パラレル番外
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そしてその日もワノ国に着くことはなかったが、確実に近づいてきているとベポが言っていた。
時間的にはあと一日と少し。
『こ、こんばんは』
ロー「おう」
作戦会議をした日の夜。
夜は約束した通り恋歌はローの部屋へ来ていた。
お互いに風呂も入り終わっており、今日はシャチに着替えを間違えられなかった恋歌は、ロビンと同じようなTシャツに短パンを着ている。
ソファーで医学書を読んでいたローは恋歌が来たので本を閉じ、ベッドに恋歌を呼ぶ。
『あ、あの…』
ロー「今日は何もしねぇよ
いいから寝ろ」
『え?』
先に寝転がったローは動かない恋歌に早くしろと言い、強制的に横に寝転がらせた。
ロー「もうすぐワノ国に着く
それまでに…いろいろ気持ちの整理をつけろ」
『…気づいてたんですか?』
今日は昨日のようにしたりすることはできないから、約束は守ったあとに帰ろうと思っていた。
ロー「ニコ屋に言われた…」
『ロビンに?』
ロー「ああ
恋歌が悩んでるから慰めてやれって」
『…ふふ、そっか』
心配してくれた友人に感謝をして、今気遣ってくれているローの手を握ると、少し力を入れて握り返してくれた。
ロー「なにに悩んでるかは言えねぇんだろ?」
『ごめんなさい
でも、もうすぐわかると思います』
ロー「ならいい
俺にできることは?」
『じゃあ…昨日みたいに頭を撫でて欲しいです』
気になるだろうが聞かず、傍にいてくれる優しいローに甘えて、大きな手で頭を撫でられる感覚に目を閉じる。
ころん、と転がって額をローの胸に預けると何も言わずに恋歌が眠るまで頭を撫で続けてくれた。
そしてローの部屋で迎えた二度目の朝。
『おはようございます』
ロー「…今日は暴れないんだな」
『いつも暴れてるわけじゃないですよ』
いつも通り話しかけてくれるローに感謝して、身体を起こすとそれに合わせてローも身体を起こす。
ロー「恋歌、一回だけいいか?」
『は、い…///』
頬に手を添えられて見つめられ、ローの顔が近づいてくるのに合わせてゆっくり目を閉じた。
『ん…』
ロー「(こうやってキスできるのも…もう少しか…)」
恥ずかしそうにしながらも応えてくれる恋歌を手放したくない気持ちが強くなってきているが、恋歌が悩んでいる事もわからず、恋歌が白髭のクルーであることは事実。
最初からずっと一緒にいられない事はわかっていた。
『あ、のっ…ローさん!///』
ロー「あ」
無意識に腰を撫でていたらしく恋歌に止められるまで気づいていなかった。
『…だめですよ』
ロー「ああ、わかってる」
ちゅっと恋歌の頬に一度キスをしてベッドから抜け出し、着替えをするためにクローゼットを漁りだす。
『ローさんって…結構甘やかしてくれますよね』
ロー「あ?そうか?」
『はい、なんていうか…甘えやすいというか、居心地がいいというか…
なんだかほっとします』
ロー「…恋歌だけだ」
『え?』
ロー「いや、なんでもねぇ
早く着替えろ」
『あ、はい』
素早く着替えを済ましていたローに急かされ、今日もローに用意してもらった服を着た。
時間的にはあと一日と少し。
『こ、こんばんは』
ロー「おう」
作戦会議をした日の夜。
夜は約束した通り恋歌はローの部屋へ来ていた。
お互いに風呂も入り終わっており、今日はシャチに着替えを間違えられなかった恋歌は、ロビンと同じようなTシャツに短パンを着ている。
ソファーで医学書を読んでいたローは恋歌が来たので本を閉じ、ベッドに恋歌を呼ぶ。
『あ、あの…』
ロー「今日は何もしねぇよ
いいから寝ろ」
『え?』
先に寝転がったローは動かない恋歌に早くしろと言い、強制的に横に寝転がらせた。
ロー「もうすぐワノ国に着く
それまでに…いろいろ気持ちの整理をつけろ」
『…気づいてたんですか?』
今日は昨日のようにしたりすることはできないから、約束は守ったあとに帰ろうと思っていた。
ロー「ニコ屋に言われた…」
『ロビンに?』
ロー「ああ
恋歌が悩んでるから慰めてやれって」
『…ふふ、そっか』
心配してくれた友人に感謝をして、今気遣ってくれているローの手を握ると、少し力を入れて握り返してくれた。
ロー「なにに悩んでるかは言えねぇんだろ?」
『ごめんなさい
でも、もうすぐわかると思います』
ロー「ならいい
俺にできることは?」
『じゃあ…昨日みたいに頭を撫でて欲しいです』
気になるだろうが聞かず、傍にいてくれる優しいローに甘えて、大きな手で頭を撫でられる感覚に目を閉じる。
ころん、と転がって額をローの胸に預けると何も言わずに恋歌が眠るまで頭を撫で続けてくれた。
そしてローの部屋で迎えた二度目の朝。
『おはようございます』
ロー「…今日は暴れないんだな」
『いつも暴れてるわけじゃないですよ』
いつも通り話しかけてくれるローに感謝して、身体を起こすとそれに合わせてローも身体を起こす。
ロー「恋歌、一回だけいいか?」
『は、い…///』
頬に手を添えられて見つめられ、ローの顔が近づいてくるのに合わせてゆっくり目を閉じた。
『ん…』
ロー「(こうやってキスできるのも…もう少しか…)」
恥ずかしそうにしながらも応えてくれる恋歌を手放したくない気持ちが強くなってきているが、恋歌が悩んでいる事もわからず、恋歌が白髭のクルーであることは事実。
最初からずっと一緒にいられない事はわかっていた。
『あ、のっ…ローさん!///』
ロー「あ」
無意識に腰を撫でていたらしく恋歌に止められるまで気づいていなかった。
『…だめですよ』
ロー「ああ、わかってる」
ちゅっと恋歌の頬に一度キスをしてベッドから抜け出し、着替えをするためにクローゼットを漁りだす。
『ローさんって…結構甘やかしてくれますよね』
ロー「あ?そうか?」
『はい、なんていうか…甘えやすいというか、居心地がいいというか…
なんだかほっとします』
ロー「…恋歌だけだ」
『え?』
ロー「いや、なんでもねぇ
早く着替えろ」
『あ、はい』
素早く着替えを済ましていたローに急かされ、今日もローに用意してもらった服を着た。