麦わら海賊団の元へ
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新聞によれば本部はマリンフォードより新世界のG-1に移したらしい。
新しい本部につけばさすがに二年半も経っていると移行作業も全て終わり、新しい本部として機能しているようだ。
『まぁ海軍の人からしたら今さらって感じだけどね
でも…
【卍解 狒狒王蛇尾丸
狒骨大砲】!』
指輪から刀を出して卍解し、本部に目掛けて攻撃をした。
全て壊れてしまっては今の時点では意味がないので少し力を抑えた。
しかし急な襲撃に海兵の目は攻撃が発射された方に向く。
そこには竜とも蛇ともつかないようなものを従えながら空中に浮いている桜姫がいた。
「あれはまさか…!」
「最悪だ…!」
「早く元帥に報告を!!」
「死んだんじゃなかったのか…!?」
「畜生…新しい本部になったばかりなのに!」
ばたばたと慌て出した海兵を恋歌は蛇尾丸の上に座りながら見ている。
『本部を壊すつもりはないけど向こうの対応しだいね』
本部に警報が鳴り響く中頬杖をつきながら目当ての人物が来るのを待つ。
十分ほど待っただろうか、本部の屋根に恋歌が待っていた人が現れた。
赤「まさか生きちょったとはのぉ…
しぶとい女じゃ」
『私は寿命以外では死にませんよ
まずは遅かれながら新元帥昇進おめでとうございます』
思いっきり皮肉を込めて言うと赤犬の眉間に皺がよる。
赤「そんなことを言うためにわざわざ来たんじゃなかろう」
『まぁそうですね
ひとつは私が生きているとこの世界の人たちに報告することが目的です
私は海軍に殺されてなどいませんし海軍に傷なんかほとんど負わされていません』
赤「しかし実際貴様は二年半もの間姿を現さなかったじゃろ」
『それは私だって人間ですからね
貴方もエースの負った傷を私が身に受けたのは見たはずです
それを治す時間ぐらいはもらわないと』
赤「……あれは二年やそこらで治る傷なんかじゃなかったが」
『死なないと約束しましたから
それに助けてもらいましたからね』
赤「まぁそんなことはどうでもいい
他に要件があるなら言わんか」
『……今から二年半前の新聞の記事を訂正してもらいたくて』
赤「記事じゃと?」
『私を囮に白ひげ海賊団が逃げ、私一人を犠牲にしたという記事です』
赤「事実じゃろ
現にあの時はほとんどの海兵が貴様を狙っておったし、その間に白ひげは逃げた
どこに間違いがあると?」
新しい本部につけばさすがに二年半も経っていると移行作業も全て終わり、新しい本部として機能しているようだ。
『まぁ海軍の人からしたら今さらって感じだけどね
でも…
【卍解 狒狒王蛇尾丸
狒骨大砲】!』
指輪から刀を出して卍解し、本部に目掛けて攻撃をした。
全て壊れてしまっては今の時点では意味がないので少し力を抑えた。
しかし急な襲撃に海兵の目は攻撃が発射された方に向く。
そこには竜とも蛇ともつかないようなものを従えながら空中に浮いている桜姫がいた。
「あれはまさか…!」
「最悪だ…!」
「早く元帥に報告を!!」
「死んだんじゃなかったのか…!?」
「畜生…新しい本部になったばかりなのに!」
ばたばたと慌て出した海兵を恋歌は蛇尾丸の上に座りながら見ている。
『本部を壊すつもりはないけど向こうの対応しだいね』
本部に警報が鳴り響く中頬杖をつきながら目当ての人物が来るのを待つ。
十分ほど待っただろうか、本部の屋根に恋歌が待っていた人が現れた。
赤「まさか生きちょったとはのぉ…
しぶとい女じゃ」
『私は寿命以外では死にませんよ
まずは遅かれながら新元帥昇進おめでとうございます』
思いっきり皮肉を込めて言うと赤犬の眉間に皺がよる。
赤「そんなことを言うためにわざわざ来たんじゃなかろう」
『まぁそうですね
ひとつは私が生きているとこの世界の人たちに報告することが目的です
私は海軍に殺されてなどいませんし海軍に傷なんかほとんど負わされていません』
赤「しかし実際貴様は二年半もの間姿を現さなかったじゃろ」
『それは私だって人間ですからね
貴方もエースの負った傷を私が身に受けたのは見たはずです
それを治す時間ぐらいはもらわないと』
赤「……あれは二年やそこらで治る傷なんかじゃなかったが」
『死なないと約束しましたから
それに助けてもらいましたからね』
赤「まぁそんなことはどうでもいい
他に要件があるなら言わんか」
『……今から二年半前の新聞の記事を訂正してもらいたくて』
赤「記事じゃと?」
『私を囮に白ひげ海賊団が逃げ、私一人を犠牲にしたという記事です』
赤「事実じゃろ
現にあの時はほとんどの海兵が貴様を狙っておったし、その間に白ひげは逃げた
どこに間違いがあると?」