ちびちび不死鳥
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サッチ「ほい、パパが困ってんだろ?
おちびはこっちな」
エースに首根っこを掴まれ、じたばたと暴れていたマルコだったが、自分の前にどん、と置かれたものを見て動きをピタリと止めた。
マ「マルのよい?」
サッチ「ああ、思う存分食ってくれ」
マ「よい!」
恋歌やニーナのものより大きなパフェを食べていいと言われ、サッチからスプーンを受けとり嬉しそうに食べ始めた。
否、食べようとしたのをマルコからスプーンをエースが奪うことで止めた。
エ「作ってくれたサッチにお礼は?」
マ「サッチ?」
エ「このフランスパンが頭についたおっさんのことだ」
サッチ「はぁ!?」
マ「フランスパンのおっさんありがとうよい!」
サッチ「待て待て!それ名前じゃないから!
って聞けよ!」
ちゃんとお礼が言えたのを確認してエースはマルコにスプーンを返してやった。
マルコはすでにパフェに夢中でサッチの突っ込みなど聞いていない。
マ「おいしいよい!」
『よかったね』
口の回りをべたべたにしながらも笑顔で食べるマルコにサッチもまぁ今はいいかと息をついた。
エ「この感じだと怖がられてはいないみたいだな」
サッチ「だったらよかった」
普通に接してくれたマルコに安心したように笑うサッチ。
大人のマルコは滅多に笑顔など見せてくれないし、上手いものも上手いとは素直に言わない。
甘いものも食べないし、珈琲などブラックでパフェからは程遠い存在だと思っていたが子どもの頃は甘いものが好きだったようだ。
マ「サッチ!またつくってよい!」
サッチ「ああ」
これからずっと、死ぬまでお互いこの船に、白ひげの側にいるからいつでも。
エ「てか恋歌今日仕事ねぇの?」
いつもなら戦闘訓練のために食堂から出ている時間なのだが、今日はゆっくりとパフェを食べている。
『あるよ
でもたぶん大丈夫』
エ「なんで?」
サッチ「今日の恋歌ちゃんの相手は俺たち四番隊だからな
隊長の俺がここにいるんだからどうってことない」
『っていうこと』
エースは納得したというふうにふーん、と相づちをうった。
サッチ「ま、でもそろそろ行かないとな
俺らの隊は恋歌ちゃんに相手してもらうの始めてだし
それに俺らの隊だけ特殊だからよ」
エ「特殊?
普通に隊を半分にわけるんじゃないのか?」
サッチ「そんなの恋歌ちゃん相手じゃ一瞬で終わっちまうに決まってんだろ?」
なんせ四番隊はコックたちが集まる隊。
他の隊のように半分で恋歌に挑んだら当然訓練などになるわけがない。
そこで小さくなる前のマルコがサッチに恋歌の戦闘訓練に当たったときはこうしろと言われていたことがある。
エ「危なくねぇよな?」
サッチ「マルコが恋歌ちゃん怪我さすようなことするかよ」
おちびはこっちな」
エースに首根っこを掴まれ、じたばたと暴れていたマルコだったが、自分の前にどん、と置かれたものを見て動きをピタリと止めた。
マ「マルのよい?」
サッチ「ああ、思う存分食ってくれ」
マ「よい!」
恋歌やニーナのものより大きなパフェを食べていいと言われ、サッチからスプーンを受けとり嬉しそうに食べ始めた。
否、食べようとしたのをマルコからスプーンをエースが奪うことで止めた。
エ「作ってくれたサッチにお礼は?」
マ「サッチ?」
エ「このフランスパンが頭についたおっさんのことだ」
サッチ「はぁ!?」
マ「フランスパンのおっさんありがとうよい!」
サッチ「待て待て!それ名前じゃないから!
って聞けよ!」
ちゃんとお礼が言えたのを確認してエースはマルコにスプーンを返してやった。
マルコはすでにパフェに夢中でサッチの突っ込みなど聞いていない。
マ「おいしいよい!」
『よかったね』
口の回りをべたべたにしながらも笑顔で食べるマルコにサッチもまぁ今はいいかと息をついた。
エ「この感じだと怖がられてはいないみたいだな」
サッチ「だったらよかった」
普通に接してくれたマルコに安心したように笑うサッチ。
大人のマルコは滅多に笑顔など見せてくれないし、上手いものも上手いとは素直に言わない。
甘いものも食べないし、珈琲などブラックでパフェからは程遠い存在だと思っていたが子どもの頃は甘いものが好きだったようだ。
マ「サッチ!またつくってよい!」
サッチ「ああ」
これからずっと、死ぬまでお互いこの船に、白ひげの側にいるからいつでも。
エ「てか恋歌今日仕事ねぇの?」
いつもなら戦闘訓練のために食堂から出ている時間なのだが、今日はゆっくりとパフェを食べている。
『あるよ
でもたぶん大丈夫』
エ「なんで?」
サッチ「今日の恋歌ちゃんの相手は俺たち四番隊だからな
隊長の俺がここにいるんだからどうってことない」
『っていうこと』
エースは納得したというふうにふーん、と相づちをうった。
サッチ「ま、でもそろそろ行かないとな
俺らの隊は恋歌ちゃんに相手してもらうの始めてだし
それに俺らの隊だけ特殊だからよ」
エ「特殊?
普通に隊を半分にわけるんじゃないのか?」
サッチ「そんなの恋歌ちゃん相手じゃ一瞬で終わっちまうに決まってんだろ?」
なんせ四番隊はコックたちが集まる隊。
他の隊のように半分で恋歌に挑んだら当然訓練などになるわけがない。
そこで小さくなる前のマルコがサッチに恋歌の戦闘訓練に当たったときはこうしろと言われていたことがある。
エ「危なくねぇよな?」
サッチ「マルコが恋歌ちゃん怪我さすようなことするかよ」