ちびちび不死鳥
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そして暫くはマルコが単独で逃げ、マルコが危なくなったら恋歌が助けに行くということを繰り返し、四番隊はマルコからリボンを奪うことができないでいた。
30分程度はマルコが全力で逃げていたのだが、体力に限界が来たようで、恋歌とバトンタッチ。
恋歌は疲れて動けないマルコを抱えながら鬼ごっこをしていたが、マルコより素早い恋歌を捕まえられるはずがなく一時間後には疲れて汗だくになった四番隊しかいなかった。
サッチ「ま、お前らが恋歌ちゃんに追いつくなんざ無理だってことがわかっただろ?
まずは一時間フルに追いかけられる体力つけねぇとな」
ほとんどが息を乱しながら大の字になって寝転んでいるのを見て隊長のサッチは呆れたようにため息をついた。
サッチ「恋歌ちゃん、今回はマルコもありがと
食堂に来てくれたらジュースでも出すよ」
マ「マルジュースのみたいよい!」
『じゃあ私ももらいます
あとエースの分も貰ってもいいですか?』
非番でも戦闘訓練があるわけでもないとすれば書類整理をしているのだろうと思った恋歌は休憩がてらエースの飲み物も持っていこうとサッチに尋ねる。
サッチ「じゃあ三人分作るな
お前らは立てるようになったら来いよ
夕飯の準備があるからな」
「「「はーい………」」」
元気の残ってなさそうな隊員たちの返事を背に、三人は食堂に向かった。
サッチ「はいこれ二人の分ね」
マ「ありがとうよい」
『ありがとうございます』
恋歌の前に二つのオレンジジュースが置かれ、恋歌の膝に座っているマルコはそれを手に取ってんくんくと飲み始める。
サッチ「エースのやつはカフェオレでいい?」
『はい』
サッチ「んじゃこれね」
マ「おかわりよい!」
余程喉が渇いていたのか一気に飲みほしたマルコはコップをサッチに出しておかわりを要求する。
サッチ「あんまジュースばっか飲むとご飯が食べれなくなるからダメだ」
マ「ぶー…」
コップだけを受け取って頭を撫でられたマルコはおかわりがもらえないとわかって拗ねている。
サッチ「……これほんとにマルコなのかな?」
頬を膨らませて拗ねるなど今のマルコからすれば考えられないことだ。
『可愛いからいいじゃないですか』
サッチ「まぁこの姿でされたら気持ち悪くはないけど…」
大人のマルコが頬を膨らませて拗ねたら鳥肌ものだと、サッチは震え上がる真似をする。
『さてと、ご馳走様でした
エースにも渡してきますね』
恋歌もジュースを飲み終わり、席を立つ。
マ「ママどこいくよい?」
『エースのとこ
行く?』
マ「パパのとこよい!いくよい!」
ぴょんぴょん跳び跳ねて嬉しそうにするマルコにじゃあ行こうかと恋歌がカフェオレを持っていない方の手をマルコに差し出す。
それを握って手を振るサッチに頭を下げ、二人で食堂を出た。
30分程度はマルコが全力で逃げていたのだが、体力に限界が来たようで、恋歌とバトンタッチ。
恋歌は疲れて動けないマルコを抱えながら鬼ごっこをしていたが、マルコより素早い恋歌を捕まえられるはずがなく一時間後には疲れて汗だくになった四番隊しかいなかった。
サッチ「ま、お前らが恋歌ちゃんに追いつくなんざ無理だってことがわかっただろ?
まずは一時間フルに追いかけられる体力つけねぇとな」
ほとんどが息を乱しながら大の字になって寝転んでいるのを見て隊長のサッチは呆れたようにため息をついた。
サッチ「恋歌ちゃん、今回はマルコもありがと
食堂に来てくれたらジュースでも出すよ」
マ「マルジュースのみたいよい!」
『じゃあ私ももらいます
あとエースの分も貰ってもいいですか?』
非番でも戦闘訓練があるわけでもないとすれば書類整理をしているのだろうと思った恋歌は休憩がてらエースの飲み物も持っていこうとサッチに尋ねる。
サッチ「じゃあ三人分作るな
お前らは立てるようになったら来いよ
夕飯の準備があるからな」
「「「はーい………」」」
元気の残ってなさそうな隊員たちの返事を背に、三人は食堂に向かった。
サッチ「はいこれ二人の分ね」
マ「ありがとうよい」
『ありがとうございます』
恋歌の前に二つのオレンジジュースが置かれ、恋歌の膝に座っているマルコはそれを手に取ってんくんくと飲み始める。
サッチ「エースのやつはカフェオレでいい?」
『はい』
サッチ「んじゃこれね」
マ「おかわりよい!」
余程喉が渇いていたのか一気に飲みほしたマルコはコップをサッチに出しておかわりを要求する。
サッチ「あんまジュースばっか飲むとご飯が食べれなくなるからダメだ」
マ「ぶー…」
コップだけを受け取って頭を撫でられたマルコはおかわりがもらえないとわかって拗ねている。
サッチ「……これほんとにマルコなのかな?」
頬を膨らませて拗ねるなど今のマルコからすれば考えられないことだ。
『可愛いからいいじゃないですか』
サッチ「まぁこの姿でされたら気持ち悪くはないけど…」
大人のマルコが頬を膨らませて拗ねたら鳥肌ものだと、サッチは震え上がる真似をする。
『さてと、ご馳走様でした
エースにも渡してきますね』
恋歌もジュースを飲み終わり、席を立つ。
マ「ママどこいくよい?」
『エースのとこ
行く?』
マ「パパのとこよい!いくよい!」
ぴょんぴょん跳び跳ねて嬉しそうにするマルコにじゃあ行こうかと恋歌がカフェオレを持っていない方の手をマルコに差し出す。
それを握って手を振るサッチに頭を下げ、二人で食堂を出た。