ちびちび不死鳥
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るんるん、と効果音が付きそうなほどうきうきしているマルコに腰を屈めて着いていくエース。
そんなにお腹が空いていたのかと食堂がどこかわからないはずなのに匂いだけで進んでいくマルコに苦笑いする。
マ「んー…!とどかないよい…」
そして食堂の扉の前まで来たのはいいが、ドアノブに手が届かないようで一生懸命に背伸びをしている。
エ「ほらよ」
見かねたエースがマルコの脇に手を入れて持ち上げてやる。
それによりマルコはドアノブを回すことができ、扉を開けた。
マ「わぁ…ひとがいっぱいよい…!」
ゆっくり開いた扉の先にはいつもの騒がしさで賑わうクルーたちでいっぱいだった。
エ「よ、っと」
人混みに流されないようにするためか、またエースがマルコを肩車して空いている席を探す。
『ね、あそこ空いてるよ』
恋歌が指した方には二人分のスペースがあり、回りにはいつも通り隊長たちが何人か集まっていた。
サボとニーナも近くに座っている。
二人で座れそうな席は見た限りではそこだけだったので、そちらに向かう。
その時エースの上にいるマルコに気づき、色んな意味でざわつき始める。
その視線にマルコは忙しなくきょろきょろし始める。
エ「俺、取ってくるから待っててくれ」
『うん』
そしていつも通りにエースが自分の分と恋歌の分のご飯をもらいに行く。
マルコは恋歌の横のスペースにちょこんと置かれた。
マ「みんな…」
『ん?』
マ「みんな…マルをみてるよい…」
じろじろ見られているのが怖いのか、先ほどまでの嬉しそうな表情とは違い泣きそうな顔になっている。
『大丈夫
みんなマルコさんが可愛いから見てるだけだから』
マ「かわいいから?」
『そうよ』
マ「マルにいじわるしないよい?」
『もちろんよ
ここにはそんな人は誰もいない
もしされたら私とエースでやっつけてあげるわ』
優しく頭を撫でてあげると、また嬉しそうに笑ってくれた。
エ「おう、持ってきたぞ」
両手いっぱいに料理を抱えたエースが帰ってきてエースの座る場所を作るために恋歌は自分の膝の上にマルコを移動させた。
空いたスペースにエースが座り、ぱんっ、と手を合わせる。
それにならうようにマルコも手を合わせた。
エ「いただきます」
マ「いただきますよい」
マルコもちゃんといただきますと言ったことににっ、と笑ったエースはすごい勢いで食べ始めた。
だが回りはいつものことなので気にしていない。
マ「………パパすごいよい…」
横にいるマルコだけは唖然としてその光景を見ていたが…。
エ「いっぱい食わねぇと親父みたいに大きくなれねぇぞ?」
マ「おやじ?」
エースがリスのようにほっぺたを膨らませてマルコにフォークの先を向ける。
エ「んー…親父ってのはまぁパパってことだな」
マ「パパのパパよい?」
エ「そういうことだ
一番最初の部屋におっきな人いたろ?
あの人が親父だ」
マ「……それじゃあマルのおじいちゃんよい?」
エ「まぁそうなんだけどマルコにとっても親父なんだ」
マ「?」
わけのわからないといった風な顔をするマルコに苦笑いして、まぁ食えとエースは促す。
そんなにお腹が空いていたのかと食堂がどこかわからないはずなのに匂いだけで進んでいくマルコに苦笑いする。
マ「んー…!とどかないよい…」
そして食堂の扉の前まで来たのはいいが、ドアノブに手が届かないようで一生懸命に背伸びをしている。
エ「ほらよ」
見かねたエースがマルコの脇に手を入れて持ち上げてやる。
それによりマルコはドアノブを回すことができ、扉を開けた。
マ「わぁ…ひとがいっぱいよい…!」
ゆっくり開いた扉の先にはいつもの騒がしさで賑わうクルーたちでいっぱいだった。
エ「よ、っと」
人混みに流されないようにするためか、またエースがマルコを肩車して空いている席を探す。
『ね、あそこ空いてるよ』
恋歌が指した方には二人分のスペースがあり、回りにはいつも通り隊長たちが何人か集まっていた。
サボとニーナも近くに座っている。
二人で座れそうな席は見た限りではそこだけだったので、そちらに向かう。
その時エースの上にいるマルコに気づき、色んな意味でざわつき始める。
その視線にマルコは忙しなくきょろきょろし始める。
エ「俺、取ってくるから待っててくれ」
『うん』
そしていつも通りにエースが自分の分と恋歌の分のご飯をもらいに行く。
マルコは恋歌の横のスペースにちょこんと置かれた。
マ「みんな…」
『ん?』
マ「みんな…マルをみてるよい…」
じろじろ見られているのが怖いのか、先ほどまでの嬉しそうな表情とは違い泣きそうな顔になっている。
『大丈夫
みんなマルコさんが可愛いから見てるだけだから』
マ「かわいいから?」
『そうよ』
マ「マルにいじわるしないよい?」
『もちろんよ
ここにはそんな人は誰もいない
もしされたら私とエースでやっつけてあげるわ』
優しく頭を撫でてあげると、また嬉しそうに笑ってくれた。
エ「おう、持ってきたぞ」
両手いっぱいに料理を抱えたエースが帰ってきてエースの座る場所を作るために恋歌は自分の膝の上にマルコを移動させた。
空いたスペースにエースが座り、ぱんっ、と手を合わせる。
それにならうようにマルコも手を合わせた。
エ「いただきます」
マ「いただきますよい」
マルコもちゃんといただきますと言ったことににっ、と笑ったエースはすごい勢いで食べ始めた。
だが回りはいつものことなので気にしていない。
マ「………パパすごいよい…」
横にいるマルコだけは唖然としてその光景を見ていたが…。
エ「いっぱい食わねぇと親父みたいに大きくなれねぇぞ?」
マ「おやじ?」
エースがリスのようにほっぺたを膨らませてマルコにフォークの先を向ける。
エ「んー…親父ってのはまぁパパってことだな」
マ「パパのパパよい?」
エ「そういうことだ
一番最初の部屋におっきな人いたろ?
あの人が親父だ」
マ「……それじゃあマルのおじいちゃんよい?」
エ「まぁそうなんだけどマルコにとっても親父なんだ」
マ「?」
わけのわからないといった風な顔をするマルコに苦笑いして、まぁ食えとエースは促す。