ちびちび不死鳥
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「あれ?」
いつまで経っても衝撃が来ないので男はゆっくりと目を開けた。
『なら話してもらいましょうか』
目を開けると攻撃など何もなく、恋歌が放った羽で氷を割られマストから解放された。
『逃げようとすること、嘘をつくこと、白ひげ海賊団に能力を使うこと、傷をつけること
この4つをした場合今度は攻撃を止めません
いいですね?』
最初と変わらないにこにことした笑みだが、男はそれに威圧感を感じ、縄はなくなっても逃げることはできなかった。
『返事は?』
「は、はいぃいいいいいい!!」
サッチ「あの男気の毒になぁ…
てか何で恋歌ちゃん怒ってんの?」
エ「さぁ?
本人に聞けよ」
『え、何で怒ってたか?』
サッチ「うん」
『だってあの人、せっかくエースが優しく聞いてるのに無視したじゃないですか』
サッチ「は?」
『みんなも殺せないと思って優しくしてれば…』
サッチ「そ、それだけ?」
『人が優しく聞いてるうちに答えておいた方がいいということを教えてあげただけです』
サッチ「………」
『で、どうでした?』
男の勢いのいい返事を聞いた恋歌は隊長たちにバトンタッチした。
イ「あの能力は当たった時間が長ければ長いほど小さくなる時間は延びるそうだ」
ハ「今回マルコが当たった時間だと、1週間ぐらいで元に戻るらしいよ」
サッチ「あいつにも正確な時間まではわからないってさ」
『1週間…』
エ「記憶も縮んだ体の時のものになるらしいから今のマルコにはほとんど記憶なんかない」
サボ「あんだけガキだと物心つき始めたって感じぐらいだもんな」
ニ「じゃあ海賊船なんか怖いでしょうに…」
物心つき始めた頃に1人海賊船にいることがどれほど怖いことか。
誰も知らない、どこにいるのかも知らない、なぜここにいるのかも知らない。
そんななにもわからない状態のマルコ。
大人であれば何とでもするだろうが、今は子ども。
サッチ「でも下ろすわけにはいかない
俺たちが出来る限りのことをするしかないってことだな」
ハ「まずは怖がらせないことからだね」
イ「そうだな
俺やハルタやエース、サボならともかくあとのやつはあまり近寄ると顔が怖いだろうしな
親父も例外なく…」
サッチ「え?俺もダメなわけ?」
「「「そのフランスパンなんとかしてから言え」」」
サッチ「すんません…」
隊長たちにサッチも近寄るなと言われ見るからに落ち込んでいた。
エ「まぁ一旦親父んとこ戻ろうぜ?
報告もあるし、マルコもそこにいるしな」
エースの言葉に頷いてぞろぞろと船長室に向かう。
いつまで経っても衝撃が来ないので男はゆっくりと目を開けた。
『なら話してもらいましょうか』
目を開けると攻撃など何もなく、恋歌が放った羽で氷を割られマストから解放された。
『逃げようとすること、嘘をつくこと、白ひげ海賊団に能力を使うこと、傷をつけること
この4つをした場合今度は攻撃を止めません
いいですね?』
最初と変わらないにこにことした笑みだが、男はそれに威圧感を感じ、縄はなくなっても逃げることはできなかった。
『返事は?』
「は、はいぃいいいいいい!!」
サッチ「あの男気の毒になぁ…
てか何で恋歌ちゃん怒ってんの?」
エ「さぁ?
本人に聞けよ」
『え、何で怒ってたか?』
サッチ「うん」
『だってあの人、せっかくエースが優しく聞いてるのに無視したじゃないですか』
サッチ「は?」
『みんなも殺せないと思って優しくしてれば…』
サッチ「そ、それだけ?」
『人が優しく聞いてるうちに答えておいた方がいいということを教えてあげただけです』
サッチ「………」
『で、どうでした?』
男の勢いのいい返事を聞いた恋歌は隊長たちにバトンタッチした。
イ「あの能力は当たった時間が長ければ長いほど小さくなる時間は延びるそうだ」
ハ「今回マルコが当たった時間だと、1週間ぐらいで元に戻るらしいよ」
サッチ「あいつにも正確な時間まではわからないってさ」
『1週間…』
エ「記憶も縮んだ体の時のものになるらしいから今のマルコにはほとんど記憶なんかない」
サボ「あんだけガキだと物心つき始めたって感じぐらいだもんな」
ニ「じゃあ海賊船なんか怖いでしょうに…」
物心つき始めた頃に1人海賊船にいることがどれほど怖いことか。
誰も知らない、どこにいるのかも知らない、なぜここにいるのかも知らない。
そんななにもわからない状態のマルコ。
大人であれば何とでもするだろうが、今は子ども。
サッチ「でも下ろすわけにはいかない
俺たちが出来る限りのことをするしかないってことだな」
ハ「まずは怖がらせないことからだね」
イ「そうだな
俺やハルタやエース、サボならともかくあとのやつはあまり近寄ると顔が怖いだろうしな
親父も例外なく…」
サッチ「え?俺もダメなわけ?」
「「「そのフランスパンなんとかしてから言え」」」
サッチ「すんません…」
隊長たちにサッチも近寄るなと言われ見るからに落ち込んでいた。
エ「まぁ一旦親父んとこ戻ろうぜ?
報告もあるし、マルコもそこにいるしな」
エースの言葉に頷いてぞろぞろと船長室に向かう。