パラレル番外
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くじらの下に着くとみんなが待っていてくれたようで、恋歌とロー以外の全員が揃っていた。
ル「母ちゃん!雷ぞうってやつがニンジャなんだってよ!
忍術見せてくれるかなー」
『見せてもらえるといいね』
ニンジャに会えるということで一番顔に出してわくわくしているのはルフィ、ウソップ、チョッパーの3人。
顔にこそ出していないが、わくわくしているのを隠し切れていないのが、ゾロ、フランキー、ローの3人。
あとはニンジャ自体には興味はなさそうだ。
『(あのネコちゃんの尻尾触ってみたい…)』
先頭のネコマムシに乗っている3人を見て、自分ももふもふそうな毛を触ってみたいと思ったが、その衝動を抑えて一番後ろをついていく。
ロー「おい」
『はい』
しばらく無言で登っていると、恋歌の前を歩いていたローが振り返って指で前を指し、前を歩けと言ってきた。
ロー「前にいろ」
『わかりました』
置いていかれないように小走りでローを追い越し、ゾロの後ろへ。
ロー「(くそ…)」
そんな些細な行動ですら可愛く見えてきてしまっているローは、帽子を目深にかぶってまだ見ぬニンジャのことを考えることにした。
くじらの尻尾に着き、隠し扉を開けると今度は下りの階段があった。
長い階段をニンジャを楽しみにしているルフィたちは駆け下りていく。
『(忍者かー
そういえばわたし忍者の技とかは使えないな…)』
ルフィたちの言う手裏剣や火遁等はなんとかなりそうだが、何かを呼び出したりすることはできない。
『(いや、でも刀を呼び出したりはできるからそれでカバーできるか…)』
少しニンジャに対抗心が出てきている恋歌は、いつも自分の技を楽しそうに見てくれるルフィの興味がニンジャに移ってしまっているのが悔しいのだ。
ロー「ちゃんと前を向いて歩け」
『あ、はい』
考え事をしながら歩いていたため、いつの間にか横に来たローに注意されてしまった。
『そういえばローさんもニンジャの人に見せてもらいたい技とかあるんですか?』
ロー「………分身の術が見てみてぇ」
『分身の術か…
あれって早く動いてるだけなんですかね?』
ロー「忍法は俺たちが思ってるような単純なものじゃねぇはずだ」
『……意外とローさんも男の子なんですね』
ロー「…どういう意味だ」
『ふふ、いいえ
なんでもないです』
ルフィたちと違ってニンジャに早く会いたくて駆け出したりはしていないが、ニンジャに夢を抱いてはいるようだ。
恋歌に笑われたことによりローは不服そうな顔をしているが、恋歌が楽しそうなので反論するのはやめておいた。
『ニンジャ、楽しみですね』
ロー「…ああ」
ナ「今日は恋歌大丈夫そうね」
ロビ「そうね」
ル「母ちゃん!雷ぞうってやつがニンジャなんだってよ!
忍術見せてくれるかなー」
『見せてもらえるといいね』
ニンジャに会えるということで一番顔に出してわくわくしているのはルフィ、ウソップ、チョッパーの3人。
顔にこそ出していないが、わくわくしているのを隠し切れていないのが、ゾロ、フランキー、ローの3人。
あとはニンジャ自体には興味はなさそうだ。
『(あのネコちゃんの尻尾触ってみたい…)』
先頭のネコマムシに乗っている3人を見て、自分ももふもふそうな毛を触ってみたいと思ったが、その衝動を抑えて一番後ろをついていく。
ロー「おい」
『はい』
しばらく無言で登っていると、恋歌の前を歩いていたローが振り返って指で前を指し、前を歩けと言ってきた。
ロー「前にいろ」
『わかりました』
置いていかれないように小走りでローを追い越し、ゾロの後ろへ。
ロー「(くそ…)」
そんな些細な行動ですら可愛く見えてきてしまっているローは、帽子を目深にかぶってまだ見ぬニンジャのことを考えることにした。
くじらの尻尾に着き、隠し扉を開けると今度は下りの階段があった。
長い階段をニンジャを楽しみにしているルフィたちは駆け下りていく。
『(忍者かー
そういえばわたし忍者の技とかは使えないな…)』
ルフィたちの言う手裏剣や火遁等はなんとかなりそうだが、何かを呼び出したりすることはできない。
『(いや、でも刀を呼び出したりはできるからそれでカバーできるか…)』
少しニンジャに対抗心が出てきている恋歌は、いつも自分の技を楽しそうに見てくれるルフィの興味がニンジャに移ってしまっているのが悔しいのだ。
ロー「ちゃんと前を向いて歩け」
『あ、はい』
考え事をしながら歩いていたため、いつの間にか横に来たローに注意されてしまった。
『そういえばローさんもニンジャの人に見せてもらいたい技とかあるんですか?』
ロー「………分身の術が見てみてぇ」
『分身の術か…
あれって早く動いてるだけなんですかね?』
ロー「忍法は俺たちが思ってるような単純なものじゃねぇはずだ」
『……意外とローさんも男の子なんですね』
ロー「…どういう意味だ」
『ふふ、いいえ
なんでもないです』
ルフィたちと違ってニンジャに早く会いたくて駆け出したりはしていないが、ニンジャに夢を抱いてはいるようだ。
恋歌に笑われたことによりローは不服そうな顔をしているが、恋歌が楽しそうなので反論するのはやめておいた。
『ニンジャ、楽しみですね』
ロー「…ああ」
ナ「今日は恋歌大丈夫そうね」
ロビ「そうね」