1人で初めての上陸
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窮屈そうなボタンを順番に外していき、露わになった正しいサイズの下着をつけた恋歌の胸は、今朝確認した時より形が綺麗になっていた。
『ん…』
つつ、っと鎖骨から谷間に指を滑らせると、ぴくっと反応した恋歌が身体を震わせる。
「これ、もういらねぇだろ」
ボタンの取れたシャツを肩から落とし、頬に一つキスを送る。
『あ…う…』
「恥ずかしいか?」
胸を隠すように腕を前に交差している恋歌は、ローの問いに首を何度も縦に振る。
「こっち向け」
『んむっ』
顎を掴まれ強制的に顔の角度を変えられ、唇が重なる。
無理やりこじ開けられた口内に、ローの舌が遠慮なく入ってきたため、びくっと身体を揺らしてうっすら目を開けると、背筋がぞくっとするような視線で見つめられている事に気づいてしまった。
腰に回されている手で身体を密着するように引き寄せられている恋歌は、息苦しくなりローの服を掴んで何度か引っ張った。
「息止めんなって言ったろ?」
渋々唇を離したローは、肩で息をしている恋歌の頬を撫でてやる。
『!!』
ぽすん、とベッドに押し倒した恋歌の上に覆いかぶさり、首筋、鎖骨、胸元の魔方陣と唇を這わせ、魔方陣の近くでじゅ、っと強めに吸い付いた。
『(なに、今の…)』
「(意外と簡単だな)」
白い肌に綺麗についた赤い痕を見て、ぺろりと唇を舐めた。
「……」
恋歌の胸を見ながら一瞬制止したローは、ぐいっと恋歌の身体を引きずり、頭を枕に乗せた。
『??』
「ちょっと寝る」
いつもとは違い、恋歌の胸に顔を埋めたローは、恋歌が逃げないように腰と足をがっちり抱え込んだ。
『あ、あの…服を…』
「じっとしてろ」
ローの吐息が胸に直接かかる事が恥ずかしく、服だけでも着させてほしいと頼むが、腕の力が強くなるだけで離してくれない。
いつもより速い速度でどきどきと鳴る心臓の音は気づかれているだろうが、すでにローは寝息を立ててしまっており、離れる事は諦めた。
『(疲れてるんだよね…)』
起こさないようにゆっくりと頭を撫で、恋歌も目を閉じた。
数時間後、先に目を覚ましたのはローだった。
「(無防備なやつ…)」
顔を上げればすやすやと眠る恋歌が、眠る前と同じ格好のまま寝息を立てている。
『ん…』
「(寒いのか)」
上半身は裸も同然の為、時折寒そうに肩を擦っている事に気づいた。
布団をかぶせてやり、今度はローの胸に恋歌を抱え込む。
「(冷たくなってんな)」
肩に触れればひんやりとした感触が伝わり、配慮が出来ていなかったことを反省した。
『ロー…?』
身体を動かされた為、眠そうな目を開けた恋歌は、目の前にいるのがローだとわかり、温もりを求めるように擦り寄る。
「寒くねぇか?」
『うん…あったかい…』
おそらくどんな格好で寝ているのかを忘れている恋歌は、眠気に勝てずまたゆっくりと目を閉じた。
「(まだ夕飯までには時間があるな)」
ちらっと時間を確認して、もう少し寝かせておいてやろうと、恋歌の頭を撫でてやる。
『ん…』
つつ、っと鎖骨から谷間に指を滑らせると、ぴくっと反応した恋歌が身体を震わせる。
「これ、もういらねぇだろ」
ボタンの取れたシャツを肩から落とし、頬に一つキスを送る。
『あ…う…』
「恥ずかしいか?」
胸を隠すように腕を前に交差している恋歌は、ローの問いに首を何度も縦に振る。
「こっち向け」
『んむっ』
顎を掴まれ強制的に顔の角度を変えられ、唇が重なる。
無理やりこじ開けられた口内に、ローの舌が遠慮なく入ってきたため、びくっと身体を揺らしてうっすら目を開けると、背筋がぞくっとするような視線で見つめられている事に気づいてしまった。
腰に回されている手で身体を密着するように引き寄せられている恋歌は、息苦しくなりローの服を掴んで何度か引っ張った。
「息止めんなって言ったろ?」
渋々唇を離したローは、肩で息をしている恋歌の頬を撫でてやる。
『!!』
ぽすん、とベッドに押し倒した恋歌の上に覆いかぶさり、首筋、鎖骨、胸元の魔方陣と唇を這わせ、魔方陣の近くでじゅ、っと強めに吸い付いた。
『(なに、今の…)』
「(意外と簡単だな)」
白い肌に綺麗についた赤い痕を見て、ぺろりと唇を舐めた。
「……」
恋歌の胸を見ながら一瞬制止したローは、ぐいっと恋歌の身体を引きずり、頭を枕に乗せた。
『??』
「ちょっと寝る」
いつもとは違い、恋歌の胸に顔を埋めたローは、恋歌が逃げないように腰と足をがっちり抱え込んだ。
『あ、あの…服を…』
「じっとしてろ」
ローの吐息が胸に直接かかる事が恥ずかしく、服だけでも着させてほしいと頼むが、腕の力が強くなるだけで離してくれない。
いつもより速い速度でどきどきと鳴る心臓の音は気づかれているだろうが、すでにローは寝息を立ててしまっており、離れる事は諦めた。
『(疲れてるんだよね…)』
起こさないようにゆっくりと頭を撫で、恋歌も目を閉じた。
数時間後、先に目を覚ましたのはローだった。
「(無防備なやつ…)」
顔を上げればすやすやと眠る恋歌が、眠る前と同じ格好のまま寝息を立てている。
『ん…』
「(寒いのか)」
上半身は裸も同然の為、時折寒そうに肩を擦っている事に気づいた。
布団をかぶせてやり、今度はローの胸に恋歌を抱え込む。
「(冷たくなってんな)」
肩に触れればひんやりとした感触が伝わり、配慮が出来ていなかったことを反省した。
『ロー…?』
身体を動かされた為、眠そうな目を開けた恋歌は、目の前にいるのがローだとわかり、温もりを求めるように擦り寄る。
「寒くねぇか?」
『うん…あったかい…』
おそらくどんな格好で寝ているのかを忘れている恋歌は、眠気に勝てずまたゆっくりと目を閉じた。
「(まだ夕飯までには時間があるな)」
ちらっと時間を確認して、もう少し寝かせておいてやろうと、恋歌の頭を撫でてやる。