麦わら海賊団の元へ
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そして白ひげ海賊団に帰ってきた恋歌はスキップでもしそうな勢いなほどご機嫌だった。
そんな恋歌にさすがのエースも怖くて近寄れない。
サボ「……あのご機嫌さが怖いな…」
エ「ああ…
一体海軍に何してきたのやら…」
ニ「怖くてとても聞けないわ…」
あれだけご機嫌になって帰ってきた恋歌を見ると海軍が今回ばかりは憐れに思えた。
『ただいま帰りました』
恋歌は帰ってきたことを白ひげに報告するために船長室に来た。
部屋には珍しく白ひげ以外誰もいない。
白「どうした
やけに機嫌いいじゃねぇか」
『そうですか?
やりたいことやってきてすっきりしたからですかね』
海軍本部に行く前のあの雰囲気が全くなくなって、にこにこしている恋歌に白ひげも怖くて何をしてきたとは聞けなかった。
白「まぁ無事なら何よりだ」
『あ、それから私のこと白ひげ海賊団のみなさんになら言ってもいいかなって思ってるんですけどどうでしょう?』
白「そうだな
お前もだいぶ回復したみてぇだしな
今日の宴の最初にお前のことを息子どもに伝える」
『わかりました』
エ「おかえり
親父にも報告行ったんだな」
『ただいま
うん、白ひげさんにもここのみんなに私のこと言うって言ってきた
今日の宴で言ってくれるってさ』
エ「そっか
怪我は?」
『もちろんしてないよ
約束したじゃない』
エ「一応な
何してきたかは知らないけど戦ってきたことには変わりないからな」
『あんまり強い人いなかったからね
赤犬さんぐらいしかいなかったんじゃないかな?』
エ「普通はその赤犬ひとりで充分なんだよ…
(こりゃ明日の新聞が怖いな)」
そしてその日の夜の宴。
全員が白ひげの開始の合図を待ってジョッキを片手に白ひげに視線が集まっている。
白「今回は宴を始める前に言っておかなきゃならねぇことがある!」
いつもならすぐに始まるのに前置きがあることに驚く。
白「今こうして俺たちが宴ができるのは誰のお陰か
忘れたとは言わせねぇ!
今の俺たちがあるのは桜姫が俺たちを救ってくれたからだ!
しかし政府も赤髪もあいつを死んだと言った!」
「親父!でも俺今日モビーで見たぞ!?」
「俺もだ!」
今日本部に行く前に桜姫の姿をした恋歌を見たクルーたちが俺も俺もと騒ぐ。
マ「うるせぇよい!
親父の話の途中だ!」
ざわざわし始めたクルーたちをマルコが一喝して静める。
白「桜姫の傷はそう簡単には治るもんじゃねぇってのはあの戦争にいたやつならわかるはずだ
だがあいつはあの頂上戦争から二年半もの歳月をかけてあの傷を治しここに帰ってきた
そいつだと気づいたやつもいるだろう
戦い方も懐のでかさもその優しさも何にも変わらねぇ
ここにいる恋歌こそが桜姫であり俺たちの命の恩人だ!」
白ひげの言葉にやはりといった顔をするもの、はじめから知っていたため特に変わらないもの、驚いた顔をするものなど様々な反応をした。
白「俺はこいつを娘に迎えたいと思ってる
だが恋歌は拒否した
それは俺を海賊王にするための手助けができねぇからだと言った
恋歌には他に海賊王にしてやりたいやつがいるんだそうだ
だがな!そんなことをお前たちは気にするか!?」
「「「「気にしねぇ!」」」」
白「だそうだ」
『はぁ…』
全員で声を揃えて言われてしまっては断りずらくなる。
恋歌はため息をついて白ひげの目を見る。
『わかりました
これからお世話になります』
白「ニーナ、お前もだ」
ニ「!?」
白「恋歌の側にいたいんだろ?
ここで娘にならなかったらここから追い出す」
脅迫ともとれる言い方にニーナもため息をついた。
ニ「わかった
その話受けるわ」
白「グラララララ!!
喜べ息子ども!新しい家族だ!」
歓声の上がる中、恋歌とニーナはお互いに目を見合わして笑った。
白「あともうひとつ!
男ならこれ以上恋歌に負担をかけるな!
これからは俺たちが全力で守る!」
「「「おう!」」」
白「俺たちの幸せを守ってくれた恋歌の幸せも崩させねぇ
恋歌の一番の幸せはエースの側にいることだ!!
それを脅かすやつは容赦するな!」
「「「おう!!」」」
白「新しい家族と恋歌の幸せを願って乾杯だ!!」
「「「乾杯!!」」」
そんな恋歌にさすがのエースも怖くて近寄れない。
サボ「……あのご機嫌さが怖いな…」
エ「ああ…
一体海軍に何してきたのやら…」
ニ「怖くてとても聞けないわ…」
あれだけご機嫌になって帰ってきた恋歌を見ると海軍が今回ばかりは憐れに思えた。
『ただいま帰りました』
恋歌は帰ってきたことを白ひげに報告するために船長室に来た。
部屋には珍しく白ひげ以外誰もいない。
白「どうした
やけに機嫌いいじゃねぇか」
『そうですか?
やりたいことやってきてすっきりしたからですかね』
海軍本部に行く前のあの雰囲気が全くなくなって、にこにこしている恋歌に白ひげも怖くて何をしてきたとは聞けなかった。
白「まぁ無事なら何よりだ」
『あ、それから私のこと白ひげ海賊団のみなさんになら言ってもいいかなって思ってるんですけどどうでしょう?』
白「そうだな
お前もだいぶ回復したみてぇだしな
今日の宴の最初にお前のことを息子どもに伝える」
『わかりました』
エ「おかえり
親父にも報告行ったんだな」
『ただいま
うん、白ひげさんにもここのみんなに私のこと言うって言ってきた
今日の宴で言ってくれるってさ』
エ「そっか
怪我は?」
『もちろんしてないよ
約束したじゃない』
エ「一応な
何してきたかは知らないけど戦ってきたことには変わりないからな」
『あんまり強い人いなかったからね
赤犬さんぐらいしかいなかったんじゃないかな?』
エ「普通はその赤犬ひとりで充分なんだよ…
(こりゃ明日の新聞が怖いな)」
そしてその日の夜の宴。
全員が白ひげの開始の合図を待ってジョッキを片手に白ひげに視線が集まっている。
白「今回は宴を始める前に言っておかなきゃならねぇことがある!」
いつもならすぐに始まるのに前置きがあることに驚く。
白「今こうして俺たちが宴ができるのは誰のお陰か
忘れたとは言わせねぇ!
今の俺たちがあるのは桜姫が俺たちを救ってくれたからだ!
しかし政府も赤髪もあいつを死んだと言った!」
「親父!でも俺今日モビーで見たぞ!?」
「俺もだ!」
今日本部に行く前に桜姫の姿をした恋歌を見たクルーたちが俺も俺もと騒ぐ。
マ「うるせぇよい!
親父の話の途中だ!」
ざわざわし始めたクルーたちをマルコが一喝して静める。
白「桜姫の傷はそう簡単には治るもんじゃねぇってのはあの戦争にいたやつならわかるはずだ
だがあいつはあの頂上戦争から二年半もの歳月をかけてあの傷を治しここに帰ってきた
そいつだと気づいたやつもいるだろう
戦い方も懐のでかさもその優しさも何にも変わらねぇ
ここにいる恋歌こそが桜姫であり俺たちの命の恩人だ!」
白ひげの言葉にやはりといった顔をするもの、はじめから知っていたため特に変わらないもの、驚いた顔をするものなど様々な反応をした。
白「俺はこいつを娘に迎えたいと思ってる
だが恋歌は拒否した
それは俺を海賊王にするための手助けができねぇからだと言った
恋歌には他に海賊王にしてやりたいやつがいるんだそうだ
だがな!そんなことをお前たちは気にするか!?」
「「「「気にしねぇ!」」」」
白「だそうだ」
『はぁ…』
全員で声を揃えて言われてしまっては断りずらくなる。
恋歌はため息をついて白ひげの目を見る。
『わかりました
これからお世話になります』
白「ニーナ、お前もだ」
ニ「!?」
白「恋歌の側にいたいんだろ?
ここで娘にならなかったらここから追い出す」
脅迫ともとれる言い方にニーナもため息をついた。
ニ「わかった
その話受けるわ」
白「グラララララ!!
喜べ息子ども!新しい家族だ!」
歓声の上がる中、恋歌とニーナはお互いに目を見合わして笑った。
白「あともうひとつ!
男ならこれ以上恋歌に負担をかけるな!
これからは俺たちが全力で守る!」
「「「おう!」」」
白「俺たちの幸せを守ってくれた恋歌の幸せも崩させねぇ
恋歌の一番の幸せはエースの側にいることだ!!
それを脅かすやつは容赦するな!」
「「「おう!!」」」
白「新しい家族と恋歌の幸せを願って乾杯だ!!」
「「「乾杯!!」」」