パラレル番外
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
悲鳴が聞こえた方を見ると、どかどかと何人もの男たちが湯屋に入ってきているのが見えた。
ホ「全員動くな!!」
『あの人…』
入ってきたのはカイドウの下っ端であろう数人の男たちとホーキンス。
最悪の世代の一人として新聞記事で見たことがあり、カイドウと戦った時にも側にいたのでなんとなく覚えている。
ナ「どうしようしのぶちゃん!
きっとあいつらわたしたちのこと知ってる
卑怯よ!こんな無防備な場所で!」
ロビ「戦う?」
し「わたすの後ろに隠れて!」
『………』
ナミとロビンがしのぶの後ろに隠れたのを確認し、恋歌はしのぶと目を合わせて頷き合った。
ホ「全員一列に並び足を見せろ!
足首に逆さ三日月の刺青があるものを連行する!!
湯船に入っているものも全員出てこい!!」
ナ「嘘でしょ!?
なんであいつが知ってんの!?」
し「作戦が漏れた…?」
近くにいた者たちから足首を調べ始める。
ナミとロビンは足首に刺青はないがおそらく麦わらの一味ということで顔はバレている。
ホ「誰か隠れているな!?
出てこい!!」
しのぶの後ろに影があることに気づいたホーキンスが刀を突きつけてくる。
ナミにも目配せをして何かあったら助けると伝え、頷いたナミはホーキンスの前に姿を見せた。
ナ「い、いえ書かれてたつもりはなくて!
わたしはただ通りすがりの…」
『あ』
両手を上げて戦闘の意思がないことを示したせいでバスタオルがゆっくりと外れていく。
「「「!?」」」
それが全て外れる前に湯屋の中に桜が溢れ出てきた。
ホ「これは…まさか!!」
全て見えてしまう前にナミを隠せたとは思うが、少しでも見てしまった者は鼻血を出して倒れている。
湯屋の中で桜が見れるという幻想的な状況に他の湯屋のお客たちはほっこりしている者もいる。
ナ「あ、ありがと…」
『ごめん、ちょっと遅れた』
小声で会話をしているが視界を遮っているためホーキンスからナミも恋歌も見えていないだろう。
念のため仮面をつけ3人を守れるように前に立つ。
サ「ダメだ限界だ!!
幸せパーンチ!!」
湯屋から追い出すぐらいならとホーキンスたちに桜をぶつけようかと思ったが、レイドスーツを着たサンジがありえないほどの量の鼻血を出しながら現れた。
ロビ「サンジ!
なぜここにいるの!?」
ナ「なにあの格好!
嘘でしょ!?」
『……間に合ってなかったか』
幸せそうにぶつぶつと何かを呟いているサンジは破壊力抜群のナミの裸を少し見てしまったことで倒れている。
それがおそばマスクだと気づいたホーキンスは、外に待機していたドレークを呼ぶ。
ド「おい!おそばマスクはどこ…」
ホ「女の裸に弱いなら初めからそう言え!!」
ド「弱くなどない…」
呼ばれたドレークは女の裸が苦手だったようで、湯屋に入ってきた瞬間に倒れた。
『今のうちに逃げられそう?』
ナ「うん!
これ恋歌の着物!」
『ありがとう』
3人は軽く着物を羽織り、ナミが恋歌に着物を渡してくれた。
『おそばマスクさん』
サ「恋歌さ…!じゃない、桜姫!!」
恋歌も着物を羽織って帯を簡単に結ぶと、幸せそうに倒れているサンジに声をかけた。
『あの3人連れて先に逃げてください
時間は稼ぎます』
サ「わかった」
一瞬恋歌の姿にも目がハートになったサンジだったが、仲間を逃がして欲しいと言われ、きりっとした顔つきになる。
ホーキンスとドレークは、ローと同じくジェルマ66のファンの様で頬を赤くしながら興奮気味に語り合っている。
『(北の海出身の人たちってみんなこんな感じなんだ…)』
サ「さぁ、3人とも俺に掴まって!」
ナ「恋歌は…!?」
ロビ「1人で置いていくの?」
心配してくれるナミとロビンに大丈夫だと手を振って、サンジを先に行かせた。
ホ「桜姫!!貴様もここにいるんだろう!
姿を現せ!!」
『嫌ですよ
なぜ見ず知らずの人に裸なんか晒さないといけないんですか』
正確には軽くではあるが着物は着ている。
だが、そんな中途半端な状態で姿を現すのも嫌な恋歌は桜の量を増やして、ホーキンスとドレークの視界を覆う。
ド「貴様やはりおそばマスクの仲間か!!」
『だから違いますって
わたしだっておそばマスクがなんでここにいたのかわからないのに…』
先日もおそばマスクと一緒に戦ったのを見られている恋歌は、仲間かと問われたが今日に関してはなぜここにいたのか本当に謎。
『大体いくら痣の確認だからって女の人が何も着てない場所に遠慮なく入ってくるなんて…』
サンジもいたのであまり強いことは言えないが、混浴であるのはこの国の風習で仕方ないとしても、外の世界を知る海賊のホーキンスとドレークは普通は男女別々と知っているはず。
ホ「これは仕方のないことだ!
関係のない貴様にどうこう言われる筋合いはない!」
『そうですか…
でも他のお客様にも迷惑なので…退場願います』
「「!!」」
湯屋の中に舞っていた桜が集まり、ホーキンスとドレークを外に押し出した。
『(どんな理由があれ覗きはだめだからね
さ、わたしも帰ろっと)』
ホ「全員動くな!!」
『あの人…』
入ってきたのはカイドウの下っ端であろう数人の男たちとホーキンス。
最悪の世代の一人として新聞記事で見たことがあり、カイドウと戦った時にも側にいたのでなんとなく覚えている。
ナ「どうしようしのぶちゃん!
きっとあいつらわたしたちのこと知ってる
卑怯よ!こんな無防備な場所で!」
ロビ「戦う?」
し「わたすの後ろに隠れて!」
『………』
ナミとロビンがしのぶの後ろに隠れたのを確認し、恋歌はしのぶと目を合わせて頷き合った。
ホ「全員一列に並び足を見せろ!
足首に逆さ三日月の刺青があるものを連行する!!
湯船に入っているものも全員出てこい!!」
ナ「嘘でしょ!?
なんであいつが知ってんの!?」
し「作戦が漏れた…?」
近くにいた者たちから足首を調べ始める。
ナミとロビンは足首に刺青はないがおそらく麦わらの一味ということで顔はバレている。
ホ「誰か隠れているな!?
出てこい!!」
しのぶの後ろに影があることに気づいたホーキンスが刀を突きつけてくる。
ナミにも目配せをして何かあったら助けると伝え、頷いたナミはホーキンスの前に姿を見せた。
ナ「い、いえ書かれてたつもりはなくて!
わたしはただ通りすがりの…」
『あ』
両手を上げて戦闘の意思がないことを示したせいでバスタオルがゆっくりと外れていく。
「「「!?」」」
それが全て外れる前に湯屋の中に桜が溢れ出てきた。
ホ「これは…まさか!!」
全て見えてしまう前にナミを隠せたとは思うが、少しでも見てしまった者は鼻血を出して倒れている。
湯屋の中で桜が見れるという幻想的な状況に他の湯屋のお客たちはほっこりしている者もいる。
ナ「あ、ありがと…」
『ごめん、ちょっと遅れた』
小声で会話をしているが視界を遮っているためホーキンスからナミも恋歌も見えていないだろう。
念のため仮面をつけ3人を守れるように前に立つ。
サ「ダメだ限界だ!!
幸せパーンチ!!」
湯屋から追い出すぐらいならとホーキンスたちに桜をぶつけようかと思ったが、レイドスーツを着たサンジがありえないほどの量の鼻血を出しながら現れた。
ロビ「サンジ!
なぜここにいるの!?」
ナ「なにあの格好!
嘘でしょ!?」
『……間に合ってなかったか』
幸せそうにぶつぶつと何かを呟いているサンジは破壊力抜群のナミの裸を少し見てしまったことで倒れている。
それがおそばマスクだと気づいたホーキンスは、外に待機していたドレークを呼ぶ。
ド「おい!おそばマスクはどこ…」
ホ「女の裸に弱いなら初めからそう言え!!」
ド「弱くなどない…」
呼ばれたドレークは女の裸が苦手だったようで、湯屋に入ってきた瞬間に倒れた。
『今のうちに逃げられそう?』
ナ「うん!
これ恋歌の着物!」
『ありがとう』
3人は軽く着物を羽織り、ナミが恋歌に着物を渡してくれた。
『おそばマスクさん』
サ「恋歌さ…!じゃない、桜姫!!」
恋歌も着物を羽織って帯を簡単に結ぶと、幸せそうに倒れているサンジに声をかけた。
『あの3人連れて先に逃げてください
時間は稼ぎます』
サ「わかった」
一瞬恋歌の姿にも目がハートになったサンジだったが、仲間を逃がして欲しいと言われ、きりっとした顔つきになる。
ホーキンスとドレークは、ローと同じくジェルマ66のファンの様で頬を赤くしながら興奮気味に語り合っている。
『(北の海出身の人たちってみんなこんな感じなんだ…)』
サ「さぁ、3人とも俺に掴まって!」
ナ「恋歌は…!?」
ロビ「1人で置いていくの?」
心配してくれるナミとロビンに大丈夫だと手を振って、サンジを先に行かせた。
ホ「桜姫!!貴様もここにいるんだろう!
姿を現せ!!」
『嫌ですよ
なぜ見ず知らずの人に裸なんか晒さないといけないんですか』
正確には軽くではあるが着物は着ている。
だが、そんな中途半端な状態で姿を現すのも嫌な恋歌は桜の量を増やして、ホーキンスとドレークの視界を覆う。
ド「貴様やはりおそばマスクの仲間か!!」
『だから違いますって
わたしだっておそばマスクがなんでここにいたのかわからないのに…』
先日もおそばマスクと一緒に戦ったのを見られている恋歌は、仲間かと問われたが今日に関してはなぜここにいたのか本当に謎。
『大体いくら痣の確認だからって女の人が何も着てない場所に遠慮なく入ってくるなんて…』
サンジもいたのであまり強いことは言えないが、混浴であるのはこの国の風習で仕方ないとしても、外の世界を知る海賊のホーキンスとドレークは普通は男女別々と知っているはず。
ホ「これは仕方のないことだ!
関係のない貴様にどうこう言われる筋合いはない!」
『そうですか…
でも他のお客様にも迷惑なので…退場願います』
「「!!」」
湯屋の中に舞っていた桜が集まり、ホーキンスとドレークを外に押し出した。
『(どんな理由があれ覗きはだめだからね
さ、わたしも帰ろっと)』