パラレル番外
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じろじろと部屋の中を見渡し、一通り見終わったところで満足したらしい。
ウ「なぁ恋歌!!
この風呂俺たちも使っていいのか!?」
『もちろん』
断る理由のない恋歌が頷くとウソップは喜んで風呂の箱に入って行ってしまった。
フ「じゃあ俺も」
サ「お前もだ!!」
ロー「は?」
ウソップに続いてフランキーも箱に入り、サンジはローの腕を掴んで無理矢理引き連れていく。
驚いた顔をしたローはサンジにずるずると引きずられて風呂に行ってしまった。
『みんな行っちゃった…
あ、そうだ』
全員なにも持たずに行ってしまったと思い、人数分の浴衣や石鹸、手拭いなどを刀を実体化させて渡し、風呂の中まで届けてもらった。
『(今日は一緒に寝るのは無理かな…)』
みんなが近くにいてくれるのは嬉しいが、ローとの時間がなくなるのも寂しい。
『(自分のわがままばっか言ってられないよね)』
ウ「やべー!この風呂めちゃくちゃ快適じゃねぇか!!」
しばらくして4人は恋歌が準備した浴衣を着て出てきた。
フ「いい湯だったぜ」
ウ「まじでお前至れり尽くせりな生活送ってんなー」
ロー「そうだな」
サ「惚気かこの野郎!
あ、恋歌さん!浴衣ありがとうね!
お風呂も最高だったよー!」
『そう、ならよかった』
一気に騒がしくなった室内にこれはこれでいいかもしれないと思った。
『じゃあわたしも行こうかな』
サ「先に入っちゃってごめんね
俺たちはすぐに出て行くからゆっくりしといで」
『え、みんなあっちの家で寝ちゃうの…?』
「「「!!」」」
ロー「……」
せっかくなのでみんなとまだ一緒にいたいという意味だったのだが、しょんぼりしたように恋歌が告げると、3人が胸を押さえて固まり、ローはため息をついた。
ウ「やべぇ…なんか一瞬恋歌がめちゃくちゃ可愛く見えた…」
フ「ばかやろう、恋歌はいつもいい女だ
だが、確かに今のは心にきたぜ…」
サ「恋歌さん!
俺が添い寝してあげるよー!」
ロー「…俺は元々ここで寝てた
俺がここに残る」
サ「ふざけんな!お前は危険だからダメに決まってんだろ!!」
ロー「あ?この数日間俺と一緒の部屋で寝て何か嫌なことがあったって恋歌が言ったかよ」
サ「そ、それは…」
ウ「あ、でも俺も向こうの家よりこっちがいい!」
フ「まてお前ら!恋歌と同じ家で寝るのは年長者の俺に譲れ」
なぜかこの家の寝床の取り合いが始まってしまった。
恋歌はどう口を挟んでいいかわからないため黙って見ているが話がまとまる様子はない。
ウ「よーし、じゃあここは男らしく勝負だ!」
フ「望むところだ」
サ「まぁ待て、このままじゃ恋歌さんが風呂に行きにくいだろ
あっちの家でやるぞ」
サンジの気遣いに全員が賛同し、ぞろぞろと家から出て行った。
ロー「恋歌」
『はい』
ロー「……俺以外と一緒に寝るのは許さねぇからな」
『…はい』
ローの言葉に嬉しそうに返事を返し、またぽん、と頭を撫でられローは3人の待つ家に向かった。
ウ「なぁ恋歌!!
この風呂俺たちも使っていいのか!?」
『もちろん』
断る理由のない恋歌が頷くとウソップは喜んで風呂の箱に入って行ってしまった。
フ「じゃあ俺も」
サ「お前もだ!!」
ロー「は?」
ウソップに続いてフランキーも箱に入り、サンジはローの腕を掴んで無理矢理引き連れていく。
驚いた顔をしたローはサンジにずるずると引きずられて風呂に行ってしまった。
『みんな行っちゃった…
あ、そうだ』
全員なにも持たずに行ってしまったと思い、人数分の浴衣や石鹸、手拭いなどを刀を実体化させて渡し、風呂の中まで届けてもらった。
『(今日は一緒に寝るのは無理かな…)』
みんなが近くにいてくれるのは嬉しいが、ローとの時間がなくなるのも寂しい。
『(自分のわがままばっか言ってられないよね)』
ウ「やべー!この風呂めちゃくちゃ快適じゃねぇか!!」
しばらくして4人は恋歌が準備した浴衣を着て出てきた。
フ「いい湯だったぜ」
ウ「まじでお前至れり尽くせりな生活送ってんなー」
ロー「そうだな」
サ「惚気かこの野郎!
あ、恋歌さん!浴衣ありがとうね!
お風呂も最高だったよー!」
『そう、ならよかった』
一気に騒がしくなった室内にこれはこれでいいかもしれないと思った。
『じゃあわたしも行こうかな』
サ「先に入っちゃってごめんね
俺たちはすぐに出て行くからゆっくりしといで」
『え、みんなあっちの家で寝ちゃうの…?』
「「「!!」」」
ロー「……」
せっかくなのでみんなとまだ一緒にいたいという意味だったのだが、しょんぼりしたように恋歌が告げると、3人が胸を押さえて固まり、ローはため息をついた。
ウ「やべぇ…なんか一瞬恋歌がめちゃくちゃ可愛く見えた…」
フ「ばかやろう、恋歌はいつもいい女だ
だが、確かに今のは心にきたぜ…」
サ「恋歌さん!
俺が添い寝してあげるよー!」
ロー「…俺は元々ここで寝てた
俺がここに残る」
サ「ふざけんな!お前は危険だからダメに決まってんだろ!!」
ロー「あ?この数日間俺と一緒の部屋で寝て何か嫌なことがあったって恋歌が言ったかよ」
サ「そ、それは…」
ウ「あ、でも俺も向こうの家よりこっちがいい!」
フ「まてお前ら!恋歌と同じ家で寝るのは年長者の俺に譲れ」
なぜかこの家の寝床の取り合いが始まってしまった。
恋歌はどう口を挟んでいいかわからないため黙って見ているが話がまとまる様子はない。
ウ「よーし、じゃあここは男らしく勝負だ!」
フ「望むところだ」
サ「まぁ待て、このままじゃ恋歌さんが風呂に行きにくいだろ
あっちの家でやるぞ」
サンジの気遣いに全員が賛同し、ぞろぞろと家から出て行った。
ロー「恋歌」
『はい』
ロー「……俺以外と一緒に寝るのは許さねぇからな」
『…はい』
ローの言葉に嬉しそうに返事を返し、またぽん、と頭を撫でられローは3人の待つ家に向かった。