ちびちび不死鳥
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それから夕食の時間までマルコを起こさない程度の声量でエースと恋歌は他愛ないことを話し、夕食の時間になればマルコを起こして三人で食堂に向かった。
ナースや女戦闘員たちに大人気なマルコは色んな人から物を食べさせてもらっていてサッチが羨ましそうにしていた。
サッチ「いいなぁマルコのやつ…」
エ「どこが
人に食べさせてもらうなんて食いにくいだけだぞ?」
サッチ「お前はな…
たとえ食いにくくても恋歌ちゃんに食べさせてもらうのは苦にはならないだろ?」
エ「そりゃな」
サッチ「そういうことだ」
エ「ふーん…」
どうでもよさそうな返事を返してエースは口の中いっぱいに食べ物を詰め込む。
サボ「俺は納得できないけどな」
そして相変わらずぶすっ、としているのはマルコにニーナをとられたサボだ。
エ「ニーナだって可愛いもん好きなんだから仕方ねぇだろ?
ルフィんとこのチョッパーだって気に入ってたみたいだし」
サボ「お前はいいよな
母さんそこにいるし…」
『ん?』
エースの横でマルコの元に行かず、黙々とご飯を食べていた恋歌は自分の名前が話題に出たことにより顔を上げる。
エ「ニーナ呼べばいいじゃん」
サボ「ばーか
俺なんかどうせ後回しだよ」
明らかにいじけているサボを見てエースとサッチは疲れたようにため息をついた。
仕方ないというふうにエースが恋歌に目配せをした。
それの意味を受け取った恋歌は椅子から立ち上がってマルコがいるほうに行ってしまった。
サボ「?」
視線で恋歌を追いかけるとニーナに何か告げているのが見える。
会話の内容は聞こえないが、何回かやり取りをするとニーナがサボをちらっと見た。
サボ「??」
そして恋歌と帰ってくるニーナにサボは疑問符を浮かべている。
ニ「ふぅ…この船には小さな子どもがたくさんいるみたいですね」
『ふふ、そうみたいね』
自然にサボの横に座ったニーナはぽかんとしているサボの手を回りから見えないように椅子の上で握った。
サボ「!///」
エ「?どうした?」
サボ「い、いや、なんでも…///」
必死に平静を装うサボだったが、さっきより緩んだ顔は誤魔化せなかった。
ニーナは素知らぬ顔で水を飲んでいる。
エ「ありがとな」
『ううん』
『ね、サボがニーナいないから拗ねてるよ?』
ニ「またですか?
昼間もそうでしたもんね」
『サボはニーナが側にいないと落ち着かないんだよ』
ニ「はぁ…私だって近くにサボがいないと落ち着かないですよ
でもたまには…」
『たまには?』
ニ「ヤキモチ妬いてもらってもいいと思いませんか?」
エ「?何笑ってんだ?」
『ニーナってサボのこと大好きだなぁって思って』
先ほどした会話を思い出して顔を真っ赤にするサボと遠くを見ているようで満足そうにしているニーナに恋歌が笑ってエースが不思議そうな顔をした。
ナースや女戦闘員たちに大人気なマルコは色んな人から物を食べさせてもらっていてサッチが羨ましそうにしていた。
サッチ「いいなぁマルコのやつ…」
エ「どこが
人に食べさせてもらうなんて食いにくいだけだぞ?」
サッチ「お前はな…
たとえ食いにくくても恋歌ちゃんに食べさせてもらうのは苦にはならないだろ?」
エ「そりゃな」
サッチ「そういうことだ」
エ「ふーん…」
どうでもよさそうな返事を返してエースは口の中いっぱいに食べ物を詰め込む。
サボ「俺は納得できないけどな」
そして相変わらずぶすっ、としているのはマルコにニーナをとられたサボだ。
エ「ニーナだって可愛いもん好きなんだから仕方ねぇだろ?
ルフィんとこのチョッパーだって気に入ってたみたいだし」
サボ「お前はいいよな
母さんそこにいるし…」
『ん?』
エースの横でマルコの元に行かず、黙々とご飯を食べていた恋歌は自分の名前が話題に出たことにより顔を上げる。
エ「ニーナ呼べばいいじゃん」
サボ「ばーか
俺なんかどうせ後回しだよ」
明らかにいじけているサボを見てエースとサッチは疲れたようにため息をついた。
仕方ないというふうにエースが恋歌に目配せをした。
それの意味を受け取った恋歌は椅子から立ち上がってマルコがいるほうに行ってしまった。
サボ「?」
視線で恋歌を追いかけるとニーナに何か告げているのが見える。
会話の内容は聞こえないが、何回かやり取りをするとニーナがサボをちらっと見た。
サボ「??」
そして恋歌と帰ってくるニーナにサボは疑問符を浮かべている。
ニ「ふぅ…この船には小さな子どもがたくさんいるみたいですね」
『ふふ、そうみたいね』
自然にサボの横に座ったニーナはぽかんとしているサボの手を回りから見えないように椅子の上で握った。
サボ「!///」
エ「?どうした?」
サボ「い、いや、なんでも…///」
必死に平静を装うサボだったが、さっきより緩んだ顔は誤魔化せなかった。
ニーナは素知らぬ顔で水を飲んでいる。
エ「ありがとな」
『ううん』
『ね、サボがニーナいないから拗ねてるよ?』
ニ「またですか?
昼間もそうでしたもんね」
『サボはニーナが側にいないと落ち着かないんだよ』
ニ「はぁ…私だって近くにサボがいないと落ち着かないですよ
でもたまには…」
『たまには?』
ニ「ヤキモチ妬いてもらってもいいと思いませんか?」
エ「?何笑ってんだ?」
『ニーナってサボのこと大好きだなぁって思って』
先ほどした会話を思い出して顔を真っ赤にするサボと遠くを見ているようで満足そうにしているニーナに恋歌が笑ってエースが不思議そうな顔をした。