ちびちび不死鳥
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エ「しかしよぉ…」
『ん?』
マルコをエースの部屋に連れて来たはいいが、これからどうしようかとエースが悩み始める。
『まぁまずは服をなんとかしてあげないと』
エ「でもこの船には子ども用の服なんかないぞ?」
今マルコは大人だったときの上の服だけを引きずりながら着ている。
だが、それではいつ足を絡ませて転けるかわからないし、1週間もそのままだと可哀想だ。
『大丈夫
マルコさん、ここに立ってくれる?』
マ「?」
エースの部屋を珍しそうに眺めていたマルコは恋歌に呼ばれるとたたた、と軽く走りながら近寄ってくる。
『ちょっと目を閉じてじっとしててね』
素直に恋歌に言われた通り目を閉じる。
エ「なにすんだ?」
『ちょっとね』
ぱんっ、と柏手をうった恋歌はマルコの服に触れる。
バチバチという錬成反応がおきて服が今のマルコにぴったりなサイズの半袖と半ズボンになった。
エ「………ま、恋歌は何でもありか」
口をあんぐりと開けたエースだったが、恋歌なら何でもできるかと無理矢理納得した。
『はい、もういいよ』
恋歌に頭を撫でられて目を開けたマルコは自分の着ている服を見てまた目をきらきら輝かせた。
マ「ママすごいよい!」
『そう?ありがと』
急にママと言われたことに驚いたが嬉しかったのでそのままにしておいた。
よほど嬉しかったのかどたどたとエースの部屋を走り回っているとエースに腕を捕まれて止められていた。
エ「こら、部屋は走り回るもんじゃねぇぞ
それに恋歌にありがとうは?」
マ「あ、ありがとうよい!」
『どういたしまして』
いいパパになっているエースにくすくす笑いながらもちゃんとお礼を言ったマルコの頭をまた撫でた。
撫でられたことに照れくさそうにしているマルコだったが、ぐーっと空腹を知らせる音が部屋に響いた。
エ「そっか、なんやかんやでもう昼なんだな」
『お腹も空くわけだ』
エ「食堂行くか」
『そうだね』
立ち上がった二人に続くようにとてとてとマルコも後をついてくる。
エ「うし、うまい飯作ってくれてるから食いに行くぞ!」
マ「ごはんよい!」
はやくはやくと急かすようにエースの手を引っ張っていく。
エースは身長差で前につんのめりながらもしっかりとマルコについていく。
その後ろにくすくすと笑う恋歌が続いた。
『ん?』
マルコをエースの部屋に連れて来たはいいが、これからどうしようかとエースが悩み始める。
『まぁまずは服をなんとかしてあげないと』
エ「でもこの船には子ども用の服なんかないぞ?」
今マルコは大人だったときの上の服だけを引きずりながら着ている。
だが、それではいつ足を絡ませて転けるかわからないし、1週間もそのままだと可哀想だ。
『大丈夫
マルコさん、ここに立ってくれる?』
マ「?」
エースの部屋を珍しそうに眺めていたマルコは恋歌に呼ばれるとたたた、と軽く走りながら近寄ってくる。
『ちょっと目を閉じてじっとしててね』
素直に恋歌に言われた通り目を閉じる。
エ「なにすんだ?」
『ちょっとね』
ぱんっ、と柏手をうった恋歌はマルコの服に触れる。
バチバチという錬成反応がおきて服が今のマルコにぴったりなサイズの半袖と半ズボンになった。
エ「………ま、恋歌は何でもありか」
口をあんぐりと開けたエースだったが、恋歌なら何でもできるかと無理矢理納得した。
『はい、もういいよ』
恋歌に頭を撫でられて目を開けたマルコは自分の着ている服を見てまた目をきらきら輝かせた。
マ「ママすごいよい!」
『そう?ありがと』
急にママと言われたことに驚いたが嬉しかったのでそのままにしておいた。
よほど嬉しかったのかどたどたとエースの部屋を走り回っているとエースに腕を捕まれて止められていた。
エ「こら、部屋は走り回るもんじゃねぇぞ
それに恋歌にありがとうは?」
マ「あ、ありがとうよい!」
『どういたしまして』
いいパパになっているエースにくすくす笑いながらもちゃんとお礼を言ったマルコの頭をまた撫でた。
撫でられたことに照れくさそうにしているマルコだったが、ぐーっと空腹を知らせる音が部屋に響いた。
エ「そっか、なんやかんやでもう昼なんだな」
『お腹も空くわけだ』
エ「食堂行くか」
『そうだね』
立ち上がった二人に続くようにとてとてとマルコも後をついてくる。
エ「うし、うまい飯作ってくれてるから食いに行くぞ!」
マ「ごはんよい!」
はやくはやくと急かすようにエースの手を引っ張っていく。
エースは身長差で前につんのめりながらもしっかりとマルコについていく。
その後ろにくすくすと笑う恋歌が続いた。