パラレル番外
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一通り今後の話し合いが終わり、しばらく町での三日月の痣を持つ侍を探すことは様子を見ることになった。
ウ「じゃあ今日はここで寝るしかねぇのかー
寝てる間に壊れねぇだろうな…
そういやお前ら2人ともいつもここで寝てんだろ?」
ロー「………」
『………』
ウ「…なんだよその無言は!!」
ウソップの質問に恋歌もローも答えない。
恋歌はどこまで答えていいのかローの様子を伺っているが、ローは全く答える気はなさそう。
ウ「おい恋歌
お前嘘が苦手だよな?」
『え…う、ん…そうだね』
ウ「じゃあ質問に答えろ
お前らはいつもここで寝てるんだな?」
『え、っと…そう、かも?』
ずいずいと顔と指を近づけて問い詰めてくるウソップにたじろぎ、どう答えるべきかと視線を泳がせる。
ウ「嘘下手か!!
そういうところはルフィとそっくりで助かるけどよー」
サ「おいウソップ
恋歌さんをあんまり困らせるんじゃねぇよ」
ウ「けどお前らも気になるだろ?」
フ「トラ男、お前恋歌が困ってんだから助けてやれよ」
ロー「はぁ…人のことをあんま詮索するんじゃねぇ
俺たちがこの家で寝てねぇってわかったところでどうすんだ」
恋歌が困っていると言われて仕方なく口を開いたローは、めんどくさそうにしている。
サ「トラ男…もしかしてお前…恋歌さんとひとつ屋根の下で暮らしてんのか…?」
ローの言葉に疑問を持ったサンジが、震えながらローに視線を向ける。
ロー「…この町でだけだ」
サ「てめぇ!!敵地でなに羨ましいことしてんだ!!
だから昨日恋歌さんと一緒に帰ったのか!!」
ローの胸ぐらを掴んで騒ぎ出したサンジに、重いため息をつきなにも言い返すことはしない。
『あ、あの…サンジ落ち着いて
一緒にいるのも夜だけだし、日中は別行動だから1日中一緒ってわけじゃないよ?』
サ「夜が一番危ないんだよ!?
恋歌さんトラ男になにも嫌なことはされてない?」
『……うん、されてないよ』
ロー「………わかったら離せ」
サ「くっ…恋歌さんがそう言うなら…」
なにもされていない、ということはないが、嫌なことというのはなにもされていないので、嘘はついていない。
渋々手を離したサンジだが、恨めしそうな目でローを睨んでいる。
フ「じゃあおめぇらどこで寝てんだ?」
『…この家の前に建ってる家』
フ「ほぅ…」
その言葉を聞いてすっ、と立ち上がったウソップ、サンジ、フランキーの3人はぞろぞろと家を出て行った。
ロー「…場所を教えたらこうなるってわかってただろ」
『ご、ごめんなさい…』
ロー「別にやましいもんはなにもねぇし、夜でのこともわかるようなものはなにもねぇ」
『はい…』
家をどれだけ見られても構わないが、夜のことがバレることだけは避けたい。
ぽん、と頭を撫でられローも家から出て行く。
その後を恋歌も慌ててついて行った。
ウ「さっきの家と全然内装が違うじゃねぇか!!」
『あ、うん…
なんか…ごめん…』
見た目は変わらなくとも、扉を開ければ恋歌たちが寝泊りしていた部屋の内装はほぼ新築同様。
ウソップに突っ込まれ反射的に謝ってしまった。
フ「こりゃあ…なんだ?箱か?」
『それ…お風呂…』
「「「風呂!?」」」
頑丈そうな箱は何かと聞けば、風呂という予想だにしなかった回答で3人が驚いている。
サ「ちょっと待て…てことは恋歌さん、いつもトラ男と一緒に風呂に!?」
『え、ううん別々だけど…』
一度朝に一緒に入ったが、あくまでいつもは別々。
サ「いやでも、風呂上りの恋歌さんと布団を並べて寝てたってことだろ!?
おいこらトラ男!!1発蹴らせろ!!」
ロー「……なぜだ」
『(布団を横に並べて…ってのは違うけど…)』
布団は2組あるがいつも1組しか使っていないというのは言いたくなかったため、そこは心の中で思うだけにしておく。
フ「おい、恋歌
この風呂扉どこだ?」
『あ、ここが開くんだ』
ローがサンジに怒鳴られている間、恋歌が作った風呂をウソップとフランキーが興味津々に見ており、しばらく風呂の中で騒いだ後ひょっこりと顔を出した。
ウ「トラ男!これは贅沢すぎんだろ!!
桜姫の力の無駄遣いだ!!」
『いや、これはわたしがお風呂に入りたくて作ったから…
ローさんの指示じゃないよ』
フ「だとしてもおめぇ…こんな贅沢な暮らしあるか?」
ロー「まぁ…風呂は正直感謝してる」
サ「風呂だけかよ!!」
ウ「じゃあ今日はここで寝るしかねぇのかー
寝てる間に壊れねぇだろうな…
そういやお前ら2人ともいつもここで寝てんだろ?」
ロー「………」
『………』
ウ「…なんだよその無言は!!」
ウソップの質問に恋歌もローも答えない。
恋歌はどこまで答えていいのかローの様子を伺っているが、ローは全く答える気はなさそう。
ウ「おい恋歌
お前嘘が苦手だよな?」
『え…う、ん…そうだね』
ウ「じゃあ質問に答えろ
お前らはいつもここで寝てるんだな?」
『え、っと…そう、かも?』
ずいずいと顔と指を近づけて問い詰めてくるウソップにたじろぎ、どう答えるべきかと視線を泳がせる。
ウ「嘘下手か!!
そういうところはルフィとそっくりで助かるけどよー」
サ「おいウソップ
恋歌さんをあんまり困らせるんじゃねぇよ」
ウ「けどお前らも気になるだろ?」
フ「トラ男、お前恋歌が困ってんだから助けてやれよ」
ロー「はぁ…人のことをあんま詮索するんじゃねぇ
俺たちがこの家で寝てねぇってわかったところでどうすんだ」
恋歌が困っていると言われて仕方なく口を開いたローは、めんどくさそうにしている。
サ「トラ男…もしかしてお前…恋歌さんとひとつ屋根の下で暮らしてんのか…?」
ローの言葉に疑問を持ったサンジが、震えながらローに視線を向ける。
ロー「…この町でだけだ」
サ「てめぇ!!敵地でなに羨ましいことしてんだ!!
だから昨日恋歌さんと一緒に帰ったのか!!」
ローの胸ぐらを掴んで騒ぎ出したサンジに、重いため息をつきなにも言い返すことはしない。
『あ、あの…サンジ落ち着いて
一緒にいるのも夜だけだし、日中は別行動だから1日中一緒ってわけじゃないよ?』
サ「夜が一番危ないんだよ!?
恋歌さんトラ男になにも嫌なことはされてない?」
『……うん、されてないよ』
ロー「………わかったら離せ」
サ「くっ…恋歌さんがそう言うなら…」
なにもされていない、ということはないが、嫌なことというのはなにもされていないので、嘘はついていない。
渋々手を離したサンジだが、恨めしそうな目でローを睨んでいる。
フ「じゃあおめぇらどこで寝てんだ?」
『…この家の前に建ってる家』
フ「ほぅ…」
その言葉を聞いてすっ、と立ち上がったウソップ、サンジ、フランキーの3人はぞろぞろと家を出て行った。
ロー「…場所を教えたらこうなるってわかってただろ」
『ご、ごめんなさい…』
ロー「別にやましいもんはなにもねぇし、夜でのこともわかるようなものはなにもねぇ」
『はい…』
家をどれだけ見られても構わないが、夜のことがバレることだけは避けたい。
ぽん、と頭を撫でられローも家から出て行く。
その後を恋歌も慌ててついて行った。
ウ「さっきの家と全然内装が違うじゃねぇか!!」
『あ、うん…
なんか…ごめん…』
見た目は変わらなくとも、扉を開ければ恋歌たちが寝泊りしていた部屋の内装はほぼ新築同様。
ウソップに突っ込まれ反射的に謝ってしまった。
フ「こりゃあ…なんだ?箱か?」
『それ…お風呂…』
「「「風呂!?」」」
頑丈そうな箱は何かと聞けば、風呂という予想だにしなかった回答で3人が驚いている。
サ「ちょっと待て…てことは恋歌さん、いつもトラ男と一緒に風呂に!?」
『え、ううん別々だけど…』
一度朝に一緒に入ったが、あくまでいつもは別々。
サ「いやでも、風呂上りの恋歌さんと布団を並べて寝てたってことだろ!?
おいこらトラ男!!1発蹴らせろ!!」
ロー「……なぜだ」
『(布団を横に並べて…ってのは違うけど…)』
布団は2組あるがいつも1組しか使っていないというのは言いたくなかったため、そこは心の中で思うだけにしておく。
フ「おい、恋歌
この風呂扉どこだ?」
『あ、ここが開くんだ』
ローがサンジに怒鳴られている間、恋歌が作った風呂をウソップとフランキーが興味津々に見ており、しばらく風呂の中で騒いだ後ひょっこりと顔を出した。
ウ「トラ男!これは贅沢すぎんだろ!!
桜姫の力の無駄遣いだ!!」
『いや、これはわたしがお風呂に入りたくて作ったから…
ローさんの指示じゃないよ』
フ「だとしてもおめぇ…こんな贅沢な暮らしあるか?」
ロー「まぁ…風呂は正直感謝してる」
サ「風呂だけかよ!!」