パラレル番外
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ペ「い、今のが白ひげ…」
シ「緊張した…」
『(勝手なことするなって怒られるかと思ったけど大丈夫だった…)』
ばくばくと鳴る心臓を落ち着かせるために深呼吸を繰り返している。
錦「い、今のは…」
『多分ですけど何人かは白髭海賊団から助けに来てくれると思います』
錦「そ、そうか!!かたじけない!!」
ベ「ひぇー白髭なんてすごい戦力だ!
あれ?キャプテン?」
強力な助っ人に喜んでいる錦えもんたちだが、ローだけ何かを考えるように俯いている。
ロー「恋歌…」
『はい』
ロー「………まだ話してくれねぇのか?」
先ほどの白髭の話を聞くと、白髭は完全に恋歌を信頼していた。
この無茶なわがままが通るぐらいに。
『…ルフィが来たらお話ししますよ
それまで待ってもらえますか?』
ロー「…わかった」
恋歌が悲しそうな顔をするので、それ以上は聞けずルフィが来るまで待つことにした。
その日の夜、川の魚を食べてお腹を壊した錦えもんとベポは見張りにはつけないので、恋歌とロー、ペンギンとシャチの2組で交代で見張りをすることになった。
今日は恋歌とローから見張りをする。
ロー「恋歌、明日から町にはついてこなくて良い」
『…そう言われると思ってました』
ロー「錦えもんの話を聞いただろ
ここでじっとしてろ」
『……ローさんと一緒にいたいと、言ってもですか?』
ロー「………はぁ」
恋歌にそんなことを言われると思っていなかったローは一瞬ぽかんとして小さくため息をついた。
ロー「だめだ」
『そう…ですか…』
しょんぼりしている恋歌に自分が正しいはずなのに、悪いことを言っている気分になった。
ロー「はぁ…わかった
俺から離れないならついてこい
帽子もかぶれよ
それでいいな?」
『はい!』
嬉しそうに笑う恋歌を見て安心した後、自分の甘さにまたため息をつくことになった。
それから数日後、イヌアラシやモモの助が到着した。
イヌアラシはモモの助を送り届けると、どこかへ行ってしまった。
ロー「足に月の痣があるやつらは俺が見つけただけじゃ人数が少なすぎる
ゾロ屋と鼻屋の方に期待するしかねぇか」
ここ数日間は情報収集をしながら、足に月の痣がある侍を探し続けている。
だが、思ったより見つけることができないので、他の町で侍を探している者たちが見つけていることを祈るしかない。
『(これ5,000人集まるのかな…)』
討ち入りまでに目標は5,000人と聞いているが、このペースだとおそらく間に合わない。
ロー「それでも地道に探していくしか手はねぇな…」
20年という月日は人を絶望させるには十分な時間。
戻って来るかもわからない赤鞘九人男を待つだけというのができなかった者もいるだろう。
ベ「キャプテン…」
ロー「お前はまだ腹がいてぇのか!」
元々が真っ白い毛並みをしているので顔色が悪いかはわからないが、お腹を押さえて苦しそうな表情をしている。
錦えもんも腹痛でなかなかトイレから出てこない日が続いている。
シ「キャプテン、入口にホーキンス
町でボヤ騒ぎ」
ロー「はぁ!?」
『あはは!』
ボヤ騒ぎを起こしているのはルフィ。
ワノ国に来ているのはわかっていた。
ルフィがワノ国に来て大人しくしていないことも。
ロー「笑い事じゃねぇ!」
ベ「キャプテン見捨てないでー…」
予想通りの展開に思わず笑ってしまいローに怒られてしまった。
ロー「あいつら……
最悪の事態になる前に連れてくる
お前らはここにいろ」
ベ「キャプテン…」
ロー「可愛こぶるな!!」
ルフィの方にも意識がいっているが、ちゃんとベポのことを治してから博羅町へ向かって行った。
ペ「結局ベポにも甘いよな」
シ「キャプテンはもふもふしてるのと可愛いのに弱いから…」
シ「緊張した…」
『(勝手なことするなって怒られるかと思ったけど大丈夫だった…)』
ばくばくと鳴る心臓を落ち着かせるために深呼吸を繰り返している。
錦「い、今のは…」
『多分ですけど何人かは白髭海賊団から助けに来てくれると思います』
錦「そ、そうか!!かたじけない!!」
ベ「ひぇー白髭なんてすごい戦力だ!
あれ?キャプテン?」
強力な助っ人に喜んでいる錦えもんたちだが、ローだけ何かを考えるように俯いている。
ロー「恋歌…」
『はい』
ロー「………まだ話してくれねぇのか?」
先ほどの白髭の話を聞くと、白髭は完全に恋歌を信頼していた。
この無茶なわがままが通るぐらいに。
『…ルフィが来たらお話ししますよ
それまで待ってもらえますか?』
ロー「…わかった」
恋歌が悲しそうな顔をするので、それ以上は聞けずルフィが来るまで待つことにした。
その日の夜、川の魚を食べてお腹を壊した錦えもんとベポは見張りにはつけないので、恋歌とロー、ペンギンとシャチの2組で交代で見張りをすることになった。
今日は恋歌とローから見張りをする。
ロー「恋歌、明日から町にはついてこなくて良い」
『…そう言われると思ってました』
ロー「錦えもんの話を聞いただろ
ここでじっとしてろ」
『……ローさんと一緒にいたいと、言ってもですか?』
ロー「………はぁ」
恋歌にそんなことを言われると思っていなかったローは一瞬ぽかんとして小さくため息をついた。
ロー「だめだ」
『そう…ですか…』
しょんぼりしている恋歌に自分が正しいはずなのに、悪いことを言っている気分になった。
ロー「はぁ…わかった
俺から離れないならついてこい
帽子もかぶれよ
それでいいな?」
『はい!』
嬉しそうに笑う恋歌を見て安心した後、自分の甘さにまたため息をつくことになった。
それから数日後、イヌアラシやモモの助が到着した。
イヌアラシはモモの助を送り届けると、どこかへ行ってしまった。
ロー「足に月の痣があるやつらは俺が見つけただけじゃ人数が少なすぎる
ゾロ屋と鼻屋の方に期待するしかねぇか」
ここ数日間は情報収集をしながら、足に月の痣がある侍を探し続けている。
だが、思ったより見つけることができないので、他の町で侍を探している者たちが見つけていることを祈るしかない。
『(これ5,000人集まるのかな…)』
討ち入りまでに目標は5,000人と聞いているが、このペースだとおそらく間に合わない。
ロー「それでも地道に探していくしか手はねぇな…」
20年という月日は人を絶望させるには十分な時間。
戻って来るかもわからない赤鞘九人男を待つだけというのができなかった者もいるだろう。
ベ「キャプテン…」
ロー「お前はまだ腹がいてぇのか!」
元々が真っ白い毛並みをしているので顔色が悪いかはわからないが、お腹を押さえて苦しそうな表情をしている。
錦えもんも腹痛でなかなかトイレから出てこない日が続いている。
シ「キャプテン、入口にホーキンス
町でボヤ騒ぎ」
ロー「はぁ!?」
『あはは!』
ボヤ騒ぎを起こしているのはルフィ。
ワノ国に来ているのはわかっていた。
ルフィがワノ国に来て大人しくしていないことも。
ロー「笑い事じゃねぇ!」
ベ「キャプテン見捨てないでー…」
予想通りの展開に思わず笑ってしまいローに怒られてしまった。
ロー「あいつら……
最悪の事態になる前に連れてくる
お前らはここにいろ」
ベ「キャプテン…」
ロー「可愛こぶるな!!」
ルフィの方にも意識がいっているが、ちゃんとベポのことを治してから博羅町へ向かって行った。
ペ「結局ベポにも甘いよな」
シ「キャプテンはもふもふしてるのと可愛いのに弱いから…」