ちびちび不死鳥
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
三人がパフェを食べ終わったあと、すぐに隊員たちを連れて準備をするということで恋歌も準備をするために四人と食堂を出た。
ちなみにマルコはエースの肩の上だ。
エ「なんか準備がいるのか?」
いつもは着替えもしないし、武器ももたない。
なんせ今まで恋歌を一歩として動かせた隊はないからだ。
近頃はどこの隊が一番に恋歌を動かせるか競争しているぐらいだ。
しかし、今日は準備をするという。
『前にマルコさんが四番隊用にってくれたものがあるの』
着いた先は恋歌の部屋。
最近はまたエースの部屋で寝ているのであまり使ってはいなかったが、準備というのは恋歌の部屋にあるらしい。
ニ「それがマルコさんからもらったものですか?」
恋歌が部屋から持ってきたのはひとつの小さな袋。
そして中から出てきたのはひとつの桜色のリボン。
エ「………恋歌に何させる気なんだ…」
サボ「あのマルコがリボンって…」
マルコがリボンを持っているところを想像した二人はぶるっ、と体を震わせた。
サッチ「あ、来た来た」
『すいません、お待たせしました』
四番隊はすでに集まっていて今日の相手である恋歌が来るのを待っていた。
サッチ「ていうか俺も詳しいことはマルコに聞かされてないんだけど何するの?」
『四番隊の皆さんは私と"鬼ごっこ"をしてもらいます』
「「「「鬼ごっこ?」」」」
それは単なる遊びなのでは?と思った全員から疑問の声が飛ぶ。
マ「マルもおにごっこしたいよい!」
鬼ごっこと聞いてエースの上にいるマルコもやりたいと声をあげた。
『じゃあ今日は特別にマルコさんも一緒にやろうか』
サッチ「マルコが考えたぐらいだから普通の鬼ごっこじゃないんだろ?」
『鬼は四番隊の皆さん全員でやってもらいます
皆さんは私からこのリボンを奪ってもらいます』
そう言って恋歌が取り出したのは先ほどの桜色のリボン。
『んーと…
エース、マルコさん下ろして』
エ「?おう」
マルコはエースの肩から下ろされ、恋歌に手招きをされたのでたたっ、とそちらに走っていく。
『右手出してくれる?』
マ「よい」
言われた通りに右手を出すとそこに恋歌が持っていたリボンが蝶々結びで結ばれた。
『四番隊は料理の用意がありますから、制限時間は一時間と言われました
その時間内にマルコさんの腕からリボンを取れば皆さんの勝ちです
もちろん本来は私との訓練ですから、簡単にマルコさんを捕まえることはできませんよ』
サッチ「なるほどね
まずは戦うことより体力作りからってことか」
『そういうことみたいです
武器の使用は他の隊同様なんでもありです
私からの反撃はないです
足止め程度の物は使いますが、怪我をすることはないと思います』
サッチ「だってさ、わかったか?」
「ういっす」
「でも鬼ごっこかぁ…」
「いつものマルコ隊長ならまだしも、子どものマルコ隊長相手…」
不満そうな声を漏らす隊員にサッチから拳骨が落とされた。
サッチ「そういうことは捕まえられてから言え
相手誰だかわかってんのか?
世界で一番強い女の子だぞ?
不満があるならちゃんと結果見せることだな」
サッチの言葉に黙った隊員たちはそうだな、と顔を見合わせた。
『範囲はモビー全体
さ、マルコさんあの人たちに捕まらないように逃げて
そのリボンも取られちゃだめだからね
あの人たちは10数えたら追いかけてくるから』
マ「よい!」
元気よく返事をしてマルコが走り出す。
隊員たちは言われた通りに全員で10を数えて先に走っていったマルコを追いかけていく。
ちなみにマルコはエースの肩の上だ。
エ「なんか準備がいるのか?」
いつもは着替えもしないし、武器ももたない。
なんせ今まで恋歌を一歩として動かせた隊はないからだ。
近頃はどこの隊が一番に恋歌を動かせるか競争しているぐらいだ。
しかし、今日は準備をするという。
『前にマルコさんが四番隊用にってくれたものがあるの』
着いた先は恋歌の部屋。
最近はまたエースの部屋で寝ているのであまり使ってはいなかったが、準備というのは恋歌の部屋にあるらしい。
ニ「それがマルコさんからもらったものですか?」
恋歌が部屋から持ってきたのはひとつの小さな袋。
そして中から出てきたのはひとつの桜色のリボン。
エ「………恋歌に何させる気なんだ…」
サボ「あのマルコがリボンって…」
マルコがリボンを持っているところを想像した二人はぶるっ、と体を震わせた。
サッチ「あ、来た来た」
『すいません、お待たせしました』
四番隊はすでに集まっていて今日の相手である恋歌が来るのを待っていた。
サッチ「ていうか俺も詳しいことはマルコに聞かされてないんだけど何するの?」
『四番隊の皆さんは私と"鬼ごっこ"をしてもらいます』
「「「「鬼ごっこ?」」」」
それは単なる遊びなのでは?と思った全員から疑問の声が飛ぶ。
マ「マルもおにごっこしたいよい!」
鬼ごっこと聞いてエースの上にいるマルコもやりたいと声をあげた。
『じゃあ今日は特別にマルコさんも一緒にやろうか』
サッチ「マルコが考えたぐらいだから普通の鬼ごっこじゃないんだろ?」
『鬼は四番隊の皆さん全員でやってもらいます
皆さんは私からこのリボンを奪ってもらいます』
そう言って恋歌が取り出したのは先ほどの桜色のリボン。
『んーと…
エース、マルコさん下ろして』
エ「?おう」
マルコはエースの肩から下ろされ、恋歌に手招きをされたのでたたっ、とそちらに走っていく。
『右手出してくれる?』
マ「よい」
言われた通りに右手を出すとそこに恋歌が持っていたリボンが蝶々結びで結ばれた。
『四番隊は料理の用意がありますから、制限時間は一時間と言われました
その時間内にマルコさんの腕からリボンを取れば皆さんの勝ちです
もちろん本来は私との訓練ですから、簡単にマルコさんを捕まえることはできませんよ』
サッチ「なるほどね
まずは戦うことより体力作りからってことか」
『そういうことみたいです
武器の使用は他の隊同様なんでもありです
私からの反撃はないです
足止め程度の物は使いますが、怪我をすることはないと思います』
サッチ「だってさ、わかったか?」
「ういっす」
「でも鬼ごっこかぁ…」
「いつものマルコ隊長ならまだしも、子どものマルコ隊長相手…」
不満そうな声を漏らす隊員にサッチから拳骨が落とされた。
サッチ「そういうことは捕まえられてから言え
相手誰だかわかってんのか?
世界で一番強い女の子だぞ?
不満があるならちゃんと結果見せることだな」
サッチの言葉に黙った隊員たちはそうだな、と顔を見合わせた。
『範囲はモビー全体
さ、マルコさんあの人たちに捕まらないように逃げて
そのリボンも取られちゃだめだからね
あの人たちは10数えたら追いかけてくるから』
マ「よい!」
元気よく返事をしてマルコが走り出す。
隊員たちは言われた通りに全員で10を数えて先に走っていったマルコを追いかけていく。