パラレル番外
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落ち込んだのを悟られないように、胸に再度キスをして離れる前に痕をつけた。
『?』
何をされたかわかっていない恋歌の頭を撫でてやり、最後に口にキスをした。
ロー「悪いな
これ以上したら俺が止まらなくなる
恋歌が俺にもう少し身体を任せてもいいと思ったら…その時は…」
『…はい』
おでこをこつんと合わせられ、ぎゅっと手を握られた。
恋歌の返事に満足したローは、ごろんと恋歌の横に寝転んだ。
ロー「寝る」
『あ、じゃあわたし部屋に…』
女部屋に戻ろうと体を起こしたが、起こし切る前にローに引っ張られてあの日と同じように腕枕をされ、ぎゅっと抱きしめられた。
直接肌と肌が触れる感覚に恥ずかしくて逃げたくなったが、離してくれそうにない。
ロー「ここで寝ろ」
『で、でもロビンが心配するかもしれないし…』
服をとりに行くと言って帰ってこなかったら心配をかけてしまう可能性があると言うが、ローはロビンであれば大丈夫と聞く耳を持ってくれない。
ロー「恋歌、また明日も…ワノ国につくまで…ここで寝ろ」
『え、でも…』
ロー「ここは俺の船でここは俺の部屋だ
ここにいる間は俺の言う事を聞け、いいな?」
『わ、かりました』
ぎゅっと抱きしめればすっぽりとおさまってしまうほどの小さな体。
力を込めれば折れてしまうかと思うほど細い体。
豊満な身体とは縁遠いが、どんな綺麗な女より魅力的に映ってしまっている。
癖のない美しい金髪に、珍しい桜色の瞳も恋歌にとても似合っていると思う。
『ローさん…』
ロー「ん?」
腕の中にいる恋歌の髪で遊んでいると、もぞもぞと動いて顔をあげて視線を合わせる。
『ローさんって…わたしのこと、その…こういう時にしか名前で呼んでくれないですよね?』
ロー「…」
恋歌の言った事に髪を触っていた手が止まった。
ロー「それは…外で恋歌の名前を呼べばいろいろ思い出しちまうから…
明日からは普通に呼ぶ」
『はい、わたしも名前を呼んでもらえる方が嬉しいので』
嬉しそうに笑った恋歌がぎゅっと抱き着いてきた。
『ローさんって意外に可愛いですよね』
ロー「は?」
ふふ、と笑う恋歌の髪を再度撫ではじめると、眠くなってきたのか抱きしめている腕の力が少しゆるくなってきている。
『頭…撫ででもらえるの気持ちいいです…』
ロー「そうか」
しばらく黙って頭を撫でていると恋歌の寝息が聞こえてきた。
ロー「(恋歌が俺に話していないこと…か
ロボ屋が言っていた恋歌が無防備な理由ってのと関係あるのか?)」
恋歌が無防備であるということはすでに身をもって知っているが、海賊であり新世界で生きている女がこれだけ無防備である理由というのが気になっている。
ロー「(俺が…守ってやれたらいいが…)」
『(…ん?)』
朝になりはっきりとしない視界の中、目の前に硬い何かがある事に気づいてぺたぺたと触っていると、頭の上から笑い声が聞こえてきた。
ロー「ちゃんと起きろよ」
『…っ!///』
自分が触っていた硬い何かがローの胸板であったことに気づいて、慌てて起き上るが
恋歌自身もほぼ裸であることに気づいて、かぶせてくれていた布団を引っ張って身体を隠す。
そしてローも上半身裸であることに気づいてさらに顔を真っ赤にして目をぎゅっと閉じた。
ロー「朝から忙しいやつだな」
気配で笑われている事はわかっているが、夜よりはっきり見えるローの肌にどきどきと心臓が落ち着かない。
ロー「夜は触ってたじゃねぇか」
ぐいっと肩を引き寄せられて後ろから抱えられる形になったが、背中から自分の心臓の音が聞こえてしまいそう。
お腹に手を回され頭の上に顎を乗せられた。
ロー「腹が減ったな」
『そうですね』
そう言う割には恋歌を離す気配はない。
ロー「おにぎりが食いてぇ」
『おにぎり…好きなんですか?』
ロー「ああ…パンは嫌いだ」
『そうなんですね
じゃあおにぎり作りましょうか?』
ロー「…いいのか」
『おにぎりぐらいならわたしにも作れますよ』
ロー「じゃあ頼む」
恋歌の作ったおにぎりが食べれるという事で、今回はあっさりと手を離してくれた。
『服…どうしよう…』
よくよく考えればここに来たのは服をとりに来たのが理由だった。
今恋歌はローのパーカー以外に服がない。
ロー「服が置いてあるのはこの隣の部屋だ
どんなのがいい」
おそらくとってきてくれるということなのだとわかり、動きやすければ何でもいいと返事をすると、簡単にシャツを羽織っただけのローはすたすたと部屋を出て行った。
『?』
何をされたかわかっていない恋歌の頭を撫でてやり、最後に口にキスをした。
ロー「悪いな
これ以上したら俺が止まらなくなる
恋歌が俺にもう少し身体を任せてもいいと思ったら…その時は…」
『…はい』
おでこをこつんと合わせられ、ぎゅっと手を握られた。
恋歌の返事に満足したローは、ごろんと恋歌の横に寝転んだ。
ロー「寝る」
『あ、じゃあわたし部屋に…』
女部屋に戻ろうと体を起こしたが、起こし切る前にローに引っ張られてあの日と同じように腕枕をされ、ぎゅっと抱きしめられた。
直接肌と肌が触れる感覚に恥ずかしくて逃げたくなったが、離してくれそうにない。
ロー「ここで寝ろ」
『で、でもロビンが心配するかもしれないし…』
服をとりに行くと言って帰ってこなかったら心配をかけてしまう可能性があると言うが、ローはロビンであれば大丈夫と聞く耳を持ってくれない。
ロー「恋歌、また明日も…ワノ国につくまで…ここで寝ろ」
『え、でも…』
ロー「ここは俺の船でここは俺の部屋だ
ここにいる間は俺の言う事を聞け、いいな?」
『わ、かりました』
ぎゅっと抱きしめればすっぽりとおさまってしまうほどの小さな体。
力を込めれば折れてしまうかと思うほど細い体。
豊満な身体とは縁遠いが、どんな綺麗な女より魅力的に映ってしまっている。
癖のない美しい金髪に、珍しい桜色の瞳も恋歌にとても似合っていると思う。
『ローさん…』
ロー「ん?」
腕の中にいる恋歌の髪で遊んでいると、もぞもぞと動いて顔をあげて視線を合わせる。
『ローさんって…わたしのこと、その…こういう時にしか名前で呼んでくれないですよね?』
ロー「…」
恋歌の言った事に髪を触っていた手が止まった。
ロー「それは…外で恋歌の名前を呼べばいろいろ思い出しちまうから…
明日からは普通に呼ぶ」
『はい、わたしも名前を呼んでもらえる方が嬉しいので』
嬉しそうに笑った恋歌がぎゅっと抱き着いてきた。
『ローさんって意外に可愛いですよね』
ロー「は?」
ふふ、と笑う恋歌の髪を再度撫ではじめると、眠くなってきたのか抱きしめている腕の力が少しゆるくなってきている。
『頭…撫ででもらえるの気持ちいいです…』
ロー「そうか」
しばらく黙って頭を撫でていると恋歌の寝息が聞こえてきた。
ロー「(恋歌が俺に話していないこと…か
ロボ屋が言っていた恋歌が無防備な理由ってのと関係あるのか?)」
恋歌が無防備であるということはすでに身をもって知っているが、海賊であり新世界で生きている女がこれだけ無防備である理由というのが気になっている。
ロー「(俺が…守ってやれたらいいが…)」
『(…ん?)』
朝になりはっきりとしない視界の中、目の前に硬い何かがある事に気づいてぺたぺたと触っていると、頭の上から笑い声が聞こえてきた。
ロー「ちゃんと起きろよ」
『…っ!///』
自分が触っていた硬い何かがローの胸板であったことに気づいて、慌てて起き上るが
恋歌自身もほぼ裸であることに気づいて、かぶせてくれていた布団を引っ張って身体を隠す。
そしてローも上半身裸であることに気づいてさらに顔を真っ赤にして目をぎゅっと閉じた。
ロー「朝から忙しいやつだな」
気配で笑われている事はわかっているが、夜よりはっきり見えるローの肌にどきどきと心臓が落ち着かない。
ロー「夜は触ってたじゃねぇか」
ぐいっと肩を引き寄せられて後ろから抱えられる形になったが、背中から自分の心臓の音が聞こえてしまいそう。
お腹に手を回され頭の上に顎を乗せられた。
ロー「腹が減ったな」
『そうですね』
そう言う割には恋歌を離す気配はない。
ロー「おにぎりが食いてぇ」
『おにぎり…好きなんですか?』
ロー「ああ…パンは嫌いだ」
『そうなんですね
じゃあおにぎり作りましょうか?』
ロー「…いいのか」
『おにぎりぐらいならわたしにも作れますよ』
ロー「じゃあ頼む」
恋歌の作ったおにぎりが食べれるという事で、今回はあっさりと手を離してくれた。
『服…どうしよう…』
よくよく考えればここに来たのは服をとりに来たのが理由だった。
今恋歌はローのパーカー以外に服がない。
ロー「服が置いてあるのはこの隣の部屋だ
どんなのがいい」
おそらくとってきてくれるということなのだとわかり、動きやすければ何でもいいと返事をすると、簡単にシャツを羽織っただけのローはすたすたと部屋を出て行った。