弔いの島
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刀を持って戻ってきたのは自分の部屋。
ソファに腰掛けて自分の身体に刀が触れるように置いて息をはいた。
「で、話の続きだが、おれは定期的に恋歌に魔力を渡してる」
「そうか…
それは…あの量なら…毎日身体を触れ合わせているか、接吻…ってとこか」
「そんなことまでわかるのか」
毎日一緒にいる他のクルーたちなら薄々感づいているのだろうが、今日拾ったばかりの刀が言い当てた事に少し驚いた。
「まぁな
今までいろんな星の魔女を見てきた
で、だ
普通の人間じゃ考えられないほどの魔力量を持ってるってことは、お前”D”の一族だろ」
「…は?」
「別に隠す必要はねぇ
隠してるならおれから恋歌に伝える事もしねぇさ
けどまぁ、”D”の一族ってのは魔女と相性がいい
今は希少な星の魔女の近くに、”D”の一族がいるってのも稀有なことだ」
自分が”D”の一族であるということはクルーたちにも言っていない事。
それを魔力を見てここまでバレるとは思ってもいなかった。
「恋歌とは定期的に…お前の言う接吻をして魔力を渡してる
あとは…手を繋ぐ程度だけだ」
「…意外と奥手なんだな」
「うるせぇ…」
「だってあの星の魔女の美貌、美しい声だぞ?
恋歌も純粋な星の魔女の綺麗な容姿に、普通の人間には到底出せない美声の持ち主
よく耐えてるな」
「……」
なぜ刀にこんなことを言われないといけないのかと少しいらっとしていると、こんこん、と控えめに扉を叩く音が聞こえた。
誰だと扉に視線をやれば、ひょこっと恋歌が扉から顔を出した。
「どうした」
≪何を話してるのか気になって…≫
「は?
お前もしかしてあの美声で喋らせてないのか!?
もったいないこと……」
手話で話した恋歌に驚いたのか、騒ぎ出したのでうるさいとソファに刀をぽいっと投げた。
身体に触れていないので声が聞こえなくなり、ソファから立ち上がって扉から顔をのぞかせている恋歌を招き入れた。
「恋歌、あいつは収納の空間にしまっておけ」
『?』
あいつ、と刀を指さされ、なぜかと問うとしたが、ほら、と急かされるように手を握られたので、慌てて刀を空間に送った。
「こっち来い」
軽く手を引かれて、連れて行かれたのはローのベッド。
膝の上に向き合うように座らされ、ローの太ももの上にお尻を下ろし、顔の距離が近くなる。
『あ、えっと…』
近い距離にぶわっと顔が赤くなり、視線を逸らしたが、頬に手を添えられて視線を合わせられた。
反対の手は腰に手を添えてぐっと自分の方に引き寄せると、恋歌の柔らかい身体が密着し、昔から変わらない優しい匂いがふわっと香る。
『あ…
んっ…』
ロー「(我慢なんて…できるわけねぇだろ…!)」
嫌がらない事をいいことにキスをしていると、恋歌から我慢できていない声が漏れている。
恋歌を前にして自分がどれだけ気持ちをおさえているか、恋歌の容姿が綺麗な事も、恋歌の声が綺麗な事も誰よりもわかっている。
『!!』
必死にローからのキスに応えていると、腰を押さえていた手が、ぷちぷちとブラウスのボタンを外し始めた。
ソファに腰掛けて自分の身体に刀が触れるように置いて息をはいた。
「で、話の続きだが、おれは定期的に恋歌に魔力を渡してる」
「そうか…
それは…あの量なら…毎日身体を触れ合わせているか、接吻…ってとこか」
「そんなことまでわかるのか」
毎日一緒にいる他のクルーたちなら薄々感づいているのだろうが、今日拾ったばかりの刀が言い当てた事に少し驚いた。
「まぁな
今までいろんな星の魔女を見てきた
で、だ
普通の人間じゃ考えられないほどの魔力量を持ってるってことは、お前”D”の一族だろ」
「…は?」
「別に隠す必要はねぇ
隠してるならおれから恋歌に伝える事もしねぇさ
けどまぁ、”D”の一族ってのは魔女と相性がいい
今は希少な星の魔女の近くに、”D”の一族がいるってのも稀有なことだ」
自分が”D”の一族であるということはクルーたちにも言っていない事。
それを魔力を見てここまでバレるとは思ってもいなかった。
「恋歌とは定期的に…お前の言う接吻をして魔力を渡してる
あとは…手を繋ぐ程度だけだ」
「…意外と奥手なんだな」
「うるせぇ…」
「だってあの星の魔女の美貌、美しい声だぞ?
恋歌も純粋な星の魔女の綺麗な容姿に、普通の人間には到底出せない美声の持ち主
よく耐えてるな」
「……」
なぜ刀にこんなことを言われないといけないのかと少しいらっとしていると、こんこん、と控えめに扉を叩く音が聞こえた。
誰だと扉に視線をやれば、ひょこっと恋歌が扉から顔を出した。
「どうした」
≪何を話してるのか気になって…≫
「は?
お前もしかしてあの美声で喋らせてないのか!?
もったいないこと……」
手話で話した恋歌に驚いたのか、騒ぎ出したのでうるさいとソファに刀をぽいっと投げた。
身体に触れていないので声が聞こえなくなり、ソファから立ち上がって扉から顔をのぞかせている恋歌を招き入れた。
「恋歌、あいつは収納の空間にしまっておけ」
『?』
あいつ、と刀を指さされ、なぜかと問うとしたが、ほら、と急かされるように手を握られたので、慌てて刀を空間に送った。
「こっち来い」
軽く手を引かれて、連れて行かれたのはローのベッド。
膝の上に向き合うように座らされ、ローの太ももの上にお尻を下ろし、顔の距離が近くなる。
『あ、えっと…』
近い距離にぶわっと顔が赤くなり、視線を逸らしたが、頬に手を添えられて視線を合わせられた。
反対の手は腰に手を添えてぐっと自分の方に引き寄せると、恋歌の柔らかい身体が密着し、昔から変わらない優しい匂いがふわっと香る。
『あ…
んっ…』
ロー「(我慢なんて…できるわけねぇだろ…!)」
嫌がらない事をいいことにキスをしていると、恋歌から我慢できていない声が漏れている。
恋歌を前にして自分がどれだけ気持ちをおさえているか、恋歌の容姿が綺麗な事も、恋歌の声が綺麗な事も誰よりもわかっている。
『!!』
必死にローからのキスに応えていると、腰を押さえていた手が、ぷちぷちとブラウスのボタンを外し始めた。