エースの記憶喪失編
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サボ「あんな変態でもおれたちの兄弟で隊長だ
記憶がないってので大目に見てやれ」
二「……」
ニーナの頭を撫でたのは、苦笑いしたサボ。
納得のいってなさそうなニーナは、サボの言葉に返答はしない。
二「恋歌、他に変な事はされてませんか?」
『うん、大丈夫だよ』
心配していくれているニーナにありがとうと伝え、仕事を放りだしていたエースは、サボに怒られている。
二「一晩眠れば記憶が戻るかと思いましたが、そうでもなさそうですね」
『うん
なにかきっかけがあればいいのかもしれないけど…』
早く記憶が戻ってほしいと思うが、現状では打開策は見つからない。
サボ「お前な、母さんの周りうろつくのはいいが、やる事はやれって」
エ「あー、けどさぁ、あんなほそっこい身体で、こんな男ばっかの船に乗ってるって思ったら心配で…」
サボ「はぁ…見た目的にはその気持ちはわかるが、さっきの戦闘訓練見たろ?
母さんは強い
エースが心配する必要はない」
エ「でもよ…昨日腰とか足とか触って、簡単に折れちまいそうで…」
サボ「…ん?」
エ「記憶無くす前のおれって、どうやって恋歌を抱いてたのか気になるんだよな…」
サボ「ちょ、ちょっと待て!!」
エ「ん?」
仕事を放りだした事に関して小言を言っていると、話の内容が思いもしない方向に進んだ為、慌てたようにエースにストップをかけた。
サボ「…あんなにおれが忠告したのに…母さんに触ったのか…?」
エ「ん…まぁ…ちょ、っとな」
サボ「お前なぁ…」
照れたように頬をかくエースに、頭痛がしたサボは頭をおさえた。
サボ「マルコ…おれに頭痛薬くれ…」
マ「…あとで医務室に来い」
サボの心労は理解できた為、薬を出してやるかと、肩に手をおいてやる。
マ「まぁ抵抗しようと思えば簡単にできる恋歌が抵抗しなかったなら、嫌がる事はしてねぇってことだろい」
サボ「そりゃそうだけどよ…」
確実にエースより強い恋歌が、抵抗をしなかったというのは、エースの態度を見れば明らか。
エ「でもなー…恋歌が強いってのは、まぁわかるとしてもだ
世界最強ってのは…なぁ…」
サボ「昨日懸賞金聞いたろ?
母さんの懸賞金額は歴代最高金額
神出鬼没、正体不明ってので世界中から狙われる存在なんだよ」
エ「神出鬼没…正体不明…?
え、あそこに恋歌いるじゃねぇか」
サボ「だから!!その情報すら普通は知られてねぇの!!」
なぜこの世界で一番有名な身内の事を、恋人であるエースに説明しなければいけないのかといらっとしたサボは、声を少し荒げはじめた。
エ「なんっかこう、ぴんとこねぇんだよな」
マ「気持ちはわからねぇでもないがな、それが恋歌で、お前が愛した女だ
あいつは…お前より強くて、ガキの頃から一緒にいて、命をかけて…お前を守ったんだからない
恋歌を悲しませりゃ、エース自身が後悔するよい」
エ「…わかってるよ」
ぽん、と頭を撫でられながら言われた言葉を噛み締めていると、遠くで大砲の音が聞こえた気がした。
記憶がないってので大目に見てやれ」
二「……」
ニーナの頭を撫でたのは、苦笑いしたサボ。
納得のいってなさそうなニーナは、サボの言葉に返答はしない。
二「恋歌、他に変な事はされてませんか?」
『うん、大丈夫だよ』
心配していくれているニーナにありがとうと伝え、仕事を放りだしていたエースは、サボに怒られている。
二「一晩眠れば記憶が戻るかと思いましたが、そうでもなさそうですね」
『うん
なにかきっかけがあればいいのかもしれないけど…』
早く記憶が戻ってほしいと思うが、現状では打開策は見つからない。
サボ「お前な、母さんの周りうろつくのはいいが、やる事はやれって」
エ「あー、けどさぁ、あんなほそっこい身体で、こんな男ばっかの船に乗ってるって思ったら心配で…」
サボ「はぁ…見た目的にはその気持ちはわかるが、さっきの戦闘訓練見たろ?
母さんは強い
エースが心配する必要はない」
エ「でもよ…昨日腰とか足とか触って、簡単に折れちまいそうで…」
サボ「…ん?」
エ「記憶無くす前のおれって、どうやって恋歌を抱いてたのか気になるんだよな…」
サボ「ちょ、ちょっと待て!!」
エ「ん?」
仕事を放りだした事に関して小言を言っていると、話の内容が思いもしない方向に進んだ為、慌てたようにエースにストップをかけた。
サボ「…あんなにおれが忠告したのに…母さんに触ったのか…?」
エ「ん…まぁ…ちょ、っとな」
サボ「お前なぁ…」
照れたように頬をかくエースに、頭痛がしたサボは頭をおさえた。
サボ「マルコ…おれに頭痛薬くれ…」
マ「…あとで医務室に来い」
サボの心労は理解できた為、薬を出してやるかと、肩に手をおいてやる。
マ「まぁ抵抗しようと思えば簡単にできる恋歌が抵抗しなかったなら、嫌がる事はしてねぇってことだろい」
サボ「そりゃそうだけどよ…」
確実にエースより強い恋歌が、抵抗をしなかったというのは、エースの態度を見れば明らか。
エ「でもなー…恋歌が強いってのは、まぁわかるとしてもだ
世界最強ってのは…なぁ…」
サボ「昨日懸賞金聞いたろ?
母さんの懸賞金額は歴代最高金額
神出鬼没、正体不明ってので世界中から狙われる存在なんだよ」
エ「神出鬼没…正体不明…?
え、あそこに恋歌いるじゃねぇか」
サボ「だから!!その情報すら普通は知られてねぇの!!」
なぜこの世界で一番有名な身内の事を、恋人であるエースに説明しなければいけないのかといらっとしたサボは、声を少し荒げはじめた。
エ「なんっかこう、ぴんとこねぇんだよな」
マ「気持ちはわからねぇでもないがな、それが恋歌で、お前が愛した女だ
あいつは…お前より強くて、ガキの頃から一緒にいて、命をかけて…お前を守ったんだからない
恋歌を悲しませりゃ、エース自身が後悔するよい」
エ「…わかってるよ」
ぽん、と頭を撫でられながら言われた言葉を噛み締めていると、遠くで大砲の音が聞こえた気がした。