パラレル番外
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?ル「最後まで母ちゃんの話を聞け」
錦「し、しかし…」
納得のいかない錦えもんだったが、ルフィに押し戻され渋々話の続きを聞く体制をとった。
『わたしができないのはカイドウを倒すこと
先日電話で言いましたよね?ルフィの手伝いをすると』
錦「それがカイドウを倒すことでは…?」
『いいえ、カイドウには手は出さないとルフィと約束しました
だからわたしはカイドウには手を出しません』
ル「そうだ
カイドウは俺がぶっ飛ばすんだからな!!」
『うん、わかってる
だから今度はルフィに話がある』
ワノ国に来たら話すと言っていたこと。
これを話せば嫌われてしまうかもしれないと思ったが、それでも恋歌にも譲れないものがあった。
『今回わたしは最後まで手を出さない
けどそれはルフィが死ぬ直前まで
ルフィが死ぬ直前、わたしはなにがあろうと助けに入る』
ル「…わかった」
『わたしが助けに入った場合、ルフィには冒険をやり直してもらう』
ル「やり直す?」
『言葉の通りだよ
あなたがカイドウに負けるようなことがあれば…東の海から航海をやり直してもらう
みんなに会いたいならナミもいない状態で新世界を目指すしかない』
「「「!!」」」
この恋歌の言葉には麦わらの一味も驚いたようで、静かに話を聞いているルフィを見つめる。
何と返答をするのかと。
ル「いやだ」
『じゃあ負けたらだめ
わたしがこの世界にいる意味を知ってるよね?
理由のひとつであるルフィを失うことはできない
たとえルフィに恨まれようとこの意思は変わらない』
ル「カイドウに勝てばいいんだろ」
『そうだよ』
ル「にしし!わかった!」
いつもと同じ笑顔で笑ってくれたルフィに心から安心した。
死ぬなら戦いの中でと言われたり、そこまでして生きていたくないと言われてしまう可能性もあった。
しかし、それは恋歌が許せないことのひとつ。
ルフィに近寄り渡しているペンダントに指先で触れると、一瞬光を発しすぐにおさまった。
『約束だよ』
ル「わかってる」
『というわけです、錦えもんさん
わたしはカイドウを倒す以外のお手伝いをします
ただしそれはルフィが強制的に戦線を離脱するまで
それにわたし自ら何かをすることは基本的にありません
それでも良ければ力になりましょう』
錦「し、しかし…」
恋歌の言い方では何か頼まない限りは自分では動かず、しかもルフィひとりが負ければもう手伝わないということ。
それは大事な場面でいなくなってしまう可能性もある上に、カイドウを倒すことはしない。
戦力は多い方がいいが、どこまで手伝ってくれるのかわからず、錦えもんが悩んでいるとナミが小さくため息をついた。
ナ「受けておいた方がいいわよ
なんだかんだ言ってるけど、ルフィのこと以外は思ってるより融通きくから
お人好しなのよ、この子」
つんつん、と頬を突かれにっこり笑うナミになにも言えない恋歌は黙ってされるがまま。
ロー「麦わら屋…お前の仲間全員恋歌が桜姫だと知ってたのか?」
ル「ああ」
ナ「同盟組んでるあんたにも内緒だったのは悪いけど、知っての通り桜姫の情報は高値で取引される
顔写真1枚、居場所、見かけた場所ですらお金になる
そんな子のこと簡単に話せるわけない
わたしたちは恋歌が自分から話さない限り誰にも言うつもりはなかった」
『ナミ…』
そこまで考えてくれていることに感謝したが、ナミの目がベリーになっていることに気づいた。
ナ「恋歌関係でお金もらうならわたしがもらうのよ!」
『あ、そういうこと』
ロー「そうか…
本物なんだな?
あの噂の…」
『…どんな噂を聞いておられるかはわかりませんが、指名手配はされています
100億の懸賞金がかかった桜姫ということであれば…それはわたしだと…思います…けど…』
自信がなくなってきたようで、ちらっとルフィの方を見るとにかっと笑われた。
ル「そんなのどうでもいいだろ!
母ちゃんの技はかっこいいぞー!
トラ男も見れるといいな!!」
サ「たしかに恋歌さんのような可憐な乙女が世界最強の人だなんて信じられねぇとは思うが、恋歌さんは本物だよ、間違いなくな」
麦わらの一味は恋歌のことを信じているが、戦っている姿を見たことのないローや錦えもんたちは半信半疑といったところ。
錦「あい、わかった!
では恋歌殿、貴殿の好きなように動いてもらって構わぬ
それでも…御助力願いたい」
『はい』
最後に錦えもんが恋歌に頭を下げて、恋歌が快諾したことにより討ち入りメンバーに入ることになった。
錦「し、しかし…」
納得のいかない錦えもんだったが、ルフィに押し戻され渋々話の続きを聞く体制をとった。
『わたしができないのはカイドウを倒すこと
先日電話で言いましたよね?ルフィの手伝いをすると』
錦「それがカイドウを倒すことでは…?」
『いいえ、カイドウには手は出さないとルフィと約束しました
だからわたしはカイドウには手を出しません』
ル「そうだ
カイドウは俺がぶっ飛ばすんだからな!!」
『うん、わかってる
だから今度はルフィに話がある』
ワノ国に来たら話すと言っていたこと。
これを話せば嫌われてしまうかもしれないと思ったが、それでも恋歌にも譲れないものがあった。
『今回わたしは最後まで手を出さない
けどそれはルフィが死ぬ直前まで
ルフィが死ぬ直前、わたしはなにがあろうと助けに入る』
ル「…わかった」
『わたしが助けに入った場合、ルフィには冒険をやり直してもらう』
ル「やり直す?」
『言葉の通りだよ
あなたがカイドウに負けるようなことがあれば…東の海から航海をやり直してもらう
みんなに会いたいならナミもいない状態で新世界を目指すしかない』
「「「!!」」」
この恋歌の言葉には麦わらの一味も驚いたようで、静かに話を聞いているルフィを見つめる。
何と返答をするのかと。
ル「いやだ」
『じゃあ負けたらだめ
わたしがこの世界にいる意味を知ってるよね?
理由のひとつであるルフィを失うことはできない
たとえルフィに恨まれようとこの意思は変わらない』
ル「カイドウに勝てばいいんだろ」
『そうだよ』
ル「にしし!わかった!」
いつもと同じ笑顔で笑ってくれたルフィに心から安心した。
死ぬなら戦いの中でと言われたり、そこまでして生きていたくないと言われてしまう可能性もあった。
しかし、それは恋歌が許せないことのひとつ。
ルフィに近寄り渡しているペンダントに指先で触れると、一瞬光を発しすぐにおさまった。
『約束だよ』
ル「わかってる」
『というわけです、錦えもんさん
わたしはカイドウを倒す以外のお手伝いをします
ただしそれはルフィが強制的に戦線を離脱するまで
それにわたし自ら何かをすることは基本的にありません
それでも良ければ力になりましょう』
錦「し、しかし…」
恋歌の言い方では何か頼まない限りは自分では動かず、しかもルフィひとりが負ければもう手伝わないということ。
それは大事な場面でいなくなってしまう可能性もある上に、カイドウを倒すことはしない。
戦力は多い方がいいが、どこまで手伝ってくれるのかわからず、錦えもんが悩んでいるとナミが小さくため息をついた。
ナ「受けておいた方がいいわよ
なんだかんだ言ってるけど、ルフィのこと以外は思ってるより融通きくから
お人好しなのよ、この子」
つんつん、と頬を突かれにっこり笑うナミになにも言えない恋歌は黙ってされるがまま。
ロー「麦わら屋…お前の仲間全員恋歌が桜姫だと知ってたのか?」
ル「ああ」
ナ「同盟組んでるあんたにも内緒だったのは悪いけど、知っての通り桜姫の情報は高値で取引される
顔写真1枚、居場所、見かけた場所ですらお金になる
そんな子のこと簡単に話せるわけない
わたしたちは恋歌が自分から話さない限り誰にも言うつもりはなかった」
『ナミ…』
そこまで考えてくれていることに感謝したが、ナミの目がベリーになっていることに気づいた。
ナ「恋歌関係でお金もらうならわたしがもらうのよ!」
『あ、そういうこと』
ロー「そうか…
本物なんだな?
あの噂の…」
『…どんな噂を聞いておられるかはわかりませんが、指名手配はされています
100億の懸賞金がかかった桜姫ということであれば…それはわたしだと…思います…けど…』
自信がなくなってきたようで、ちらっとルフィの方を見るとにかっと笑われた。
ル「そんなのどうでもいいだろ!
母ちゃんの技はかっこいいぞー!
トラ男も見れるといいな!!」
サ「たしかに恋歌さんのような可憐な乙女が世界最強の人だなんて信じられねぇとは思うが、恋歌さんは本物だよ、間違いなくな」
麦わらの一味は恋歌のことを信じているが、戦っている姿を見たことのないローや錦えもんたちは半信半疑といったところ。
錦「あい、わかった!
では恋歌殿、貴殿の好きなように動いてもらって構わぬ
それでも…御助力願いたい」
『はい』
最後に錦えもんが恋歌に頭を下げて、恋歌が快諾したことにより討ち入りメンバーに入ることになった。