ちびちび不死鳥
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『さて、私も行きますか』
始まった鬼ごっこに一時間はマルコに逃げてもらわないと困るので援護をするために後を追う。
エ「まさかマルコが訓練に鬼ごっこなんてものを使うとは思わなかった」
サボ「だよなー
むしろそんな遊び知ってたんだって感じ」
ニ「あんたらマルコさんをなんだと思ってんのよ…」
サッチ「いいじゃねぇの
楽しく訓練できれば
恋歌ちゃんにも危険はなさそうだしな」
エ「まぁな
俺らも別の仕事あるしやっちまうか」
サボ「だな
マルコが元に戻ったときに小言言われたくないしな」
「マルコ隊長待ってください!」
「止まってくれたらお菓子あげますよ!」
マ「ママがつかまっちゃいけないっていってたからやぁよい!」
意外とすばしっこいマルコに苦戦する四番隊は子どもということもあり、お菓子などで気を惹こうとするが止まってくれない。
マルコを捕まえるためには膝を折って屈まなければいけないため、避けられると何人かの隊員が転けている。
その転けた隊員を避けながら恋歌が後ろから着いていく。
「マルコ隊長そこまでです!」
マ「!」
とてとてと走っていたマルコは急に前方に現れた隊員に急ブレーキをかけた。
後ろからも来ているし、どうやら挟み撃ちにされたようだ。
マ「うー…」
どこに逃げようか迷っているが何十人もの男に囲まれて逃げ場がない。
「これで終わりです!」
一斉に飛び掛かってくる四番隊にマルコは頭を抱えてぎゅっ、と目を閉じた。
どさどさどさどさと覆い被さっていく四番隊の隊員に回りからは何事だという視線が向けられる。
「お前ら重いって!」
「どけよ!」
積み重なった隊員たちは上から順番に降りていく。
「てかマルコ隊長潰しちまった!」
「やべぇ!早く退かせろ!」
いつものマルコならともかく今のマルコを潰すなどヤバイことをしたと顔を真っ青にして急いで退く。
「あれ?マルコ隊長は?」
だが、最後の一人が立ち上がってもマルコの姿は見当たらなかった。
マ「こっちよい!」
いきなり上から声が聞こえて隊員たちは一斉に空を見上げる。
空を見上げればあっかんべーをしながら恋歌に抱えられているマルコがいた。
『まだ行ける?』
マ「だいじょうぶよい!
でもマルおそらとんでるよい」
『怖い?』
マ「ううん、ママすごいよい」
『ありがとう
さ、またみんなから逃げてくれるかな?』
マ「よい!」
元気よく返事をしたマルコは恋歌に船に下ろしてもらいまた走り出した。
「この…待てー!!」
あっかんべーをされたことでぷるぷると震えていた四番隊は大声で怒鳴りながらマルコを追いかけていった。
始まった鬼ごっこに一時間はマルコに逃げてもらわないと困るので援護をするために後を追う。
エ「まさかマルコが訓練に鬼ごっこなんてものを使うとは思わなかった」
サボ「だよなー
むしろそんな遊び知ってたんだって感じ」
ニ「あんたらマルコさんをなんだと思ってんのよ…」
サッチ「いいじゃねぇの
楽しく訓練できれば
恋歌ちゃんにも危険はなさそうだしな」
エ「まぁな
俺らも別の仕事あるしやっちまうか」
サボ「だな
マルコが元に戻ったときに小言言われたくないしな」
「マルコ隊長待ってください!」
「止まってくれたらお菓子あげますよ!」
マ「ママがつかまっちゃいけないっていってたからやぁよい!」
意外とすばしっこいマルコに苦戦する四番隊は子どもということもあり、お菓子などで気を惹こうとするが止まってくれない。
マルコを捕まえるためには膝を折って屈まなければいけないため、避けられると何人かの隊員が転けている。
その転けた隊員を避けながら恋歌が後ろから着いていく。
「マルコ隊長そこまでです!」
マ「!」
とてとてと走っていたマルコは急に前方に現れた隊員に急ブレーキをかけた。
後ろからも来ているし、どうやら挟み撃ちにされたようだ。
マ「うー…」
どこに逃げようか迷っているが何十人もの男に囲まれて逃げ場がない。
「これで終わりです!」
一斉に飛び掛かってくる四番隊にマルコは頭を抱えてぎゅっ、と目を閉じた。
どさどさどさどさと覆い被さっていく四番隊の隊員に回りからは何事だという視線が向けられる。
「お前ら重いって!」
「どけよ!」
積み重なった隊員たちは上から順番に降りていく。
「てかマルコ隊長潰しちまった!」
「やべぇ!早く退かせろ!」
いつものマルコならともかく今のマルコを潰すなどヤバイことをしたと顔を真っ青にして急いで退く。
「あれ?マルコ隊長は?」
だが、最後の一人が立ち上がってもマルコの姿は見当たらなかった。
マ「こっちよい!」
いきなり上から声が聞こえて隊員たちは一斉に空を見上げる。
空を見上げればあっかんべーをしながら恋歌に抱えられているマルコがいた。
『まだ行ける?』
マ「だいじょうぶよい!
でもマルおそらとんでるよい」
『怖い?』
マ「ううん、ママすごいよい」
『ありがとう
さ、またみんなから逃げてくれるかな?』
マ「よい!」
元気よく返事をしたマルコは恋歌に船に下ろしてもらいまた走り出した。
「この…待てー!!」
あっかんべーをされたことでぷるぷると震えていた四番隊は大声で怒鳴りながらマルコを追いかけていった。