麦わら海賊団の元へ
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まだ新聞には頂上戦争のことが書かれていて、まだ終戦から一週間程度経った頃の記事だ。
ロ「どうかした?」
ひとつの記事に目を奪われた恋歌の新聞を覗き込むとロビンは納得したようにため息をついた。
ロ「これは私もちょっと書きすぎかなとは思ってたわ
でも海軍の威厳を保つために少しでもこういう記事を書かないとだめだったんでしょうね」
『威厳ねぇ…』
恋歌が見ている記事にはこう書かれていた。
"今回の頂上戦争の勝者である白ひげ海賊団は桜姫一人を犠牲にし、逃亡したことが海軍の発表により判明
大将赤犬に酷い傷を負わされた桜姫を囮に使いエース、サボの奪還を優先した模様
海軍側は最強と言われた桜姫を打ち取ったことにより、一般人に正義の力を見せた
桜姫を追い詰めた大将たちには一般人からの絶対的な信頼を勝ち取った"
『随分と勝手なことばかり書いてくれるじゃない…』
ロ「この記事が書かれた直後は白ひげ海賊団は守っていた島を他の海賊に襲われた
今は本来の実力があるからそんなことはないんだけどね」
『そんなこと一言も言ってくれなかった…』
ロ「貴女のせいじゃないって思ってるからよ
命をかけて守ってくれた人にそんなことをわざわざ言う人たちじゃないでしょ?」
今の白ひげ海賊団が恋歌がいたからあるということ、それにとても感謝していてこんな記事を書かれたからといって恋歌のせいにする人たちじゃないということ。
そんなことは恋歌も充分わかっている。
でもだからこそ…
『私は桜姫として海軍本部に行くわ』
ロ「その記事を見つけたら絶対に恋歌ならそう言うと思ってたわ」
『海軍の威厳なんか知ったことですか
私は私のやりたいようにやる』
ロ「また恋歌の記事が読めるようになると思うと楽しみだわ」
『見てて
私は海軍なんかにやられてないって、白ひげ海賊団は私を犠牲になんかしたんじゃないって証明してくるから』
ロ「ええ」
次の日。
ル「ほんとにもう帰るのか?」
寂しそうな顔をするルフィに後ろ髪を引かれる思いだが、やりたいことができたため帰らなければならない。
『また来るよ
今度はこの髪飾り直してもらいに来るから』
フ「まぁた壊したのか」
『頂上戦争の時にね
だからすぐにまた来るから』
ル「わかった…」
ルフィは渋々といった感じだったが恋歌を見送ってくれる。
『じゃあねみんな
また会えてよかった』
ナ「私もよ
また会いましょ」
ロ「楽しみにしてるわ」
フ「元気でな」
ブ「またお話ししましょう」
サ「恋歌さんならいつでも歓迎する」
ゾ「またな」
ウ「また来いよ!」
チ「今度はみんなで来てくれ!」
『ありがとう
あなたたちの元気な姿を見て安心したわ
また何かあれば呼んでね
いつでも飛んでくるから』
ル「ああ!
またな母ちゃん」
麦わら海賊団に手を振って恋歌は白ひげ海賊団の元に帰っていった。
ウ「生きてたな恋歌…」
ナ「ええ…
ルフィにはわかってたのかしら」
ロ「わかってたんじゃなくて信じてたんでしょうね
恋歌は必ず帰ってくると約束した
そして約束は破らない恋歌の言葉だからこそルフィは信じて待っていた」
サ「ほんとに不思議な人だな」
ゾ「毒気を抜かれる上に全く強そうに見えねぇところとかな」
ブ「恋歌さんが世界最強と言われても納得はしませんでしたね」
フ「おめぇはまだあいつの力を間近で見たことがねぇからだろ
見たら驚くだろうよ」
チ「あの桜もだけど、恋歌は綺麗な力がいっぱい使えるんだ」
ロ「ふふっ、恋歌久しぶりに暴れるみたいだから新聞楽しみにしといたほうがいいわよ」
ル「はははっ!そりゃ楽しみだな!」
ロ「どうかした?」
ひとつの記事に目を奪われた恋歌の新聞を覗き込むとロビンは納得したようにため息をついた。
ロ「これは私もちょっと書きすぎかなとは思ってたわ
でも海軍の威厳を保つために少しでもこういう記事を書かないとだめだったんでしょうね」
『威厳ねぇ…』
恋歌が見ている記事にはこう書かれていた。
"今回の頂上戦争の勝者である白ひげ海賊団は桜姫一人を犠牲にし、逃亡したことが海軍の発表により判明
大将赤犬に酷い傷を負わされた桜姫を囮に使いエース、サボの奪還を優先した模様
海軍側は最強と言われた桜姫を打ち取ったことにより、一般人に正義の力を見せた
桜姫を追い詰めた大将たちには一般人からの絶対的な信頼を勝ち取った"
『随分と勝手なことばかり書いてくれるじゃない…』
ロ「この記事が書かれた直後は白ひげ海賊団は守っていた島を他の海賊に襲われた
今は本来の実力があるからそんなことはないんだけどね」
『そんなこと一言も言ってくれなかった…』
ロ「貴女のせいじゃないって思ってるからよ
命をかけて守ってくれた人にそんなことをわざわざ言う人たちじゃないでしょ?」
今の白ひげ海賊団が恋歌がいたからあるということ、それにとても感謝していてこんな記事を書かれたからといって恋歌のせいにする人たちじゃないということ。
そんなことは恋歌も充分わかっている。
でもだからこそ…
『私は桜姫として海軍本部に行くわ』
ロ「その記事を見つけたら絶対に恋歌ならそう言うと思ってたわ」
『海軍の威厳なんか知ったことですか
私は私のやりたいようにやる』
ロ「また恋歌の記事が読めるようになると思うと楽しみだわ」
『見てて
私は海軍なんかにやられてないって、白ひげ海賊団は私を犠牲になんかしたんじゃないって証明してくるから』
ロ「ええ」
次の日。
ル「ほんとにもう帰るのか?」
寂しそうな顔をするルフィに後ろ髪を引かれる思いだが、やりたいことができたため帰らなければならない。
『また来るよ
今度はこの髪飾り直してもらいに来るから』
フ「まぁた壊したのか」
『頂上戦争の時にね
だからすぐにまた来るから』
ル「わかった…」
ルフィは渋々といった感じだったが恋歌を見送ってくれる。
『じゃあねみんな
また会えてよかった』
ナ「私もよ
また会いましょ」
ロ「楽しみにしてるわ」
フ「元気でな」
ブ「またお話ししましょう」
サ「恋歌さんならいつでも歓迎する」
ゾ「またな」
ウ「また来いよ!」
チ「今度はみんなで来てくれ!」
『ありがとう
あなたたちの元気な姿を見て安心したわ
また何かあれば呼んでね
いつでも飛んでくるから』
ル「ああ!
またな母ちゃん」
麦わら海賊団に手を振って恋歌は白ひげ海賊団の元に帰っていった。
ウ「生きてたな恋歌…」
ナ「ええ…
ルフィにはわかってたのかしら」
ロ「わかってたんじゃなくて信じてたんでしょうね
恋歌は必ず帰ってくると約束した
そして約束は破らない恋歌の言葉だからこそルフィは信じて待っていた」
サ「ほんとに不思議な人だな」
ゾ「毒気を抜かれる上に全く強そうに見えねぇところとかな」
ブ「恋歌さんが世界最強と言われても納得はしませんでしたね」
フ「おめぇはまだあいつの力を間近で見たことがねぇからだろ
見たら驚くだろうよ」
チ「あの桜もだけど、恋歌は綺麗な力がいっぱい使えるんだ」
ロ「ふふっ、恋歌久しぶりに暴れるみたいだから新聞楽しみにしといたほうがいいわよ」
ル「はははっ!そりゃ楽しみだな!」