女たちの作戦
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エースがマルコたちにもこうやってできるのかと恋歌に聞くと、恋歌は申し訳なさそうに首を振った。
『これをするには悪魔を一時的に閉じ込めておく"場所"がいるの
二人の場合はそのペンダント
私が渡してから十年以上経つそれは月日が経つにつれて強度が上がり簡単には壊れなくなった
少なくとも悪魔を一時的に閉じ込めておくぐらいにはね
だから渡して数年しか経ってないニーナのペンダントじゃ無理だと思う
あとできるとしたらルフィだけかな』
エ「ふーん、これって強度あがってんだ…」
『みたいね』
恋歌自身もあまり気にしていなかったことだった。
だが一度この世界とは違う空間に行ったときに珠が壊れてもペンダントだけは壊れなかった。
それに疑問を持った恋歌は同じペンダントを作ったりして色々実験していくうちに月日が経つと強度があがることに気づいたのだった。
それが大切な人に渡すものであればあるほど強度は日に日に上がっていくスピードが違うこともわかった。
それは無意識のうちにいれていた機能で、大切な人を助けに行くためにどんな攻撃を受けても壊れてほしくないという願いがあったのだ。
そんなペンダントを十年以上もしている二人は悪魔さえも一時的とはいえ封じ込めるほどの強度にまであがっていたのだった。
明日にはいつものようにカナヅチに戻っているということで海で遊ぶことにした四人。
暫くは楽しく遊んでいたのだが、だんだんとエースとサボの顔が険しくなっていく。
エ「気づいてるか?」
サボ「ああ…」
「『?』」
不機嫌そうにそう言う二人に恋歌とニーナは首を傾げる。
敵意などが向けられていれば恋歌が気づかないはずはないし、それにここは戦闘厳禁の島だ。
白ひげ本人がいる前でそんなことはできないだろう。
「「お前ら!その視線止めろ!」」
同時に怒鳴った先には白ひげ海賊団の隊員たちがいた。
「二人だけずるいっすよ!」
「俺たちだって恋歌やニーナと遊びたいです!」
エ「明らかに違う視線送ってきてただろうが!」
「だって…なぁ?」
同意を求めるように一人の隊員が振り向けば何人もが頷いた。
サボ「なんでサッチまで頷いてんだ!」
サッチも一緒にいたらしくやれやれと言った感じで首を横に振り、両手を肩まであげながらこちらに歩み寄ってくる。
サッチ「いやいや、俺は正しいと思うよ?
だって恋歌ちゃんとニーナちゃんのそんな姿なんか滅多に見れないんだからさ!
今のうちに拝んどかない…ぐはっ!」
「「沈んどけ」」
恋歌とニーナに近寄ろうとしたサッチは手が届く範囲に入る前にエースとサボにより遠くに蹴り飛ばされた。
エ「ったく」
『サッチさん大丈夫かな』
エ「いいんだよ恋歌は気にしなくて
一旦あがるか」
サボ「そうだな
マルコたちのとこにでも行くか」
ニ「うん」
えぇー、という隊員たちの批難の声を聞こえないフリをして海からあがる。
マ「なんだもうあがって来たのかよい」
パラソルの下でサングラスをかけながら本を読んでいたマルコの横にどかっ、と腰を降ろすエース。
エ「まぁな」
サボ「てかマルコ
そんなサングラスしてたらただの強面のおっさんだな」
マ「ほっとけよい」
『これをするには悪魔を一時的に閉じ込めておく"場所"がいるの
二人の場合はそのペンダント
私が渡してから十年以上経つそれは月日が経つにつれて強度が上がり簡単には壊れなくなった
少なくとも悪魔を一時的に閉じ込めておくぐらいにはね
だから渡して数年しか経ってないニーナのペンダントじゃ無理だと思う
あとできるとしたらルフィだけかな』
エ「ふーん、これって強度あがってんだ…」
『みたいね』
恋歌自身もあまり気にしていなかったことだった。
だが一度この世界とは違う空間に行ったときに珠が壊れてもペンダントだけは壊れなかった。
それに疑問を持った恋歌は同じペンダントを作ったりして色々実験していくうちに月日が経つと強度があがることに気づいたのだった。
それが大切な人に渡すものであればあるほど強度は日に日に上がっていくスピードが違うこともわかった。
それは無意識のうちにいれていた機能で、大切な人を助けに行くためにどんな攻撃を受けても壊れてほしくないという願いがあったのだ。
そんなペンダントを十年以上もしている二人は悪魔さえも一時的とはいえ封じ込めるほどの強度にまであがっていたのだった。
明日にはいつものようにカナヅチに戻っているということで海で遊ぶことにした四人。
暫くは楽しく遊んでいたのだが、だんだんとエースとサボの顔が険しくなっていく。
エ「気づいてるか?」
サボ「ああ…」
「『?』」
不機嫌そうにそう言う二人に恋歌とニーナは首を傾げる。
敵意などが向けられていれば恋歌が気づかないはずはないし、それにここは戦闘厳禁の島だ。
白ひげ本人がいる前でそんなことはできないだろう。
「「お前ら!その視線止めろ!」」
同時に怒鳴った先には白ひげ海賊団の隊員たちがいた。
「二人だけずるいっすよ!」
「俺たちだって恋歌やニーナと遊びたいです!」
エ「明らかに違う視線送ってきてただろうが!」
「だって…なぁ?」
同意を求めるように一人の隊員が振り向けば何人もが頷いた。
サボ「なんでサッチまで頷いてんだ!」
サッチも一緒にいたらしくやれやれと言った感じで首を横に振り、両手を肩まであげながらこちらに歩み寄ってくる。
サッチ「いやいや、俺は正しいと思うよ?
だって恋歌ちゃんとニーナちゃんのそんな姿なんか滅多に見れないんだからさ!
今のうちに拝んどかない…ぐはっ!」
「「沈んどけ」」
恋歌とニーナに近寄ろうとしたサッチは手が届く範囲に入る前にエースとサボにより遠くに蹴り飛ばされた。
エ「ったく」
『サッチさん大丈夫かな』
エ「いいんだよ恋歌は気にしなくて
一旦あがるか」
サボ「そうだな
マルコたちのとこにでも行くか」
ニ「うん」
えぇー、という隊員たちの批難の声を聞こえないフリをして海からあがる。
マ「なんだもうあがって来たのかよい」
パラソルの下でサングラスをかけながら本を読んでいたマルコの横にどかっ、と腰を降ろすエース。
エ「まぁな」
サボ「てかマルコ
そんなサングラスしてたらただの強面のおっさんだな」
マ「ほっとけよい」