ちびちび不死鳥
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エ「いや、マルコがさっき俺のこと嫌がってたからさ…」
つまりは気を使って離れているのだ。
『………
マルコさん、あのお兄ちゃん怖い?』
マ「うーん…こわくはない、よい…
でもさっきマルのこといたくしたよい」
恐らく戦闘中にエースが守っている間引っ張られていたのが痛かったのだろう。
眉間に皺を寄せながら恋歌の後ろに隠れる。
『でもね?私はあのお兄ちゃんと一緒にいたいの
マルコさんとも一緒にいたいけど、あの人の側にもいたい
もう痛いことなんかされないわ』
マ「………恋歌はあいつがちかくにいないとさみしいかよい?」
『そうね』
マルコは恋歌の顔とエースを交互に見る。
そして恋歌の後ろから出てきてエースにゆっくりとだが歩み寄る。
エ「………」
いつもとは違うくりくりした目で見上げられたエースは一歩後ずさった。
マ「……エースは…」
エ「ん?」
マ「恋歌のパパかよい?」
エ「ぱ、パパ!?」
全く脈絡のないことを言われ、エースは大きな声を出して驚く。
マ「だってマルのママがいちばんいっしょにいたいひとのことをパパにするっていってたよい」
エ「ま、まぁ間違っちゃいねぇが…」
恋歌の旦那だと言われていることにエースは照れくさそうに頭をがしがしとかいた。
マ「じゃあエースはマルのパパよい!」
エ「は?」
マ「恋歌はマルのママで、エースはマルのパパよい!」
エ「ちょっ、ちょっと待て!」
マ「………エースはマルのパパ、いやなのかよい?」
エ「ぐっ、」
大きな目に涙が溜まりはじめたのを見て、助けを求めるように恋歌を見るとひとつ頷かれただけだった。
エ「あーもう!!」
半ばやけくそ気味にマルコを抱き上げて肩に乗せる。
所謂肩車というやつだ。
それに驚いたマルコは涙が引いた。
エ「引き受けてやるよ
ほんとのママとパパが迎えに来るまでの代理」
マ「だいり?」
エ「パパ、やってやるさ」
にっ、と恋歌に笑いかけたエースもどこか嬉しそうだ。
『よかったね
パパができて』
マ「ママもパパもできたよい!」
エースの肩の上で嬉しそうにはしゃぐマルコを見て恋歌とエースも顔を見合わせて笑った。
サッチ「………夫婦みたいになってんな」
ハ「ていうかマルコの子ども時代って意外に可愛かったんだね
いつの頃からあんなくりくりの目が眠そうな目になったんだか」
イ「自分のことマルって呼んでるし、ママとパパって言ってたぞ」
サボ「ほんとなら確実にドン引きする単語だな」
ニ「私も触りに行こうかな…」
サボ「なに、マルコに興味あるの?」
ニ「女の子なら可愛いものには触りたいものよ」
サボ「………」
サッチ「まぁヤキモチ妬くなって」
サボ「ふんっ」
つまりは気を使って離れているのだ。
『………
マルコさん、あのお兄ちゃん怖い?』
マ「うーん…こわくはない、よい…
でもさっきマルのこといたくしたよい」
恐らく戦闘中にエースが守っている間引っ張られていたのが痛かったのだろう。
眉間に皺を寄せながら恋歌の後ろに隠れる。
『でもね?私はあのお兄ちゃんと一緒にいたいの
マルコさんとも一緒にいたいけど、あの人の側にもいたい
もう痛いことなんかされないわ』
マ「………恋歌はあいつがちかくにいないとさみしいかよい?」
『そうね』
マルコは恋歌の顔とエースを交互に見る。
そして恋歌の後ろから出てきてエースにゆっくりとだが歩み寄る。
エ「………」
いつもとは違うくりくりした目で見上げられたエースは一歩後ずさった。
マ「……エースは…」
エ「ん?」
マ「恋歌のパパかよい?」
エ「ぱ、パパ!?」
全く脈絡のないことを言われ、エースは大きな声を出して驚く。
マ「だってマルのママがいちばんいっしょにいたいひとのことをパパにするっていってたよい」
エ「ま、まぁ間違っちゃいねぇが…」
恋歌の旦那だと言われていることにエースは照れくさそうに頭をがしがしとかいた。
マ「じゃあエースはマルのパパよい!」
エ「は?」
マ「恋歌はマルのママで、エースはマルのパパよい!」
エ「ちょっ、ちょっと待て!」
マ「………エースはマルのパパ、いやなのかよい?」
エ「ぐっ、」
大きな目に涙が溜まりはじめたのを見て、助けを求めるように恋歌を見るとひとつ頷かれただけだった。
エ「あーもう!!」
半ばやけくそ気味にマルコを抱き上げて肩に乗せる。
所謂肩車というやつだ。
それに驚いたマルコは涙が引いた。
エ「引き受けてやるよ
ほんとのママとパパが迎えに来るまでの代理」
マ「だいり?」
エ「パパ、やってやるさ」
にっ、と恋歌に笑いかけたエースもどこか嬉しそうだ。
『よかったね
パパができて』
マ「ママもパパもできたよい!」
エースの肩の上で嬉しそうにはしゃぐマルコを見て恋歌とエースも顔を見合わせて笑った。
サッチ「………夫婦みたいになってんな」
ハ「ていうかマルコの子ども時代って意外に可愛かったんだね
いつの頃からあんなくりくりの目が眠そうな目になったんだか」
イ「自分のことマルって呼んでるし、ママとパパって言ってたぞ」
サボ「ほんとなら確実にドン引きする単語だな」
ニ「私も触りに行こうかな…」
サボ「なに、マルコに興味あるの?」
ニ「女の子なら可愛いものには触りたいものよ」
サボ「………」
サッチ「まぁヤキモチ妬くなって」
サボ「ふんっ」