女たちの作戦
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レ「……これはもう作戦終了でいいんじゃない?」
『そうね』
ロ「まさか一回目の作戦で終わるとはね」
エ「何の話だ?」
レ「エース隊長には内緒です」
島にいたほとんどの人が戦いを見に来ていたため、少し歩けば人気のないところまで来た。
そこにニーナをそっと降ろし、サボは砂浜に座る。
ニーナもそれにならうようにサボの横に座った。
ニ「傷大丈夫?」
サボ「大したことねぇよ」
ニ「……ごめんね」
サボ「?何が?」
ニ「サボを巻き込んじゃって…
私なんかのせいで傷つけちゃって…ごめんなさい…」
しゅん、と落ち込んだ様子のニーナの頭をサボは優しく撫でてやる。
サボ「これは俺が弱いからついた傷だ
だから気にすんな」
ニ「でも…」
サボ「それにな?
俺はニーナが賭けられたって聞いたから戦ったんだ」
ニ「え?」
サボ「他の…ナースたちとかだったら他の男に誘われたりしたって聞いたら、行ってこいよって感じなんだけど…
ニーナだけは、どうしても嫌だった…」
ニ「……」
サボ「だからマルコに行けって言われたとき、どうしても負けられないって思った
俺さ、ほんとの家族は多分まだ生きてるんだ」
急に話が変わったことにニーナは疑問に思ったがそのまま黙って聞いていることにした。
サボ「でも俺は今の母さんとかエースとかルフィとか白ひげ海賊団のみんなといられる血なんか繋がってなくてもこっちの家族の方が大事なんだ
ニーナも盃を交わした大事な兄弟だ
だからさ…その関係が壊れるのが嫌だった…
ニーナが男嫌いなのは知ってる
それでもモビーでは頼ってくれていつも傍にいてくれて…
それだけで最初は満足だった
でもな…」
サボがニーナの頭に置いていた手を下ろして近くにあるニーナの手を握る。
サボ「こうやって手を繋ぎたいって思ったり、エースと母さん見て、ちょっと羨ましいって思ったり…どう考えても妹にしたいと思うことじゃなかった
でも俺を頼ってくれたり傍にいてくれるのは兄弟だからだったらどうしようって…
この兄弟っていう関係がなくなったらニーナが傍にいてくれなくなるような気がして怖かった…
それなら兄弟っていう関係でよかった…
でもやっぱり駄目だ
ニーナ」
名前を呼ばれたニーナはサボの目をまっすぐに見る。
サボ「俺さ…
ニーナが好きだ」
『そうね』
ロ「まさか一回目の作戦で終わるとはね」
エ「何の話だ?」
レ「エース隊長には内緒です」
島にいたほとんどの人が戦いを見に来ていたため、少し歩けば人気のないところまで来た。
そこにニーナをそっと降ろし、サボは砂浜に座る。
ニーナもそれにならうようにサボの横に座った。
ニ「傷大丈夫?」
サボ「大したことねぇよ」
ニ「……ごめんね」
サボ「?何が?」
ニ「サボを巻き込んじゃって…
私なんかのせいで傷つけちゃって…ごめんなさい…」
しゅん、と落ち込んだ様子のニーナの頭をサボは優しく撫でてやる。
サボ「これは俺が弱いからついた傷だ
だから気にすんな」
ニ「でも…」
サボ「それにな?
俺はニーナが賭けられたって聞いたから戦ったんだ」
ニ「え?」
サボ「他の…ナースたちとかだったら他の男に誘われたりしたって聞いたら、行ってこいよって感じなんだけど…
ニーナだけは、どうしても嫌だった…」
ニ「……」
サボ「だからマルコに行けって言われたとき、どうしても負けられないって思った
俺さ、ほんとの家族は多分まだ生きてるんだ」
急に話が変わったことにニーナは疑問に思ったがそのまま黙って聞いていることにした。
サボ「でも俺は今の母さんとかエースとかルフィとか白ひげ海賊団のみんなといられる血なんか繋がってなくてもこっちの家族の方が大事なんだ
ニーナも盃を交わした大事な兄弟だ
だからさ…その関係が壊れるのが嫌だった…
ニーナが男嫌いなのは知ってる
それでもモビーでは頼ってくれていつも傍にいてくれて…
それだけで最初は満足だった
でもな…」
サボがニーナの頭に置いていた手を下ろして近くにあるニーナの手を握る。
サボ「こうやって手を繋ぎたいって思ったり、エースと母さん見て、ちょっと羨ましいって思ったり…どう考えても妹にしたいと思うことじゃなかった
でも俺を頼ってくれたり傍にいてくれるのは兄弟だからだったらどうしようって…
この兄弟っていう関係がなくなったらニーナが傍にいてくれなくなるような気がして怖かった…
それなら兄弟っていう関係でよかった…
でもやっぱり駄目だ
ニーナ」
名前を呼ばれたニーナはサボの目をまっすぐに見る。
サボ「俺さ…
ニーナが好きだ」