エースの記憶喪失編
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どこに行くのかと行き先に視線を向けると、恋歌たちが座ってる場所に向かっていたので、ため息をついてサボも立ち上がる。
エ「なぁなぁ!恋歌」
にこにこしながら話しかけたエースは、振り向いた恋歌に自分の手配書を見せる。
『?』
エ「おれってこんな懸賞金つけられるぐらい強いんだってな」
『そうだね
エースは強いよ』
エ「恋歌にも懸賞金ついてるのか?」
『…う、ん
一応ね…』
エ「いくらなんだ!?」
自慢するように見せてくるエースに周りはなにやってんだという呆れた視線を向けている。
おそらく懸賞金額を自慢したいのだろうが、聞いた相手が悪い。
『…100億』
エ「……え?」
『わたしの懸賞金でしょ?
100億だよ』
エ「え?お、親父は…?」
『えっと、50億ぐらいだったかな…』
二「たしかそのぐらいでしたね」
エ「この船の船長で50億…?」
この船で一番懸賞金が高いのは船長だと聞いたはずだと、サボに視線を向けると笑いを堪えているような顔をしている。
それがどうかしたのかという顔をしている恋歌に、これが嘘ではないということがわかる。
エ「サボてめぇ…」
サボ「自慢…してるっ…!
ばかだっ…!」
ニ「あんたねぇ…」
ニーナの背中に隠れて笑っているサボに呆れたような視線を向けるが、お腹を抱えて笑っているサボはそれに気づいていない。
エ「ん?てか…100億って…
おれの…10倍…?」
『まぁ…一応ね、一応…』
んー、と腕を組んで何かを考え出したエースに、何なのかと首を傾げていると、がしっと肩を掴まれた。
エ「恋歌」
『はい』
エ「お前…おれのどこが好きなんだ?」
『え?』
「「「え?」」」
じっと目を見つめて真剣に聞いてくるエースに、食堂にいた全員が声を揃えてぽかんとしている。
エ「気になるから教えてくれ!」
『え、っと…今じゃなきゃだめ?』
こんなに人の集まっている食堂であまりそういう事は言いにくい恋歌は、すこし困ったように笑っている。
エ「今!!」
『じゃあせめてここはちょっと…
部屋でもいい?』
エ「おう」
がたん、と椅子から立ち上がり、部屋に行こうとする恋歌の背中を、エースが慌てて追いかけて、2人で食堂から出て行った。
サボ「なんつーわがままな…」
エ「なぁなぁ!恋歌」
にこにこしながら話しかけたエースは、振り向いた恋歌に自分の手配書を見せる。
『?』
エ「おれってこんな懸賞金つけられるぐらい強いんだってな」
『そうだね
エースは強いよ』
エ「恋歌にも懸賞金ついてるのか?」
『…う、ん
一応ね…』
エ「いくらなんだ!?」
自慢するように見せてくるエースに周りはなにやってんだという呆れた視線を向けている。
おそらく懸賞金額を自慢したいのだろうが、聞いた相手が悪い。
『…100億』
エ「……え?」
『わたしの懸賞金でしょ?
100億だよ』
エ「え?お、親父は…?」
『えっと、50億ぐらいだったかな…』
二「たしかそのぐらいでしたね」
エ「この船の船長で50億…?」
この船で一番懸賞金が高いのは船長だと聞いたはずだと、サボに視線を向けると笑いを堪えているような顔をしている。
それがどうかしたのかという顔をしている恋歌に、これが嘘ではないということがわかる。
エ「サボてめぇ…」
サボ「自慢…してるっ…!
ばかだっ…!」
ニ「あんたねぇ…」
ニーナの背中に隠れて笑っているサボに呆れたような視線を向けるが、お腹を抱えて笑っているサボはそれに気づいていない。
エ「ん?てか…100億って…
おれの…10倍…?」
『まぁ…一応ね、一応…』
んー、と腕を組んで何かを考え出したエースに、何なのかと首を傾げていると、がしっと肩を掴まれた。
エ「恋歌」
『はい』
エ「お前…おれのどこが好きなんだ?」
『え?』
「「「え?」」」
じっと目を見つめて真剣に聞いてくるエースに、食堂にいた全員が声を揃えてぽかんとしている。
エ「気になるから教えてくれ!」
『え、っと…今じゃなきゃだめ?』
こんなに人の集まっている食堂であまりそういう事は言いにくい恋歌は、すこし困ったように笑っている。
エ「今!!」
『じゃあせめてここはちょっと…
部屋でもいい?』
エ「おう」
がたん、と椅子から立ち上がり、部屋に行こうとする恋歌の背中を、エースが慌てて追いかけて、2人で食堂から出て行った。
サボ「なんつーわがままな…」