる
決心がついたら言いに来い」
その為に老人からやり方を教えてもらい、機材まで買ったのだから、とは口には出さないが全員自分たちの為にしてくれているとは気づいている。
「「アイアイ、キャプテン!!」」
どうせ入れるならかっこいいのがいいよな、とシャチとペンギンは盛り上がり始めた。
「じゃあおれは部屋に戻る」
上着と救急箱を手に持ってローは部屋に戻っていった。
『わたしも、部屋に戻るね』
少し勉強をしてから寝ようと、ペンギンが用意してくれた飲み物を飲み干し、恋歌も部屋に戻っていった。
「…お揃いの刺青なぁ」
「恋歌もなんの躊躇いも、疑問もなく入れるのはすごいよな」
まさかお揃いにしてくるとは思わなかったと、苦笑いしている2人は、なかなか関係が進展しない2人にやきもきしている。
刺青は消そうと思えば消せるかもしれないが、基本的には一生もの。
付き合ってもいない2人がよくお揃いの刺青を入れたなと、2人の微妙な関係に口を出したくなる。
「恋歌とキャプテン、お揃いいいよなー
おれもなにかしたいけど」
「ベポは刺青できねぇもんな」
「おれたちともなにかお揃い出来る様に何か考えるか!」
「うん!」
「あー、あっついー」
「ほら、そう言うと思ってたから用意しといたぞ」
こん、と冷たい飲み物をベポに出し、それをごくごくと一気に飲み干してぷはー、っと息をはいた。
「恋歌も飲むか?」
『わたしは、あったかいのがいい』
「はいよ」
ペンギンがあたたかい飲み物を準備している間に、いつのまにかローが横に座った。
「腕出せ」
『あ、うん』
ローは救急箱を机に置いて中から軟膏と包帯を取り出し、恋歌はパーカーを脱いで袖を捲った。
「お、それが例の刺青か」
シャチとペンギンが恋歌の腕が見やすいようにローの周りに集まり、じっと恋歌の腕を見る。
「「おおー、かっこいい!!」」
細く白い腕に黒い刺青が入っている為、くっきりと柄が見える。
『ローと、お揃い、なの』
ぬりぬりとローに軟膏を塗られている恋歌は、いいでしょ、と笑う。
「お揃い…ねぇ」
「ふーん…」
「なんだ…」
「「べっつにー」」
にやっと笑うペンギンとシャチの視線がうるさいが、恋歌の前で余計な事は言わないだろうと、次は包帯を準備する。
包帯も巻き終わり、もういいぞ、と言えば袖を元に戻してパーカーをきっちり着た。
「キャプテンのも見せて!」
「は?」
ベ「シャチとペンギンから聞いたんだけど、おっきいの背中に入れたんだろ?」
「あ、ああ」
見たいと懇願するベポの視線にやられ、上着を脱ぐと両肩に恋歌と同じハートの刺青、背中にはハートの海賊団の海賊旗の刺青が入っていた。
「「か、かっけぇ…」」
ハート柄ということで、男のローには似合わないのではと思っていたが、実際見てみると思わずかっこいいと呟いてしまった。
「お、おれもなにかいれようかな…」
「おれも…」
じーっとローの刺青を見ながら悩みだした2人に、ローがふっ、と笑った。
「いつでもやってやる
決心がついたら言いに来い」
その為に老人からやり方を教えてもらい、機材まで買ったのだから、とは口には出さないが全員自分たちの為にしてくれているとは気づいている。
「「アイアイ、キャプテン!!」」
どうせ入れるならかっこいいのがいいよな、とシャチとペンギンは盛り上がり始めた。
「じゃあおれは部屋に戻る」
上着と救急箱を手に持ってローは部屋に戻っていった。
『わたしも、部屋に戻るね』
少し勉強をしてから寝ようと、ペンギンが用意してくれた飲み物を飲み干し、恋歌も部屋に戻っていった。
「…お揃いの刺青なぁ」
「恋歌もなんの躊躇いも、疑問もなく入れるのはすごいよな」
まさかお揃いにしてくるとは思わなかったと、苦笑いしている2人は、なかなか関係が進展しない2人にやきもきしている。
刺青は消そうと思えば消せるかもしれないが、基本的には一生もの。
付き合ってもいない2人がよくお揃いの刺青を入れたなと、2人の微妙な関係に口を出したくなる。
「恋歌とキャプテン、お揃いいいよなー
おれもなにかしたいけど」
「ベポは刺青できねぇもんな」
「おれたちともなにかお揃い出来る様に何か考えるか!」
「うん!」