パラレル番外
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後から入ってきたのは、同じく最悪の世代の1人であるバジル・ホーキンス。
ホ「なんだいたのか」
ド「あ、ああ」
裏切ろうとしているのがバレないか心配なのか、視線が泳いでいる。
『(…嘘が、下手なんだ)』
ホ「ここで何をしていた」
ド「いや…別に何も…」
ホ「どうしたさっきから
様子がおかしいぞ」
ド「なんでもない…さっさと済ませるぞ」
ホ「ああ、仕事は簡単だ
吐いてくれればすぐに終わる
こいつらと麦わらの一味は繋がってる
このワノ国で一体何を企んでるのか全部喋ってもらおう!!」
『(なるほど
そういうことか…)』
ローがこれだけの怪我をしているのは、拷問を受けたから。
今採石場にいるルフィと、同盟を組んでいるローがなぜワノ国にいるのかを聞き出そうとしている。
すでに拷問を受けて傷だらけのローだが、まだなにも話していないらしい。
ロー「はっ、何をされても話す気はねぇ…っ!」
『(ローさん…)』
ホ「まぁいい
話すまでこれが続くだけだ」
ホーキンスがローの顔を蹴り飛ばし、血が近くの拷問器具に飛び散る。
『(助けていいの…?
けど…わたしとハートの海賊団との関係がバレるのはまずいよね…)』
桜姫はあくまでワノ国には観光として通しているが、麦わらの一味とも、ハートの海賊団とも関係があるとバレると、カイドウにそこも付け入られる可能性もある。
不安な気持ちを落ち着かせるために、ローの刀を取り出して、ぎゅっと握りしめる。
ホ「死なない程度に痛めつければいいだけの話」
近くにあったナイフを持って、ローの手の甲に当てる。
ホ「もう一度聞く
お前たちは何を企んでいる」
ロー「さぁな」
その言葉にいらっとしたホーキンスは、ぐっとナイフを持つ手に力を入れた。
『【縛道の一 塞】』
恋歌が誰にもわからないように、ぼそっと呟いたあと、ホーキンスの動きが止まった。
ホ「なんだこれは…」
ロー「……はぁ
(まぁ…あいつの性格なら見てるだけってのはできねぇわな)」
誰の仕業かわかっているローは、仕方ないなと息を吐いた。
『【破道の四 白雷】』
ロー「っと…」
光線が飛んできて、海楼石の錠を破壊した。
ド「(な、なんだ…?)」
ホ「ドレーク!!この牢の中に誰かいる!
探し出せ!」
ド「お、おう」
『【縛道の一 塞】』
動けないホーキンスの代わりに、ドレークが動こうとしたが、動く前にホーキンスと同じ技で動きを止められた。
ロー「……残念だったな」
ホ「お前の仕業か!」
動けない2人を横目に、海楼石の外れたローは、ゆっくりと立ち上がり恋歌のいる方へ歩く。
ロー「助かった」
手を出されたので、無言で持っていた刀をローに渡した。
ロー「あとは…おれがやる
お前はそこにいて、目を閉じてろ」
刀を抜き、能力を発動させたローは、ぴくりとも動くことのできないホーキンスと目を合わせてにやりと笑った。
ロー「もういいぞ」
ホーキンスを能力でばらばらにしたあと、手で目を覆っている恋歌に声をかける。
ロー「姿を見せずについてこれるな?」
小声でそう言われ、頷きで返すと、ぽんと頭に手をおかれた。
すたすたと歩いて行くローの背中を追って、恋歌も姿を見せないように、脱出した。
ホ「なんだいたのか」
ド「あ、ああ」
裏切ろうとしているのがバレないか心配なのか、視線が泳いでいる。
『(…嘘が、下手なんだ)』
ホ「ここで何をしていた」
ド「いや…別に何も…」
ホ「どうしたさっきから
様子がおかしいぞ」
ド「なんでもない…さっさと済ませるぞ」
ホ「ああ、仕事は簡単だ
吐いてくれればすぐに終わる
こいつらと麦わらの一味は繋がってる
このワノ国で一体何を企んでるのか全部喋ってもらおう!!」
『(なるほど
そういうことか…)』
ローがこれだけの怪我をしているのは、拷問を受けたから。
今採石場にいるルフィと、同盟を組んでいるローがなぜワノ国にいるのかを聞き出そうとしている。
すでに拷問を受けて傷だらけのローだが、まだなにも話していないらしい。
ロー「はっ、何をされても話す気はねぇ…っ!」
『(ローさん…)』
ホ「まぁいい
話すまでこれが続くだけだ」
ホーキンスがローの顔を蹴り飛ばし、血が近くの拷問器具に飛び散る。
『(助けていいの…?
けど…わたしとハートの海賊団との関係がバレるのはまずいよね…)』
桜姫はあくまでワノ国には観光として通しているが、麦わらの一味とも、ハートの海賊団とも関係があるとバレると、カイドウにそこも付け入られる可能性もある。
不安な気持ちを落ち着かせるために、ローの刀を取り出して、ぎゅっと握りしめる。
ホ「死なない程度に痛めつければいいだけの話」
近くにあったナイフを持って、ローの手の甲に当てる。
ホ「もう一度聞く
お前たちは何を企んでいる」
ロー「さぁな」
その言葉にいらっとしたホーキンスは、ぐっとナイフを持つ手に力を入れた。
『【縛道の一 塞】』
恋歌が誰にもわからないように、ぼそっと呟いたあと、ホーキンスの動きが止まった。
ホ「なんだこれは…」
ロー「……はぁ
(まぁ…あいつの性格なら見てるだけってのはできねぇわな)」
誰の仕業かわかっているローは、仕方ないなと息を吐いた。
『【破道の四 白雷】』
ロー「っと…」
光線が飛んできて、海楼石の錠を破壊した。
ド「(な、なんだ…?)」
ホ「ドレーク!!この牢の中に誰かいる!
探し出せ!」
ド「お、おう」
『【縛道の一 塞】』
動けないホーキンスの代わりに、ドレークが動こうとしたが、動く前にホーキンスと同じ技で動きを止められた。
ロー「……残念だったな」
ホ「お前の仕業か!」
動けない2人を横目に、海楼石の外れたローは、ゆっくりと立ち上がり恋歌のいる方へ歩く。
ロー「助かった」
手を出されたので、無言で持っていた刀をローに渡した。
ロー「あとは…おれがやる
お前はそこにいて、目を閉じてろ」
刀を抜き、能力を発動させたローは、ぴくりとも動くことのできないホーキンスと目を合わせてにやりと笑った。
ロー「もういいぞ」
ホーキンスを能力でばらばらにしたあと、手で目を覆っている恋歌に声をかける。
ロー「姿を見せずについてこれるな?」
小声でそう言われ、頷きで返すと、ぽんと頭に手をおかれた。
すたすたと歩いて行くローの背中を追って、恋歌も姿を見せないように、脱出した。