女たちの作戦
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エ「あんまいじめてやんなよ」
走り去るグレイの背中を見ながら苦笑い気味にエースが恋歌に言う。
『いじめてるつもりはなかったんだけどね
でも私にはたった五隻なの
あの程度に驚いているようなら何も守れないから』
エ「ま、俺らはそれが恋歌だってわかってるからな
さてとこっちもマルコか親父に報告しに行かねぇとな」
『待ってエース』
エースが白ひげの元に向かおうとするのを恋歌が止める。
『私がお父さんに話に行く』
白「敵襲だぁ?」
昨日の宴で散々お酒を飲んだにもかかわらずまだ飲んでいる白ひげに苦笑いしながらも見たことを報告する。
レ「それならマルコ隊長に伝えてきましょうか?」
大量にお酒を飲んだ後の健康診断をしていたレイラが傍にいる他のナースに言付けを頼もうとするのを恋歌が首を振って止める。
『私が行きます』
エ「おい恋歌、何言って…」
白「理由は?」
『皆さん二日酔いで辛いですし、それにせっかく楽しい気分で寝ている皆さんを起こすのも可哀想です』
レ「そんな…
あいつらなんか起こせば…」
『軍艦沈めるぐらいすぐよ』
エ「でもよ、ここにいるのは"恋歌"だろ?
わざわざ恋歌が行かなくても」
『たまには私も何かしないとね
それに力使うのも久しぶりだし、ちょっとぐらい使っとかないと鈍りそうだから
私が行ってもいいかな?』
最後の問いかけは白ひげに向けられた。
白ひげは酒を煽ると恋歌を見つめた。
白「いいだろう
ただし、無傷が条件だ
わかったな」
『うん』
白ひげは恋歌の仲間を思っての発言だとわかっているので二つ返事で了承した。
白「リーシャんとこの海賊団にも誰も出るなと言え
恋歌の巻き添え食うぞ」
それを聞いたエースが船長室を出てリーシャ海賊団に伝達に行った。
白「あの軍艦に強いやつはいるか?」
『ううん、一番強くて中将ぐらいの強さの気配しか感じない』
白「そうか…
行ってこい」
『行ってきます』
エ「言ってきたぞ
全員不思議がってたけど取り敢えずは動くなとだけ言った」
『ありがと
怪我してほしくないからね
あの軍艦に攻撃の意思が見えたら私も行くわ
もしかしたら素通りしてくれるかもしれないから』
そんな可能性はゼロに等しいが、万が一見えていなくてただ恋歌に沈められるというのも可哀想だ。
マ「敵襲って聞いたんだけどほんとかよい?」
軍艦の方を見ていると後ろからマルコに話しかけられた。
マルコは二日酔いではなさそうだ。
『はい、お父さんにも許可はもらいましたし、あの軍艦が攻撃してきしだい私が出ます』
マ「こいつらのためにすまねぇよい…」
甲板に唸りながら転がっているクルーたちを見てため息をつくマルコ。
『いえ、たまには私にも頼ってください
それに昔から白ひげ海賊団は守ると決めていたので気にしないでください』
走り去るグレイの背中を見ながら苦笑い気味にエースが恋歌に言う。
『いじめてるつもりはなかったんだけどね
でも私にはたった五隻なの
あの程度に驚いているようなら何も守れないから』
エ「ま、俺らはそれが恋歌だってわかってるからな
さてとこっちもマルコか親父に報告しに行かねぇとな」
『待ってエース』
エースが白ひげの元に向かおうとするのを恋歌が止める。
『私がお父さんに話に行く』
白「敵襲だぁ?」
昨日の宴で散々お酒を飲んだにもかかわらずまだ飲んでいる白ひげに苦笑いしながらも見たことを報告する。
レ「それならマルコ隊長に伝えてきましょうか?」
大量にお酒を飲んだ後の健康診断をしていたレイラが傍にいる他のナースに言付けを頼もうとするのを恋歌が首を振って止める。
『私が行きます』
エ「おい恋歌、何言って…」
白「理由は?」
『皆さん二日酔いで辛いですし、それにせっかく楽しい気分で寝ている皆さんを起こすのも可哀想です』
レ「そんな…
あいつらなんか起こせば…」
『軍艦沈めるぐらいすぐよ』
エ「でもよ、ここにいるのは"恋歌"だろ?
わざわざ恋歌が行かなくても」
『たまには私も何かしないとね
それに力使うのも久しぶりだし、ちょっとぐらい使っとかないと鈍りそうだから
私が行ってもいいかな?』
最後の問いかけは白ひげに向けられた。
白ひげは酒を煽ると恋歌を見つめた。
白「いいだろう
ただし、無傷が条件だ
わかったな」
『うん』
白ひげは恋歌の仲間を思っての発言だとわかっているので二つ返事で了承した。
白「リーシャんとこの海賊団にも誰も出るなと言え
恋歌の巻き添え食うぞ」
それを聞いたエースが船長室を出てリーシャ海賊団に伝達に行った。
白「あの軍艦に強いやつはいるか?」
『ううん、一番強くて中将ぐらいの強さの気配しか感じない』
白「そうか…
行ってこい」
『行ってきます』
エ「言ってきたぞ
全員不思議がってたけど取り敢えずは動くなとだけ言った」
『ありがと
怪我してほしくないからね
あの軍艦に攻撃の意思が見えたら私も行くわ
もしかしたら素通りしてくれるかもしれないから』
そんな可能性はゼロに等しいが、万が一見えていなくてただ恋歌に沈められるというのも可哀想だ。
マ「敵襲って聞いたんだけどほんとかよい?」
軍艦の方を見ていると後ろからマルコに話しかけられた。
マルコは二日酔いではなさそうだ。
『はい、お父さんにも許可はもらいましたし、あの軍艦が攻撃してきしだい私が出ます』
マ「こいつらのためにすまねぇよい…」
甲板に唸りながら転がっているクルーたちを見てため息をつくマルコ。
『いえ、たまには私にも頼ってください
それに昔から白ひげ海賊団は守ると決めていたので気にしないでください』