ちびちび不死鳥
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レ「初めて恋歌が頼もしく見えたわ」
『ならよかったわ』
冗談混じりにレイラが言う言葉に恋歌も笑いながら返す。
そんなやり取りを優しい目で見下ろしている白ひげに向かって恋歌はにっこり笑う。
『桜でも見ながらお酒でもどう?』
白「……ったく緊張感に欠けるやつだ
だが、悪くねぇ」
『でしょ?
【卍解 千本桜景義】』
急に表れた桜にナースたちは驚いていたが、白ひげが嬉しそうに笑うので害はないとわかったようだ。
レ「何これ…」
『あれ?見たことなかったっけ?』
唖然としているレイラに首を傾げながら記憶を遡ったが、確かに見せたことはなかったかもしれない。
『これが私が桜姫って呼ばれ始めた技
普段は鑑賞用じゃないけどみんなの気が紛れるならと思って』
レ「技って…
これ、戦闘用なの?」
『そうよ』
レ「綺麗…」
『喜んでもらえてよかった』
レイラや白ひげだけでなく、他のナースたちも笑顔になっているのを見て恋歌は満足そうに笑った。
暫くすると戦闘の音が止み、歓声があがる。
どうやら白ひげ海賊団の勝利のようだ。
白「終わったみてぇだな」
『だね』
外が戦闘中とは思えないほどまったりしている空間で、誰かが戦闘終了の報告に来るのを待つ。
もしまだ終わっていなくて外に出たら危険なこともあるからだ。
いつもマルコなので今日もマルコが来てくれるだろうと、呑気に待ち構えていた。
すると船長室の扉の前がばたばたと騒がしい。
マルコは騒ぐタイプではないので、何かあったのかと恋歌が立ち上がった。
『いいかな?』
白「……まぁいいだろう」
一応扉を開けることを白ひげに聞き、ナースたちは白ひげの後ろに隠れる。
桜はもしもの時のために残しておく。
恋歌が全員隠れたことを確認して取っ手に手を伸ばした。
『え?』
しかし、それは外にいた人物により先に開けられ恋歌の手は空を切った。
外開きの扉であったことが幸いし、恋歌の顔面に扉が直撃することはなかったが、代わりにお腹に衝撃が来た。
『あ、』
構えていなかった恋歌はその衝撃で後ろに倒れる。
エ「わー!恋歌!!」
エースの焦った声を聞きながら呑気にお腹にいる金色の物体を見る。
『(どこかで見たことあるような…)』
スローモーションで後ろに倒れる恋歌は地面に背中がつく前に肩と背中にいつもの優しい温もりを感じた。
『ならよかったわ』
冗談混じりにレイラが言う言葉に恋歌も笑いながら返す。
そんなやり取りを優しい目で見下ろしている白ひげに向かって恋歌はにっこり笑う。
『桜でも見ながらお酒でもどう?』
白「……ったく緊張感に欠けるやつだ
だが、悪くねぇ」
『でしょ?
【卍解 千本桜景義】』
急に表れた桜にナースたちは驚いていたが、白ひげが嬉しそうに笑うので害はないとわかったようだ。
レ「何これ…」
『あれ?見たことなかったっけ?』
唖然としているレイラに首を傾げながら記憶を遡ったが、確かに見せたことはなかったかもしれない。
『これが私が桜姫って呼ばれ始めた技
普段は鑑賞用じゃないけどみんなの気が紛れるならと思って』
レ「技って…
これ、戦闘用なの?」
『そうよ』
レ「綺麗…」
『喜んでもらえてよかった』
レイラや白ひげだけでなく、他のナースたちも笑顔になっているのを見て恋歌は満足そうに笑った。
暫くすると戦闘の音が止み、歓声があがる。
どうやら白ひげ海賊団の勝利のようだ。
白「終わったみてぇだな」
『だね』
外が戦闘中とは思えないほどまったりしている空間で、誰かが戦闘終了の報告に来るのを待つ。
もしまだ終わっていなくて外に出たら危険なこともあるからだ。
いつもマルコなので今日もマルコが来てくれるだろうと、呑気に待ち構えていた。
すると船長室の扉の前がばたばたと騒がしい。
マルコは騒ぐタイプではないので、何かあったのかと恋歌が立ち上がった。
『いいかな?』
白「……まぁいいだろう」
一応扉を開けることを白ひげに聞き、ナースたちは白ひげの後ろに隠れる。
桜はもしもの時のために残しておく。
恋歌が全員隠れたことを確認して取っ手に手を伸ばした。
『え?』
しかし、それは外にいた人物により先に開けられ恋歌の手は空を切った。
外開きの扉であったことが幸いし、恋歌の顔面に扉が直撃することはなかったが、代わりにお腹に衝撃が来た。
『あ、』
構えていなかった恋歌はその衝撃で後ろに倒れる。
エ「わー!恋歌!!」
エースの焦った声を聞きながら呑気にお腹にいる金色の物体を見る。
『(どこかで見たことあるような…)』
スローモーションで後ろに倒れる恋歌は地面に背中がつく前に肩と背中にいつもの優しい温もりを感じた。