エースの記憶喪失編
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サボの部屋から出たエースは、うーんと腕を組んで何かを考えながら歩いていると、前から恋歌が歩いて来るのが見えた。
エ「おーい!恋歌ー!」
『エース?』
ぶんぶんと手を振りながら駆け寄って来るエースの後ろで、サボがもの凄い形相をしているのが見える。
サボ「お前…!
おれの話聞いてたのかよ!!」
エ「ぶへっ!」
『わっ…』
風の力を使って勢いよくエースの背中にサボが飛び蹴りをかました。
エ「何しやがる!」
不意打ちで吹っ飛んだエースは、すぐに立ち上がってサボに反撃をする。
ニ「ちょ、ちょっと!
何してんのよ!」
慌てたようにサボとエースの間にニーナが割って入り、間にニーナが来たことに気づいた2人が拳を振り上げたままぴたっと止まる。
サボ「あ、危ないだろ!?」
ニ「ご、ごめん…
でも恋歌の前で喧嘩なんて…」
サボ「あ、ああ…そうだな…」
いきなりの喧嘩にぽかんとしている恋歌に、サボが視線を向け、がしっと肩を掴んだ。
サボ「母さん」
『うん?』
エ「は?」
サボ「頼みがある」
『なに?』
サボ「……エースの記憶が戻るまで、なるべくエースに近寄らないでくれ」
『どうして?』
サボ「こいつは…エースは基本的にバカだから…何も考えずに発言して、母さんを傷つけるかもしれない
昔のことも、あの戦争のことも、恋人だってことも、何も覚えてないんだ
だから…」
ぎゅっと肩に置かれている手に力が入り、心配してくれているとわかった恋歌は、笑顔でサボの頭を撫でた。
『サボは優しいね
ありがとう
でも、わたしは大丈夫』
サボ「母さん…」
エ「ちょっ、ちょっと待て!!
なんだその母さんっての!」
サボ「ああ!?」
聞いたこともないような低い声で、エースを睨むサボはまた殴りかかりそうな勢い。
ニーナがサボの腕を引いて引き留めているおかげで、サボは手を出していない状態。
エ「どう見てもおれより歳下だよなー…」
『うん、見た目はそうだね』
エ「ま、可愛いからいっか!」
『ありがとう』
細かいことを考えるのが面倒なのか、いつものように笑うだけ。
その直後に豪快に鳴るエースのお腹の音。
エ「腹減ったなー」
『もうすぐ夕飯の時間だからね
食堂行く?』
エ「おう!」
『2人も行こう』
食事が食べられるとわかり、食堂の場所もわからないのに先陣を切っていくエースにサボが不安を感じたため、4人で食堂に向かうことになった。
エ「おーい!恋歌ー!」
『エース?』
ぶんぶんと手を振りながら駆け寄って来るエースの後ろで、サボがもの凄い形相をしているのが見える。
サボ「お前…!
おれの話聞いてたのかよ!!」
エ「ぶへっ!」
『わっ…』
風の力を使って勢いよくエースの背中にサボが飛び蹴りをかました。
エ「何しやがる!」
不意打ちで吹っ飛んだエースは、すぐに立ち上がってサボに反撃をする。
ニ「ちょ、ちょっと!
何してんのよ!」
慌てたようにサボとエースの間にニーナが割って入り、間にニーナが来たことに気づいた2人が拳を振り上げたままぴたっと止まる。
サボ「あ、危ないだろ!?」
ニ「ご、ごめん…
でも恋歌の前で喧嘩なんて…」
サボ「あ、ああ…そうだな…」
いきなりの喧嘩にぽかんとしている恋歌に、サボが視線を向け、がしっと肩を掴んだ。
サボ「母さん」
『うん?』
エ「は?」
サボ「頼みがある」
『なに?』
サボ「……エースの記憶が戻るまで、なるべくエースに近寄らないでくれ」
『どうして?』
サボ「こいつは…エースは基本的にバカだから…何も考えずに発言して、母さんを傷つけるかもしれない
昔のことも、あの戦争のことも、恋人だってことも、何も覚えてないんだ
だから…」
ぎゅっと肩に置かれている手に力が入り、心配してくれているとわかった恋歌は、笑顔でサボの頭を撫でた。
『サボは優しいね
ありがとう
でも、わたしは大丈夫』
サボ「母さん…」
エ「ちょっ、ちょっと待て!!
なんだその母さんっての!」
サボ「ああ!?」
聞いたこともないような低い声で、エースを睨むサボはまた殴りかかりそうな勢い。
ニーナがサボの腕を引いて引き留めているおかげで、サボは手を出していない状態。
エ「どう見てもおれより歳下だよなー…」
『うん、見た目はそうだね』
エ「ま、可愛いからいっか!」
『ありがとう』
細かいことを考えるのが面倒なのか、いつものように笑うだけ。
その直後に豪快に鳴るエースのお腹の音。
エ「腹減ったなー」
『もうすぐ夕飯の時間だからね
食堂行く?』
エ「おう!」
『2人も行こう』
食事が食べられるとわかり、食堂の場所もわからないのに先陣を切っていくエースにサボが不安を感じたため、4人で食堂に向かうことになった。