ちびちび不死鳥
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『どうしたの?』
立ち上がろうとしたのだが、後ろからエースが恋歌に抱き付いてきたので立ち上がれない。
エ「んー?充電中?」
『疑問系?』
恋歌の肩に顔を埋めるエースにくすくす笑いながら回されている手に自分の手を重ねる。
肩にあるエースの頭に恋歌も頬を擦り寄せる。
エ「なんだ、恋歌も俺不足か?」
『そうだね
だから私も充電中』
エ「なら…」
『わっ…』
一瞬の浮遊感があったかと思うと椅子ごとエースに持ち上げられて向き合うかたちに回転させられた。
『ん…』
そのままきょとんとした顔を上げた恋歌にエースが腰を曲げて口付ける。
すぐに離れた唇だったが、額をくっ付けあって笑い合う。
『急にどうしたの?』
エ「これが一番早い充電方法だと思わねぇ?」
『うーん…
私はこの充電方法だと満タンの数字が100じゃなくなるから』
エースからのキスは満たされるけど、もっととねだってしまうから。
エ「ははっ、違いねぇ
でもそれならちゃんと俺も、恋歌も満タンになるまで側にいろよ?
俺も時間かかるから」
『うん』
そしてまたキスをして、抱き締めあって、手を握りあって笑い合う。
お互いをいつも必要としている二人が満タンになることなどこの先ずっとないのだが、今だけはお互いが満たされるようにと。
エ「(マルコがあそこで寝てなきゃベッドでしたのになぁ…)」
だが、ベッドですやすや眠るマルコをちょっとだけ恨めしく思ったのはエースだけの内緒だ。
サッチにもらったカフェオレと側にいる恋歌に元気をもらって書類をエースにしては有り得ない早さで仕上げた。
エ「終わったー!」
『お疲れさま』
ぐぐっと伸びをするエースは整理し終わった書類を見る。
エ「うし、これでマルコが元に戻るまで新しい書類は来ない」
『そうなの?』
エ「ほんとはこれ提出すんのまだちょっと先なんだ
でも見てくれるマルコが"ああ"だから次のは回ってこないってわけ」
『でもマルコさんの仕事も誰かしないといけないね』
エ「それはサボがニーナとやってくれるってさ
頭使うのは俺よりあいつが適任だから
ニーナはその補助」
『なるほど』
エ「俺の暫くの仕事は主にマルコのパパだって言われてさ
サボからもこういう仕事は回ってこないと思う」
みんなマルコが元に戻ったときに負担があまり大きくならないようにしているらしい。
それに元々一番隊はマルコが隊長をしていたこともあり、隊員たちもしっかりしている。
『じゃあ私にもできることはしないとね』
エ「やってほしいことがあればサボが言ってくるさ」
立ち上がろうとしたのだが、後ろからエースが恋歌に抱き付いてきたので立ち上がれない。
エ「んー?充電中?」
『疑問系?』
恋歌の肩に顔を埋めるエースにくすくす笑いながら回されている手に自分の手を重ねる。
肩にあるエースの頭に恋歌も頬を擦り寄せる。
エ「なんだ、恋歌も俺不足か?」
『そうだね
だから私も充電中』
エ「なら…」
『わっ…』
一瞬の浮遊感があったかと思うと椅子ごとエースに持ち上げられて向き合うかたちに回転させられた。
『ん…』
そのままきょとんとした顔を上げた恋歌にエースが腰を曲げて口付ける。
すぐに離れた唇だったが、額をくっ付けあって笑い合う。
『急にどうしたの?』
エ「これが一番早い充電方法だと思わねぇ?」
『うーん…
私はこの充電方法だと満タンの数字が100じゃなくなるから』
エースからのキスは満たされるけど、もっととねだってしまうから。
エ「ははっ、違いねぇ
でもそれならちゃんと俺も、恋歌も満タンになるまで側にいろよ?
俺も時間かかるから」
『うん』
そしてまたキスをして、抱き締めあって、手を握りあって笑い合う。
お互いをいつも必要としている二人が満タンになることなどこの先ずっとないのだが、今だけはお互いが満たされるようにと。
エ「(マルコがあそこで寝てなきゃベッドでしたのになぁ…)」
だが、ベッドですやすや眠るマルコをちょっとだけ恨めしく思ったのはエースだけの内緒だ。
サッチにもらったカフェオレと側にいる恋歌に元気をもらって書類をエースにしては有り得ない早さで仕上げた。
エ「終わったー!」
『お疲れさま』
ぐぐっと伸びをするエースは整理し終わった書類を見る。
エ「うし、これでマルコが元に戻るまで新しい書類は来ない」
『そうなの?』
エ「ほんとはこれ提出すんのまだちょっと先なんだ
でも見てくれるマルコが"ああ"だから次のは回ってこないってわけ」
『でもマルコさんの仕事も誰かしないといけないね』
エ「それはサボがニーナとやってくれるってさ
頭使うのは俺よりあいつが適任だから
ニーナはその補助」
『なるほど』
エ「俺の暫くの仕事は主にマルコのパパだって言われてさ
サボからもこういう仕事は回ってこないと思う」
みんなマルコが元に戻ったときに負担があまり大きくならないようにしているらしい。
それに元々一番隊はマルコが隊長をしていたこともあり、隊員たちもしっかりしている。
『じゃあ私にもできることはしないとね』
エ「やってほしいことがあればサボが言ってくるさ」