ちびちび不死鳥
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すやすやとエースのお腹にぴと、っとくっついて寝てしまったマルコの髪を恋歌がさらさらと撫でる。
『朝早くから泣いてたみたいだし眠かったんだろうね』
エ「ああ…でもまた置いていかれるかもしれないと思ったから眠たくても寝れなかったんだろうよ」
『孤独はは誰だって怖いもの
ましてやこんな小さな子どもなら仕方ないわ』
エ「俺の孤独を解いてくれたのは恋歌だからな
恋歌と会ってからは孤独を感じたことはなかった
会いたくて寂しいとは思ってたけどこのペンダントがあったからいつでもそばにいてくれてる気がしてた
だからダダンのところに行くために離れたときも寂しかったけど孤独じゃなかった
マルコにもそういうやつがいてくれてたのかな…」
まだ幼いマルコが孤独を異常に嫌い、恐れ、片時もエースや恋歌から離れようとしない。
『なにか…あったのかもね
私がこの世界に来たときにはマルコさんはすでに大人だったし、出会ったときはもう白ひげ海賊団の一員だった
その時にはもう側にいてくれる人が家族がたくさんいた
だから孤独だったのかなとか思ったことも考えたこともなかったけどなんにも知らないんだね』
エ「まぁいいんじゃね?
過去なんてどーでも
俺だって恋歌の前の世界のことを全部聞いた訳じゃないし、無理矢理聞くつもりもない
話したいならいくらでも聞くし、俺も聞かれたら答える
でもさ、人の人生を全部知るなんて簡単にできることじゃない
ルフィもサボもニーナも兄弟でも知らないことの方が多い
俺が好きなのは今のみんなだ
過去に何をしていようと何があろうともそれは変わらない」
『そうだね
人の人生なんて聞かれたくないこともあるだろうし簡単に踏み行っていいものでもない』
エ「そ、だからマルコが聞いて欲しいなら何時間でも付き合うし聞いてほしくないなら聞かない
海賊になるぐらいだからみんななにかしら過去があるだろうけどそんなの関係ない」
エースの正論に考えすぎたと恋歌は反省し、ふっ、っと息をはいた。
『ちょっと考え過ぎたね
よし、起きてたら余計なこと考えちゃうし私も寝る!』
恋歌も寝転んで空を見上げる。
『私ね、ちょっと考えたんだけど』
エ「なにを?」
『あのね…』
マルコを起こさないようにとこそこそ喋る二人を回りは不審に思いながらどんどん楽しそうな顔になっていくエースにまぁいいかと目を閉じた。
サッチ「おーい!お前ら起きろ!!
昼飯できたぞ!!」
恋歌の考えを聞いたあと眠気に襲われた二人はマルコを挟むように、恋歌はエースの腕枕で眠っていた。
そんな三人を起こしたのは甲板で眠っているクルーたちを起こしに来たサッチの怒声だった。
エ「ふぁ…もうそんな時間か?」
サッチ「ったく、仕事がねぇからってだらけすぎだ」
『すいません…』
サッチ「いやいや、恋歌ちゃんが悪いんじゃなくてね?
こいつは隊長としての自覚が…エ「あー!はいはい!!昼飯行くぞ!!」」
サッチの説教が始まるかと思いきやエースがその言葉を遮った。
サッチ「お前は人の話を最後まで…
っておい!!聞いてんのか!!」
すたすたと食堂に向かって歩いていくエースのあとを追いながらサッチは説教を続けている。
もっとも、耳を塞ぎながら歩いているので聞こえているかどうかは定かではないが。
マ「あふ…おひるごはんよい?」
『そうよ
エースは行っちゃったから私たちも行こう』
まだ眠たそうにしているマルコを抱き、恋歌もエースのあとに続いて食堂へ向かった。
『朝早くから泣いてたみたいだし眠かったんだろうね』
エ「ああ…でもまた置いていかれるかもしれないと思ったから眠たくても寝れなかったんだろうよ」
『孤独はは誰だって怖いもの
ましてやこんな小さな子どもなら仕方ないわ』
エ「俺の孤独を解いてくれたのは恋歌だからな
恋歌と会ってからは孤独を感じたことはなかった
会いたくて寂しいとは思ってたけどこのペンダントがあったからいつでもそばにいてくれてる気がしてた
だからダダンのところに行くために離れたときも寂しかったけど孤独じゃなかった
マルコにもそういうやつがいてくれてたのかな…」
まだ幼いマルコが孤独を異常に嫌い、恐れ、片時もエースや恋歌から離れようとしない。
『なにか…あったのかもね
私がこの世界に来たときにはマルコさんはすでに大人だったし、出会ったときはもう白ひげ海賊団の一員だった
その時にはもう側にいてくれる人が家族がたくさんいた
だから孤独だったのかなとか思ったことも考えたこともなかったけどなんにも知らないんだね』
エ「まぁいいんじゃね?
過去なんてどーでも
俺だって恋歌の前の世界のことを全部聞いた訳じゃないし、無理矢理聞くつもりもない
話したいならいくらでも聞くし、俺も聞かれたら答える
でもさ、人の人生を全部知るなんて簡単にできることじゃない
ルフィもサボもニーナも兄弟でも知らないことの方が多い
俺が好きなのは今のみんなだ
過去に何をしていようと何があろうともそれは変わらない」
『そうだね
人の人生なんて聞かれたくないこともあるだろうし簡単に踏み行っていいものでもない』
エ「そ、だからマルコが聞いて欲しいなら何時間でも付き合うし聞いてほしくないなら聞かない
海賊になるぐらいだからみんななにかしら過去があるだろうけどそんなの関係ない」
エースの正論に考えすぎたと恋歌は反省し、ふっ、っと息をはいた。
『ちょっと考え過ぎたね
よし、起きてたら余計なこと考えちゃうし私も寝る!』
恋歌も寝転んで空を見上げる。
『私ね、ちょっと考えたんだけど』
エ「なにを?」
『あのね…』
マルコを起こさないようにとこそこそ喋る二人を回りは不審に思いながらどんどん楽しそうな顔になっていくエースにまぁいいかと目を閉じた。
サッチ「おーい!お前ら起きろ!!
昼飯できたぞ!!」
恋歌の考えを聞いたあと眠気に襲われた二人はマルコを挟むように、恋歌はエースの腕枕で眠っていた。
そんな三人を起こしたのは甲板で眠っているクルーたちを起こしに来たサッチの怒声だった。
エ「ふぁ…もうそんな時間か?」
サッチ「ったく、仕事がねぇからってだらけすぎだ」
『すいません…』
サッチ「いやいや、恋歌ちゃんが悪いんじゃなくてね?
こいつは隊長としての自覚が…エ「あー!はいはい!!昼飯行くぞ!!」」
サッチの説教が始まるかと思いきやエースがその言葉を遮った。
サッチ「お前は人の話を最後まで…
っておい!!聞いてんのか!!」
すたすたと食堂に向かって歩いていくエースのあとを追いながらサッチは説教を続けている。
もっとも、耳を塞ぎながら歩いているので聞こえているかどうかは定かではないが。
マ「あふ…おひるごはんよい?」
『そうよ
エースは行っちゃったから私たちも行こう』
まだ眠たそうにしているマルコを抱き、恋歌もエースのあとに続いて食堂へ向かった。