パラレル番外
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ロビンが持ってる珠の気配を辿っていくと、どこかへ向かっている途中のようで、気配は少しずつ移動していた。
『(一緒にいるのは…ナミとくの一のしのぶさんか)』
自分の正体を知っているメンバーだったので、3人の前に降りる。
ナ「恋歌!?
なんでここに?」
『昨日花魁が殺されたって新聞に載ってて、ロビンもそのお座敷に呼ばれてたからね
怪我とかしてないか心配で様子を見に来たの』
ロビ「あら、そうなのね
怪我はないわ
心配してくれてありがとう」
『そうみたいだね
よかった』
元気そうなロビンを見てほっとし、いつもと違う着物を着て変装をしている3人にどこかに行くのかと尋ねると、休憩がてら湯屋に行く途中との事。
ロビ「せっかくだから恋歌も一緒に行きましょ」
ナ「そうね
恋歌がいてくれた方が安全だし!」
『あ、うん
それぐらいなら、いい…よ……あ』
「「?」」
ついて行くぐらいならいいと言ったが、今みんなと一緒にお風呂に入ることはできない身体だったと思い出した。
『え、っと…みんなが入ってる間はわたし外で待っててもいい?
ちゃんと何かあれば守るから』
ナ「……」
ロビ「……だめよ」
いつもなら一緒に来るはずなのに断るということは何かあるのだと察したナミとロビンは2人して首を横に振った。
『で、でも…』
ロビ「どこか怪我でもしているの?」
『ううん…怪我じゃないんだけど…』
ローは身体にある痕を見られたら、ローとしていることがバレると言っていた。
それだけは恥ずかしいから避けたいが、理由を素直に言うこともできない。
ナ「じゃあいいじゃない
さっさと行くわよ!」
手を掴まれ恋歌の意見を無視して花の都にある湯屋へ引きずるように恋歌を連行した。
『だから!ほんとにダメなんだって!』
ナ「往生際が悪いわよ!」
湯屋に恋歌を入れることはできたが、頑なに着物を脱ごうとしないため、ナミが痺れを切らして恋歌の着物を脱がしにかかっている。
ロビンとしのぶはその様子を見ながら脱衣を終わらせ、バスタオル一枚で2人を待っている。
すでに帯をナミにはぎ取られた恋歌は、着物の前を押さえて身体を隠しているが、ナミ相手には強く出れないため客観的に見れば劣勢。
『もう…わかったから!
けどバスタオルは絶対に取らないからね!』
最終的に負けた恋歌は、痕が見えないように素早くバスタオルを巻いて、絶対に取らないようにしようと決意した。
取り敢えずはそれで満足したナミも着物を脱ぎ、バスタオルを巻いていざ湯船へ。
ナ「はぁー、疲れが取れる
でも少しお湯熱すぎない?」
し「それが粋なの」
ナ「ところで、おロビは熱がり?
湯船に浸からないの?」
ロビ「大衆浴場で湯船はちょっとね…
もし何かあったら…」
し「警戒心強いわね、忍者並!」
『わたし浸からないし、何かあっても守るからロビンも湯船入っていいよ?
疲れてるでしょ?』
ロビ「あら、頼もしいわね
でもこれで充分よ、ありがとう」
バスタオルを巻いたまま湯船に浸かることはできないため、能力者であるロビンが敵を警戒して足だけを湯船に入れているように、恋歌も並んで足だけを湯船に浸ける。
同じく能力者であるしのぶは力が抜けているのか湯船にぷかっと浮かんでいる。
それに恋歌には痕を見せられない以外にもバスタオルを取れない理由がある。
ナ「敵はいないけど…アレ、お金取ろうかしら」
ナミがお金を取ろうとしているのは、視線の先にいる男たち。
まさかの湯屋が混浴だったため、若い女でしかもスタイル抜群のナミやロビンに男たちの視線が集まっている。
ナ「恋歌のそのバスタオル剥ぎ取ろうと思ってたんだけど、この状況じゃそれもできないわね」
『え…そんなこと考えてたの?』
混浴なのは正直嫌だったが、ナミの思惑を知ると助かったとほんの少しだけ思える。
もちろん恋歌にも男たちの視線は向いているが、側にナミとロビンがいるためこの2人よりは向けられている視線は少ないため、できるだけ気にしないようにしている。
し「もしかしてこういう入込湯って珍しいの?
まぁ…たしかに男たちはわたすにロックオンなんだけど
仕方ないわよ
若い男なんてみんな…ふふふふふ」
しのぶが自信満々に男たちに振り向いたが、男たちはナミとロビンが見えなくなったため邪魔だと騒ぎ始めた。
ロビ「恋歌、あなた見られてないと思っているみたいだけど、あなたも見られてるわよ?」
『え?』
しのぶが男たちに忍法を披露しているところをぼーっと見ていると、ロビンに声をかけられた。
ナ「あんた相変わらず男に警戒心ないわね…
そんなんじゃトラ男に怒られるわよ?」
『?
なんで?』
首を傾げている恋歌にナミとロビンはため息をついたが、説明したところで否定されるだろうとなんでもないと首を振った。
『(一緒にいるのは…ナミとくの一のしのぶさんか)』
自分の正体を知っているメンバーだったので、3人の前に降りる。
ナ「恋歌!?
なんでここに?」
『昨日花魁が殺されたって新聞に載ってて、ロビンもそのお座敷に呼ばれてたからね
怪我とかしてないか心配で様子を見に来たの』
ロビ「あら、そうなのね
怪我はないわ
心配してくれてありがとう」
『そうみたいだね
よかった』
元気そうなロビンを見てほっとし、いつもと違う着物を着て変装をしている3人にどこかに行くのかと尋ねると、休憩がてら湯屋に行く途中との事。
ロビ「せっかくだから恋歌も一緒に行きましょ」
ナ「そうね
恋歌がいてくれた方が安全だし!」
『あ、うん
それぐらいなら、いい…よ……あ』
「「?」」
ついて行くぐらいならいいと言ったが、今みんなと一緒にお風呂に入ることはできない身体だったと思い出した。
『え、っと…みんなが入ってる間はわたし外で待っててもいい?
ちゃんと何かあれば守るから』
ナ「……」
ロビ「……だめよ」
いつもなら一緒に来るはずなのに断るということは何かあるのだと察したナミとロビンは2人して首を横に振った。
『で、でも…』
ロビ「どこか怪我でもしているの?」
『ううん…怪我じゃないんだけど…』
ローは身体にある痕を見られたら、ローとしていることがバレると言っていた。
それだけは恥ずかしいから避けたいが、理由を素直に言うこともできない。
ナ「じゃあいいじゃない
さっさと行くわよ!」
手を掴まれ恋歌の意見を無視して花の都にある湯屋へ引きずるように恋歌を連行した。
『だから!ほんとにダメなんだって!』
ナ「往生際が悪いわよ!」
湯屋に恋歌を入れることはできたが、頑なに着物を脱ごうとしないため、ナミが痺れを切らして恋歌の着物を脱がしにかかっている。
ロビンとしのぶはその様子を見ながら脱衣を終わらせ、バスタオル一枚で2人を待っている。
すでに帯をナミにはぎ取られた恋歌は、着物の前を押さえて身体を隠しているが、ナミ相手には強く出れないため客観的に見れば劣勢。
『もう…わかったから!
けどバスタオルは絶対に取らないからね!』
最終的に負けた恋歌は、痕が見えないように素早くバスタオルを巻いて、絶対に取らないようにしようと決意した。
取り敢えずはそれで満足したナミも着物を脱ぎ、バスタオルを巻いていざ湯船へ。
ナ「はぁー、疲れが取れる
でも少しお湯熱すぎない?」
し「それが粋なの」
ナ「ところで、おロビは熱がり?
湯船に浸からないの?」
ロビ「大衆浴場で湯船はちょっとね…
もし何かあったら…」
し「警戒心強いわね、忍者並!」
『わたし浸からないし、何かあっても守るからロビンも湯船入っていいよ?
疲れてるでしょ?』
ロビ「あら、頼もしいわね
でもこれで充分よ、ありがとう」
バスタオルを巻いたまま湯船に浸かることはできないため、能力者であるロビンが敵を警戒して足だけを湯船に入れているように、恋歌も並んで足だけを湯船に浸ける。
同じく能力者であるしのぶは力が抜けているのか湯船にぷかっと浮かんでいる。
それに恋歌には痕を見せられない以外にもバスタオルを取れない理由がある。
ナ「敵はいないけど…アレ、お金取ろうかしら」
ナミがお金を取ろうとしているのは、視線の先にいる男たち。
まさかの湯屋が混浴だったため、若い女でしかもスタイル抜群のナミやロビンに男たちの視線が集まっている。
ナ「恋歌のそのバスタオル剥ぎ取ろうと思ってたんだけど、この状況じゃそれもできないわね」
『え…そんなこと考えてたの?』
混浴なのは正直嫌だったが、ナミの思惑を知ると助かったとほんの少しだけ思える。
もちろん恋歌にも男たちの視線は向いているが、側にナミとロビンがいるためこの2人よりは向けられている視線は少ないため、できるだけ気にしないようにしている。
し「もしかしてこういう入込湯って珍しいの?
まぁ…たしかに男たちはわたすにロックオンなんだけど
仕方ないわよ
若い男なんてみんな…ふふふふふ」
しのぶが自信満々に男たちに振り向いたが、男たちはナミとロビンが見えなくなったため邪魔だと騒ぎ始めた。
ロビ「恋歌、あなた見られてないと思っているみたいだけど、あなたも見られてるわよ?」
『え?』
しのぶが男たちに忍法を披露しているところをぼーっと見ていると、ロビンに声をかけられた。
ナ「あんた相変わらず男に警戒心ないわね…
そんなんじゃトラ男に怒られるわよ?」
『?
なんで?』
首を傾げている恋歌にナミとロビンはため息をついたが、説明したところで否定されるだろうとなんでもないと首を振った。