パラレル番外・続き
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ハートの海賊団の潜水艇、ポーラータング号が海面に浮上した瞬間、ローを筆頭にクルーたちも甲板に出て行く。
『(さてと…)』
扉から顔を出してぐるっと一周見渡し、恋歌も嵐の中へ。
『(相手は今のところ大したことないし、全員を鬼ヶ島には送るぐらいならすぐか)』
目の前の百獣海賊団の船はかなり大きいが、乗っている者たちは大したことはない。
百獣海賊団からは見えないように甲板に出ると、カン十郎の裏切りが発覚したところの様で、モモの助が捕らえられていた。
こちらの戦力は麦わらの一味、ハートの海賊団、キッド海賊団の3海賊、そして赤鞘の侍たちが揃っているが、侍たちの船がない。
百獣海賊団が昨夜のうちにすべての船を壊したと言っているが、恋歌はすべてわかっている為、特に慌てることはなかった。
だが、ここで恋歌が予想していなかった事が起きた。
「絶望を重ねるようで悪いが今日の宴は百獣海賊団と、かのビッグマム海賊団そして、世界最強の桜姫との”同盟”を記念する宴でもある!!!」
『え!?』
ロー「……」
ル「ええ!?」
げらげらと笑う百獣海賊団に、恋歌は小さくため息をついた。
やはりあの二人には話が通じていなかったかと。
実は先日鬼ヶ島に行った時に、同盟を組もうと話をされていたが、恋歌にはメリットがないと断っていた。
だが、この様子だと恋歌の話は聞いていなかったようだ。
『ほんと…自分勝手なんだから…』
赤鞘の侍たちは自分達が探していた最強の助っ人が、相手と同盟を組むと言われ動揺している。
錦「し、しかし桜姫は恋歌殿では…」
正体を知っている錦えもんはどういうことなのかと呆然としていると、下から着物をひかれたので視線を下げる。
『あれは嘘ですよ
わたしはルフィたちの味方です』
錦「恋歌殿…!?その恰好はまさしく…!」
一度カイドウと戦った時、近くにいなかった錦えもんは、初めて見た桜姫の恰好をした恋歌に目を見開いた。
『あなたたちを鬼ヶ島まで無事に送り届ける約束は守ります
ここから動かないでくださいね』
目に見える百獣海賊団の船は10隻。
『わたしより前に出ないでください
道を作ってきます』
百獣海賊団が完璧に潰したと思っていた侍たちの船も集まり、狂死郎一家も赤鞘九人男の一人だったようで、新たに200人の仲間が増えた。
『よーし…
そうだ、派手なのと静かなのどっちがいい?』
ルフィに顔を向けて問うと、しししっと笑ったルフィは”派手にいこう!”と大声で言った。
『任せて
【流刃若火】』
「はっ」
ロー「(あいつは…風呂の時の…)」
刀の名前を呼べば、何度かワノ国で見た事のある人物が現れた。
「あ、あれ?あそこにいるの…桜姫じゃ…」
「カイドウ様は同盟を組むって…」
「てことは…おれたちの手助けに…?」
恋歌がいることに気が付いた百獣海賊団は、なぜここにいるのかとざわつき始める。
『まぁ最初はこの雨、邪魔なんで』
この嵐のせいで服がずぶ濡れになり、髪も濡れたので、全員が風邪を引くといけないと、倒すより先にやることがあると口を開いた。
『【天相従臨】』
『(さてと…)』
扉から顔を出してぐるっと一周見渡し、恋歌も嵐の中へ。
『(相手は今のところ大したことないし、全員を鬼ヶ島には送るぐらいならすぐか)』
目の前の百獣海賊団の船はかなり大きいが、乗っている者たちは大したことはない。
百獣海賊団からは見えないように甲板に出ると、カン十郎の裏切りが発覚したところの様で、モモの助が捕らえられていた。
こちらの戦力は麦わらの一味、ハートの海賊団、キッド海賊団の3海賊、そして赤鞘の侍たちが揃っているが、侍たちの船がない。
百獣海賊団が昨夜のうちにすべての船を壊したと言っているが、恋歌はすべてわかっている為、特に慌てることはなかった。
だが、ここで恋歌が予想していなかった事が起きた。
「絶望を重ねるようで悪いが今日の宴は百獣海賊団と、かのビッグマム海賊団そして、世界最強の桜姫との”同盟”を記念する宴でもある!!!」
『え!?』
ロー「……」
ル「ええ!?」
げらげらと笑う百獣海賊団に、恋歌は小さくため息をついた。
やはりあの二人には話が通じていなかったかと。
実は先日鬼ヶ島に行った時に、同盟を組もうと話をされていたが、恋歌にはメリットがないと断っていた。
だが、この様子だと恋歌の話は聞いていなかったようだ。
『ほんと…自分勝手なんだから…』
赤鞘の侍たちは自分達が探していた最強の助っ人が、相手と同盟を組むと言われ動揺している。
錦「し、しかし桜姫は恋歌殿では…」
正体を知っている錦えもんはどういうことなのかと呆然としていると、下から着物をひかれたので視線を下げる。
『あれは嘘ですよ
わたしはルフィたちの味方です』
錦「恋歌殿…!?その恰好はまさしく…!」
一度カイドウと戦った時、近くにいなかった錦えもんは、初めて見た桜姫の恰好をした恋歌に目を見開いた。
『あなたたちを鬼ヶ島まで無事に送り届ける約束は守ります
ここから動かないでくださいね』
目に見える百獣海賊団の船は10隻。
『わたしより前に出ないでください
道を作ってきます』
百獣海賊団が完璧に潰したと思っていた侍たちの船も集まり、狂死郎一家も赤鞘九人男の一人だったようで、新たに200人の仲間が増えた。
『よーし…
そうだ、派手なのと静かなのどっちがいい?』
ルフィに顔を向けて問うと、しししっと笑ったルフィは”派手にいこう!”と大声で言った。
『任せて
【流刃若火】』
「はっ」
ロー「(あいつは…風呂の時の…)」
刀の名前を呼べば、何度かワノ国で見た事のある人物が現れた。
「あ、あれ?あそこにいるの…桜姫じゃ…」
「カイドウ様は同盟を組むって…」
「てことは…おれたちの手助けに…?」
恋歌がいることに気が付いた百獣海賊団は、なぜここにいるのかとざわつき始める。
『まぁ最初はこの雨、邪魔なんで』
この嵐のせいで服がずぶ濡れになり、髪も濡れたので、全員が風邪を引くといけないと、倒すより先にやることがあると口を開いた。
『【天相従臨】』