パラレル番外
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
恋歌から自分のしたことを全て聞いたローはそこまでしておいて踏み止まった自分を褒めるべきが、何故そこで寝てしまったのか悔やむべきかを悩んだ。
ロー「(記憶がない状態で、しかも酔って取り返しのつかねぇことになるよりマシか)」
自分の口でされたことを本人に伝えなければいけなかった恋歌は、少し不機嫌になり頬を膨らませている。
『もうローさんが酔ってても助けてあげませんからね』
ロー「まぁ…酔ってる男に近づくなってことだ
いい勉強になったろ」
『……知り合いじゃなかったら元から近寄りませんよ』
ロー「……悪かった」
酔っていたとはいえ、同盟を組んでる船長の身内に手を出してしまったことに多少の罪悪感は感じている。
しかし、シャチとペンギンに言われた通り恋歌はローの好みに当てはまっている。
すでに夢と現実の区別はできているが、夢でも現実でも恋歌の反応はローの性的欲求を満たしてくれていた。
ロー「…恋歌」
『…は、い』
酔っていない時で名前を呼ばれたのは初めてだったので、驚いていると軽々と持ち上げられ、ローの足の上に横向きに座らされた。
ロー「…やり直しをさせてくれ」
『やり直し?』
ロー「まぁ…その…なんだ、
俺は……あんな風に最初から急に襲ったりしないタイプなんだ」
『?はい』
なにが言いたいかわからない恋歌は、なぜこんな至近距離に座らされたのかわからず、離れようとすると頭を胸に引き寄せてきた。
とん、と軽く頬がローの胸にあたり、触れたところからローの心臓の音が微かに聞こえてくる。
『(ちょっとはやい…かも…)』
ロー「俺は…お前とゆっくり…」
『ゆっくり…?』
髪を撫でるように手を動かしてくるローに、何故か恋歌も心臓の音が早くなった気がした。
お互いに無言になり一瞬の静寂が訪れた直後、島中に鳴り響いたのは鐘の音。
『なに…?』
ロー「…俺が見てくる
恋歌はここにいろ」
恋歌を離して刀と帽子を持ち、ベッドから立ち上がる。
『わたしも行きますよ?』
ロー「そんな格好で出るな
着替えといつでも動けるように準備しておけ」
『…わかりました』
たしかに力を制限してる中、この格好でうろうろするのは良くないなと思い、そのままローを見送った。
『(サニー号に戻らないと)』
ローの気配が遠かったのを確認し、急いでサニー号へ向かう。
服を持って戻ってきたが、まだ鐘は鳴り続けている。
『(この鐘どういう意味なんだろ
また侵入者…?)』
着替えを終えても、耳障りになるほど鳴り続ける鐘の音。
だが、この島に新たに強い気配は感じない。
『(大人しく待ってるのも嫌だし、わたしがここから動かなければいいよね)』
おそらく騒ぎの中心にいるだろうと、ルフィの近くに向かって刀を飛ばした。
『(なるほど…そういうことね…)』
刀を通して仲間を守るために傷つき、戦いそしてこの国が滅んだ理由がわかった。
ルフィたちと一緒にいた侍を待っていたらしく、雷ぞうという人物は無事であると告げた。
『(どうしてこう…ルフィの周りにはいい人しか集まらないのかな…)』
いいことのような、恋歌にとっては悪いことのような気がするが、これがルフィの魅力なのだろうと嬉しく思う。
『(どうしようかな…)』
ベッドの上でこれからどうしようかと考えていると、扉が開いてローが戻ってきた。
ロー「?
どうした」
『いいえ、なんでもないです
大丈夫でした?』
起こったことは全て聞いて見ていたため聞かなくてもわかるが、一通りローに説明してもらい今から雷ぞうに会いにくじらを登るらしい。
ロー「恋歌はどうする
待ってるならベポたちが下にいるからそこにいればいい」
『わたしも行きますよ』
すとん、とベッドから立ち上がった恋歌にわかったと頷いて恋歌がついてこれるように先導して扉から出た。
ロー「(記憶がない状態で、しかも酔って取り返しのつかねぇことになるよりマシか)」
自分の口でされたことを本人に伝えなければいけなかった恋歌は、少し不機嫌になり頬を膨らませている。
『もうローさんが酔ってても助けてあげませんからね』
ロー「まぁ…酔ってる男に近づくなってことだ
いい勉強になったろ」
『……知り合いじゃなかったら元から近寄りませんよ』
ロー「……悪かった」
酔っていたとはいえ、同盟を組んでる船長の身内に手を出してしまったことに多少の罪悪感は感じている。
しかし、シャチとペンギンに言われた通り恋歌はローの好みに当てはまっている。
すでに夢と現実の区別はできているが、夢でも現実でも恋歌の反応はローの性的欲求を満たしてくれていた。
ロー「…恋歌」
『…は、い』
酔っていない時で名前を呼ばれたのは初めてだったので、驚いていると軽々と持ち上げられ、ローの足の上に横向きに座らされた。
ロー「…やり直しをさせてくれ」
『やり直し?』
ロー「まぁ…その…なんだ、
俺は……あんな風に最初から急に襲ったりしないタイプなんだ」
『?はい』
なにが言いたいかわからない恋歌は、なぜこんな至近距離に座らされたのかわからず、離れようとすると頭を胸に引き寄せてきた。
とん、と軽く頬がローの胸にあたり、触れたところからローの心臓の音が微かに聞こえてくる。
『(ちょっとはやい…かも…)』
ロー「俺は…お前とゆっくり…」
『ゆっくり…?』
髪を撫でるように手を動かしてくるローに、何故か恋歌も心臓の音が早くなった気がした。
お互いに無言になり一瞬の静寂が訪れた直後、島中に鳴り響いたのは鐘の音。
『なに…?』
ロー「…俺が見てくる
恋歌はここにいろ」
恋歌を離して刀と帽子を持ち、ベッドから立ち上がる。
『わたしも行きますよ?』
ロー「そんな格好で出るな
着替えといつでも動けるように準備しておけ」
『…わかりました』
たしかに力を制限してる中、この格好でうろうろするのは良くないなと思い、そのままローを見送った。
『(サニー号に戻らないと)』
ローの気配が遠かったのを確認し、急いでサニー号へ向かう。
服を持って戻ってきたが、まだ鐘は鳴り続けている。
『(この鐘どういう意味なんだろ
また侵入者…?)』
着替えを終えても、耳障りになるほど鳴り続ける鐘の音。
だが、この島に新たに強い気配は感じない。
『(大人しく待ってるのも嫌だし、わたしがここから動かなければいいよね)』
おそらく騒ぎの中心にいるだろうと、ルフィの近くに向かって刀を飛ばした。
『(なるほど…そういうことね…)』
刀を通して仲間を守るために傷つき、戦いそしてこの国が滅んだ理由がわかった。
ルフィたちと一緒にいた侍を待っていたらしく、雷ぞうという人物は無事であると告げた。
『(どうしてこう…ルフィの周りにはいい人しか集まらないのかな…)』
いいことのような、恋歌にとっては悪いことのような気がするが、これがルフィの魅力なのだろうと嬉しく思う。
『(どうしようかな…)』
ベッドの上でこれからどうしようかと考えていると、扉が開いてローが戻ってきた。
ロー「?
どうした」
『いいえ、なんでもないです
大丈夫でした?』
起こったことは全て聞いて見ていたため聞かなくてもわかるが、一通りローに説明してもらい今から雷ぞうに会いにくじらを登るらしい。
ロー「恋歌はどうする
待ってるならベポたちが下にいるからそこにいればいい」
『わたしも行きますよ』
すとん、とベッドから立ち上がった恋歌にわかったと頷いて恋歌がついてこれるように先導して扉から出た。