麦わら海賊団の元へ
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マルコは平然としている二人に呆れ、白ひげに報告に行くと言って立ち去った。
現在、恋歌に膝枕をしてもらいながらエースは日向ぼっこ中である。
それを背後から見守る影がいくつもあった。
「今日の一面見たか?」
「ああ…
あれを恋歌さんが…」
「信じられねぇ…」
「てか見ろよあのエース隊長のだらけきった顔」
「幸せだっていうのが滲み出たような顔してんな」
「あれが俺らの隊長なんだぞ…」
「でもまぁあの無理に笑ってた隊長よりは全然いいけどな」
「確かにな
桜姫も帰ってきてくれたし恋歌さんもずっとここにいてくれる
エース隊長も幸せで、親父も幸せ
そんでそんな二人を見られる俺らも幸せってわけだ」
「ほんとに帰ってきてくれてよかった」
「そうだな」
エ「あいつら好き勝手ばっか言いやがって…」
実は自分の隊の隊員たちの話し声が聞こえているエースと恋歌はお互いに笑いながら気づいていないふりをする。
『いいじゃない
エース隊長は隊員に愛されてるってね』
エ「悪い気はしねぇけどな
けど、だらけきった顔ってのは納得いかねぇ…」
むすっとした顔をするエースの頭を恋歌はくすくすと笑いながら撫でてやる。
それを気持ち良さそうに目を閉じながら静かに恋歌の手の感触を感じる。
『みんなそんな気の緩んだエースが見れて嬉しいのよ
だってこっちを見てるみんなの顔もエースの顔と変わらないぐらい崩れてるわよ』
エ「恋歌まで崩れてる言うな
もういい、寝る」
『はいはい』
ふてくされたように帽子を顔に被せてエースは静かに寝息をたてる。
互いが互いに家族を思いやり、その家族の幸せを願う。
もう大事な人の笑顔が曇ることのないようにと。
その人の幸せが続きますようにと。
家族が幸せなら自分たちも幸せだから。
隊長である前に大事な弟である子の幸せと、家族の恩人である新しく入った妹の幸せを願ってその場をそっと離れる。
兄たちの願いはただひとつ。
その子達の幸せが永遠に続きますようにと。
現在、恋歌に膝枕をしてもらいながらエースは日向ぼっこ中である。
それを背後から見守る影がいくつもあった。
「今日の一面見たか?」
「ああ…
あれを恋歌さんが…」
「信じられねぇ…」
「てか見ろよあのエース隊長のだらけきった顔」
「幸せだっていうのが滲み出たような顔してんな」
「あれが俺らの隊長なんだぞ…」
「でもまぁあの無理に笑ってた隊長よりは全然いいけどな」
「確かにな
桜姫も帰ってきてくれたし恋歌さんもずっとここにいてくれる
エース隊長も幸せで、親父も幸せ
そんでそんな二人を見られる俺らも幸せってわけだ」
「ほんとに帰ってきてくれてよかった」
「そうだな」
エ「あいつら好き勝手ばっか言いやがって…」
実は自分の隊の隊員たちの話し声が聞こえているエースと恋歌はお互いに笑いながら気づいていないふりをする。
『いいじゃない
エース隊長は隊員に愛されてるってね』
エ「悪い気はしねぇけどな
けど、だらけきった顔ってのは納得いかねぇ…」
むすっとした顔をするエースの頭を恋歌はくすくすと笑いながら撫でてやる。
それを気持ち良さそうに目を閉じながら静かに恋歌の手の感触を感じる。
『みんなそんな気の緩んだエースが見れて嬉しいのよ
だってこっちを見てるみんなの顔もエースの顔と変わらないぐらい崩れてるわよ』
エ「恋歌まで崩れてる言うな
もういい、寝る」
『はいはい』
ふてくされたように帽子を顔に被せてエースは静かに寝息をたてる。
互いが互いに家族を思いやり、その家族の幸せを願う。
もう大事な人の笑顔が曇ることのないようにと。
その人の幸せが続きますようにと。
家族が幸せなら自分たちも幸せだから。
隊長である前に大事な弟である子の幸せと、家族の恩人である新しく入った妹の幸せを願ってその場をそっと離れる。
兄たちの願いはただひとつ。
その子達の幸せが永遠に続きますようにと。