女同士の戦い
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エ「おお、悪いな」
エースはその椅子に恋歌を座らせる。
ロ「いえ、エース隊長のためでしたら…///」
若干頬を染めながら言うローラは確かに可愛い。
周りの船員も何人かは目をハートにしている。
エ「?顔赤いぞ?
熱でもあるのか?」
エースがローラの額に触れようとした。
だが、その手を恋歌が掴んで止める。
『ね、もうちょっとだけ付き合ってもらってもいいかな?』
エ「おう!」
ちらりとローラを見ればさきほどの可愛さはどこへやったのかというほどの形相で恋歌をにらんでいた。
だが回りには男がたくさんいるため、笑顔で頑張ってくださいと見送っていた。
『(なるほどね
レイラさんの言ってることは正しいみたい
あとはニーナのことが本当か確かめるだけ)』
恋歌は今夜行動しようと作戦を練ることにした。
一日が終わりエースも自分の部屋に戻った頃、最後にレイラが見回りに来てくれるのをわかっていた恋歌はレイラを呼び止めて話をする。
『今夜ニーナが本当にローラに奴隷として扱われているか確認します』
レ「どうやって?」
『私は行けないので変わりに
【雀蜂】』
「なぁに?」
恋歌が指輪から出したのは小さな女の子。
しかもちゃんと人間の言葉を喋っている。
レ「何これ…」
「これって失礼ね!」
『この子に一部始終を見てきてもらいます
一緒に部屋に入れてあげてくれませんか?』
つまりこれから部屋に帰るレイラに雀蜂を連れていってもらうのだ。
レ「自分の目で確かめたいってことね」
『はい
今回私とこの子の目を繋げてあるので直接見れるし聞こえます』
レ「始めて恋歌が凄いと思ったわ」
呆気にとられるレイラに苦笑いしながらもお願いしますと頭を下げる。
レ「ま、これぐらいならお安いご用よ
それじゃあおやすみ」
『はい
おやすみなさい』
レイラが出ていったあとに、恋歌は雀蜂と視覚と聴覚を繋げた。
ナース部屋・・・
レ「お疲れさま」
レイラが扉を開ければ他のナースたちが声をかける。
「あ、レイラさん
お疲れさまです
あの子の回診ですか?」
レ「ええ
順調に回復してるみたいでね
今日はもう寝たわ」
「ならよかったです」
ロ「よくないわよ!」
レイラと一人のナースが話していると急にローラが壁を殴って大声をあげる。
他に話していたナースたちも黙りこんでしまった。
ロ「なんであいつのためにこの私が甲板掃除なんかしなくちゃいけないのよ!
それにエース隊長ともいちゃいちゃして!
エース隊長だって満更でもなさそうだった
私だってエース隊長が好きなのに!!」
いらいらしながら叫ぶローラに誰も目線を合わせようとしない。
ロ「だいたいいくら父さんの知り合いだからってなんであんな女船に乗せてるのよ
ねぇ、みんなもおかしいと思わない?」
みんなローラが怖いのか無理矢理作った笑顔で頷いている。
ロ「他の隊長たちもあの女に構うし
サッチ隊長なんか特別に食事なんか用意しちゃってさ!
ほんと気にくわない
ちょっと!あんた」
ローラが愚痴を言っていると目に止まったのは隅っこの方で本を読んでいたニーナだった。
ニ「なに?」
ロ「なに、じゃないわよ
相変わらずむかつくわね
あんた元奴隷だったんでしょ!?
だったら働きなさいよ!
奴隷って働くもんでしょ!?」
ニ「私はあなたの奴隷になったつもりはないわ
それに私は奴隷じゃない」
本から目を話さずにそう言ったニーナに切れたのかローラは近くにあったものをニーナに投げた。
だが、ニーナは水人間。
物理攻撃は効かない。
ニ「私にそんなの効かないって何度もしてわかってるでしょ?
ほんと学習しない人ね」
ロ「うるさい!
奴隷なら奴隷らしく言うこと聞いてりゃいいのよ!
あんたもあの女と一緒に追い出してやる!」
ローラはそれだけ言い捨てると自分のベッドに入り、眠りについた。
『さぁて…
どうするかな…』
エースはその椅子に恋歌を座らせる。
ロ「いえ、エース隊長のためでしたら…///」
若干頬を染めながら言うローラは確かに可愛い。
周りの船員も何人かは目をハートにしている。
エ「?顔赤いぞ?
熱でもあるのか?」
エースがローラの額に触れようとした。
だが、その手を恋歌が掴んで止める。
『ね、もうちょっとだけ付き合ってもらってもいいかな?』
エ「おう!」
ちらりとローラを見ればさきほどの可愛さはどこへやったのかというほどの形相で恋歌をにらんでいた。
だが回りには男がたくさんいるため、笑顔で頑張ってくださいと見送っていた。
『(なるほどね
レイラさんの言ってることは正しいみたい
あとはニーナのことが本当か確かめるだけ)』
恋歌は今夜行動しようと作戦を練ることにした。
一日が終わりエースも自分の部屋に戻った頃、最後にレイラが見回りに来てくれるのをわかっていた恋歌はレイラを呼び止めて話をする。
『今夜ニーナが本当にローラに奴隷として扱われているか確認します』
レ「どうやって?」
『私は行けないので変わりに
【雀蜂】』
「なぁに?」
恋歌が指輪から出したのは小さな女の子。
しかもちゃんと人間の言葉を喋っている。
レ「何これ…」
「これって失礼ね!」
『この子に一部始終を見てきてもらいます
一緒に部屋に入れてあげてくれませんか?』
つまりこれから部屋に帰るレイラに雀蜂を連れていってもらうのだ。
レ「自分の目で確かめたいってことね」
『はい
今回私とこの子の目を繋げてあるので直接見れるし聞こえます』
レ「始めて恋歌が凄いと思ったわ」
呆気にとられるレイラに苦笑いしながらもお願いしますと頭を下げる。
レ「ま、これぐらいならお安いご用よ
それじゃあおやすみ」
『はい
おやすみなさい』
レイラが出ていったあとに、恋歌は雀蜂と視覚と聴覚を繋げた。
ナース部屋・・・
レ「お疲れさま」
レイラが扉を開ければ他のナースたちが声をかける。
「あ、レイラさん
お疲れさまです
あの子の回診ですか?」
レ「ええ
順調に回復してるみたいでね
今日はもう寝たわ」
「ならよかったです」
ロ「よくないわよ!」
レイラと一人のナースが話していると急にローラが壁を殴って大声をあげる。
他に話していたナースたちも黙りこんでしまった。
ロ「なんであいつのためにこの私が甲板掃除なんかしなくちゃいけないのよ!
それにエース隊長ともいちゃいちゃして!
エース隊長だって満更でもなさそうだった
私だってエース隊長が好きなのに!!」
いらいらしながら叫ぶローラに誰も目線を合わせようとしない。
ロ「だいたいいくら父さんの知り合いだからってなんであんな女船に乗せてるのよ
ねぇ、みんなもおかしいと思わない?」
みんなローラが怖いのか無理矢理作った笑顔で頷いている。
ロ「他の隊長たちもあの女に構うし
サッチ隊長なんか特別に食事なんか用意しちゃってさ!
ほんと気にくわない
ちょっと!あんた」
ローラが愚痴を言っていると目に止まったのは隅っこの方で本を読んでいたニーナだった。
ニ「なに?」
ロ「なに、じゃないわよ
相変わらずむかつくわね
あんた元奴隷だったんでしょ!?
だったら働きなさいよ!
奴隷って働くもんでしょ!?」
ニ「私はあなたの奴隷になったつもりはないわ
それに私は奴隷じゃない」
本から目を話さずにそう言ったニーナに切れたのかローラは近くにあったものをニーナに投げた。
だが、ニーナは水人間。
物理攻撃は効かない。
ニ「私にそんなの効かないって何度もしてわかってるでしょ?
ほんと学習しない人ね」
ロ「うるさい!
奴隷なら奴隷らしく言うこと聞いてりゃいいのよ!
あんたもあの女と一緒に追い出してやる!」
ローラはそれだけ言い捨てると自分のベッドに入り、眠りについた。
『さぁて…
どうするかな…』