ちびちび不死鳥
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疲れたようにため息をついたエースの肩を恋歌が後ろから叩いた。
エ「どした?」
『変わろうか?』
エ「へ?」
自分を指差しながらにこにこ笑っている恋歌になぜか背筋が寒くなったエースは立ち上がってその場をどいた。
「……なんだこの嬢ちゃん」
『マルコさんを元に戻す方法教えてもらえます?』
まだにこにこ笑っている恋歌に有名な隊長たちよりマシだと思ったのか、急に強気になる男。
気の毒に、と思ったのは白ひげ海賊団だけだ。
「だから教えねぇって言ってんだろ?
さっさと殺せばいいのさ
もっともそんなことしたら一生不死鳥は戻らんだろうがな!」
がははは!と笑う男は自分が口を割るまで殺されないと確信したようだ。
『なら、力づくでも聞き出すまでです』
「は?」
『【霜天に座せ 氷輪丸】』
氷の竜を出した恋歌は男の縄を斬り、メインマストの柱に男の両手両足を氷付けにして固定する。
「な、なんだこれは!?」
『まだ教えてもらえませんか?』
「はっ、だから…」
男の答えを聞く前、鼻で笑う声が聞こえた瞬間に右腕から純白の羽を出した。
『もう一度聞きます
マルコさんを元に戻す方法教えてもらえます?』
「教えるか!」
『そうですか』
吐き捨てるようにそう叫んだ男ににこにこ笑いかけると羽を鋭くしたものを一気に飛ばした。
それは途切れることなく男に襲いかかる。
しかも体に傷をつけることなくぎりぎりの縁に羽が突き刺さる。
「ひ、」
小さく息を飲んだ男はどんどん青ざめていく。
少しでも動いたら自分の体に突き刺さるからだ。
『言う気になりました?』
「言わ…ねぇ…」
恐怖で泣きそうになりながらも言わない男に少しだけ関心した。
だが、
『残念です』
「は?」
ぴたっ、と攻撃が止んだことに疑問を感じた男はやれやれといった顔をしている恋歌を見下ろす。
『なら、』
左手を前に出した恋歌は卍解させた斬魄刀たちの攻撃の照準を全て男に合わせた。
『自分で解決するんでもういいです
さようなら』
恋歌が左手を上にあげると、蛇の骨のようなものの口には赤いビームのようなものが集まり、ミサイルのようなものも向けられ、氷の竜に睨まれ、炎や雷を纏った刀が切っ先を向けている。
『私が手を下げたらあの子たちから一斉攻撃されます』
それだけを言うと左手を振り下ろした。
赤いビーム、ミサイル、氷、炎、雷などの攻撃が、全て男に向かって放たれた。
「ぎゃー!!待て待て待て!
言うから!ちゃんと方法教えるから!」
最後の最後にそう言った男は衝撃が来る前にぎゅっ、と目を瞑った。
エ「どした?」
『変わろうか?』
エ「へ?」
自分を指差しながらにこにこ笑っている恋歌になぜか背筋が寒くなったエースは立ち上がってその場をどいた。
「……なんだこの嬢ちゃん」
『マルコさんを元に戻す方法教えてもらえます?』
まだにこにこ笑っている恋歌に有名な隊長たちよりマシだと思ったのか、急に強気になる男。
気の毒に、と思ったのは白ひげ海賊団だけだ。
「だから教えねぇって言ってんだろ?
さっさと殺せばいいのさ
もっともそんなことしたら一生不死鳥は戻らんだろうがな!」
がははは!と笑う男は自分が口を割るまで殺されないと確信したようだ。
『なら、力づくでも聞き出すまでです』
「は?」
『【霜天に座せ 氷輪丸】』
氷の竜を出した恋歌は男の縄を斬り、メインマストの柱に男の両手両足を氷付けにして固定する。
「な、なんだこれは!?」
『まだ教えてもらえませんか?』
「はっ、だから…」
男の答えを聞く前、鼻で笑う声が聞こえた瞬間に右腕から純白の羽を出した。
『もう一度聞きます
マルコさんを元に戻す方法教えてもらえます?』
「教えるか!」
『そうですか』
吐き捨てるようにそう叫んだ男ににこにこ笑いかけると羽を鋭くしたものを一気に飛ばした。
それは途切れることなく男に襲いかかる。
しかも体に傷をつけることなくぎりぎりの縁に羽が突き刺さる。
「ひ、」
小さく息を飲んだ男はどんどん青ざめていく。
少しでも動いたら自分の体に突き刺さるからだ。
『言う気になりました?』
「言わ…ねぇ…」
恐怖で泣きそうになりながらも言わない男に少しだけ関心した。
だが、
『残念です』
「は?」
ぴたっ、と攻撃が止んだことに疑問を感じた男はやれやれといった顔をしている恋歌を見下ろす。
『なら、』
左手を前に出した恋歌は卍解させた斬魄刀たちの攻撃の照準を全て男に合わせた。
『自分で解決するんでもういいです
さようなら』
恋歌が左手を上にあげると、蛇の骨のようなものの口には赤いビームのようなものが集まり、ミサイルのようなものも向けられ、氷の竜に睨まれ、炎や雷を纏った刀が切っ先を向けている。
『私が手を下げたらあの子たちから一斉攻撃されます』
それだけを言うと左手を振り下ろした。
赤いビーム、ミサイル、氷、炎、雷などの攻撃が、全て男に向かって放たれた。
「ぎゃー!!待て待て待て!
言うから!ちゃんと方法教えるから!」
最後の最後にそう言った男は衝撃が来る前にぎゅっ、と目を瞑った。