パラレル番外
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『大丈夫ですか?
もう一度お水飲みます?』
ロー「……待て」
ローがため息をついたのを気分が悪いからだと思った恋歌がもう一度水をとりに行こうとコップを持っていこうとするとぱしっ、と手首を掴まれた。
ロー「水はもういい」
『そうですか…』
掴んだ恋歌の手を引いて、ベッドに腰掛けさせる。
『(…あんまりローさんといたら仲良くなっちゃいそうで嫌なんだけどな)』
ロー「…お前誰かに無防備だと言われたことはないか」
『え?あー…あります』
ロー「だろうな」
『?』
恋歌の手を握ったまま離すことはせず、反対の手で顔を覆い先ほどより大きなため息をつく。
『え!?』
ロー「暴れるなよ」
帽子と刀を邪魔にならないベッドのそばに置き、靴を脱ぎ捨て恋歌を横抱きにし、ベッドの上にそっと下ろした。
ロー「寝るぞ」
『え?』
ローのした早技によりなにが起こっているのかしばらく考えてしまい、思考が停止する。
いつの間にかされた腕枕、その反対の腕で抱き寄せられた腰、自分の頭の上にあるのはローの顎、目の前に映るのはローの刺青。
『な、んで…!///』
急いで離れようとするが肩を押しても離れることはない。
もっと力を入れる事もできるが、なぜか躊躇してしまう。
ロー「じっとしてろ」
『だ、ってこんなの…!///』
恋人同士がすることではないのか、と言いかけて恥ずかしくなりやめた。
ロー「…なんかお前いい匂いするな」
すり、と頭に擦り寄ってきたローにびくっと身体を揺らし、抱きしめられている状況にどうしたら逃げられるか思考を巡らせる。
『ひゃっ…!
ちょ、ちょっと…!///』
腰を抱いていた手が恋歌の太ももを撫で、Tシャツをたくし上げてきた。
すでに下着が見える位置まで上げられているが、ローの顔は恋歌の頭の上なのでまだ見えてはいないはず。
徐々に上がってきた手はもうすでに胸の横。
『ローさん!酔ってるの?
もう手抜いて?///』
いまだに酒の匂いがするローを諭すように声をかけるが、恋歌の肌の感触を確かめるように手を動かしてくる。
『(何でこんなことに…!
早く逃げないと…!)』
ロー「恋歌…」
『え?』
本気で逃げようとした時初めてローから名前を呼ばれ思わず顔を上げてしまう。
顔を上げた先にはローの顔が至近距離にあり、一気に顔が熱を帯びる。
『ろ、ローさん
酔ってるなら寝よう?
こんなことしちゃダメだよ』
ロー「……酔ってるからできんだろ」
『それって…ん!?』
酔ってるからできるという意味がわからなかった恋歌は意味を尋ねようとしたがそれより先にローに口を唇で塞がれた。
『んっ、や///』
腕枕をしている手で後頭部を押さえつけて逃げられないようにされており、両手でローの胸を押すが離れない。
反射的に閉じてしまった目をうっすら開けると、獲物を狙うかのようなぎらついた目をしたローが恋歌を見つめていた。
それに背筋がぞくっとなるような感覚がして、手から力が抜ける。
ロー「触るぞ」
『あっ…そ、それはだめ…!///』
やっと唇を解放してくれたローは、恋歌の身体を這わせていた手で胸に優しく触れる。
痛くないようにと手加減をしながら、ローの手の動きに合わせて形が変わる。
腕枕されていた腕を引き抜かれ、起き上がったローに完璧に組み敷かれた恋歌は声が出ないように自分の手の甲を口に押し付けた。
だめだと言うことができなくなったので、首を横に振るがその意味が分かるはずのローはやめない。
『んっ…、んっ…!///』
声を我慢するのに精一杯そうな恋歌を見て、Tシャツを一気に首元までたくし上げた。
すぐに口を押さえている方とは反対の手で胸を隠そうとしたが、それに気づいたローに手を絡め取られて繋がれてしまった。
ロー「隠すな」
『…っ!///』
ちゅ、っと音を立てながら上半身にキスを何度も落としていく。
それがくすぐったいような、見られているのが恥ずかしいような、いろんな感情が渦巻き始めての感情と感覚に涙が出てきた。
ロー「…いい顔するじゃねぇか」
『…いじわるなんですね』
涙目で見つめてくる恋歌に満足そうに笑ったローはまた顔を近づけてくる。
キスされるとぎゅっ、と目を閉じたがしばらくしてローの全体重が恋歌の上にのしかかった。
『ま、さか…』
ローの顔を見れば、ここまでしておいて寝てしまっていた。
『な、なんなの…?///』
このいろいろともやもやした気持ちはどうしたらいいのかと、寝てしまったローに怒りをぶつけるようにべしっ、と軽く殴っておいた。
もう一度お水飲みます?』
ロー「……待て」
ローがため息をついたのを気分が悪いからだと思った恋歌がもう一度水をとりに行こうとコップを持っていこうとするとぱしっ、と手首を掴まれた。
ロー「水はもういい」
『そうですか…』
掴んだ恋歌の手を引いて、ベッドに腰掛けさせる。
『(…あんまりローさんといたら仲良くなっちゃいそうで嫌なんだけどな)』
ロー「…お前誰かに無防備だと言われたことはないか」
『え?あー…あります』
ロー「だろうな」
『?』
恋歌の手を握ったまま離すことはせず、反対の手で顔を覆い先ほどより大きなため息をつく。
『え!?』
ロー「暴れるなよ」
帽子と刀を邪魔にならないベッドのそばに置き、靴を脱ぎ捨て恋歌を横抱きにし、ベッドの上にそっと下ろした。
ロー「寝るぞ」
『え?』
ローのした早技によりなにが起こっているのかしばらく考えてしまい、思考が停止する。
いつの間にかされた腕枕、その反対の腕で抱き寄せられた腰、自分の頭の上にあるのはローの顎、目の前に映るのはローの刺青。
『な、んで…!///』
急いで離れようとするが肩を押しても離れることはない。
もっと力を入れる事もできるが、なぜか躊躇してしまう。
ロー「じっとしてろ」
『だ、ってこんなの…!///』
恋人同士がすることではないのか、と言いかけて恥ずかしくなりやめた。
ロー「…なんかお前いい匂いするな」
すり、と頭に擦り寄ってきたローにびくっと身体を揺らし、抱きしめられている状況にどうしたら逃げられるか思考を巡らせる。
『ひゃっ…!
ちょ、ちょっと…!///』
腰を抱いていた手が恋歌の太ももを撫で、Tシャツをたくし上げてきた。
すでに下着が見える位置まで上げられているが、ローの顔は恋歌の頭の上なのでまだ見えてはいないはず。
徐々に上がってきた手はもうすでに胸の横。
『ローさん!酔ってるの?
もう手抜いて?///』
いまだに酒の匂いがするローを諭すように声をかけるが、恋歌の肌の感触を確かめるように手を動かしてくる。
『(何でこんなことに…!
早く逃げないと…!)』
ロー「恋歌…」
『え?』
本気で逃げようとした時初めてローから名前を呼ばれ思わず顔を上げてしまう。
顔を上げた先にはローの顔が至近距離にあり、一気に顔が熱を帯びる。
『ろ、ローさん
酔ってるなら寝よう?
こんなことしちゃダメだよ』
ロー「……酔ってるからできんだろ」
『それって…ん!?』
酔ってるからできるという意味がわからなかった恋歌は意味を尋ねようとしたがそれより先にローに口を唇で塞がれた。
『んっ、や///』
腕枕をしている手で後頭部を押さえつけて逃げられないようにされており、両手でローの胸を押すが離れない。
反射的に閉じてしまった目をうっすら開けると、獲物を狙うかのようなぎらついた目をしたローが恋歌を見つめていた。
それに背筋がぞくっとなるような感覚がして、手から力が抜ける。
ロー「触るぞ」
『あっ…そ、それはだめ…!///』
やっと唇を解放してくれたローは、恋歌の身体を這わせていた手で胸に優しく触れる。
痛くないようにと手加減をしながら、ローの手の動きに合わせて形が変わる。
腕枕されていた腕を引き抜かれ、起き上がったローに完璧に組み敷かれた恋歌は声が出ないように自分の手の甲を口に押し付けた。
だめだと言うことができなくなったので、首を横に振るがその意味が分かるはずのローはやめない。
『んっ…、んっ…!///』
声を我慢するのに精一杯そうな恋歌を見て、Tシャツを一気に首元までたくし上げた。
すぐに口を押さえている方とは反対の手で胸を隠そうとしたが、それに気づいたローに手を絡め取られて繋がれてしまった。
ロー「隠すな」
『…っ!///』
ちゅ、っと音を立てながら上半身にキスを何度も落としていく。
それがくすぐったいような、見られているのが恥ずかしいような、いろんな感情が渦巻き始めての感情と感覚に涙が出てきた。
ロー「…いい顔するじゃねぇか」
『…いじわるなんですね』
涙目で見つめてくる恋歌に満足そうに笑ったローはまた顔を近づけてくる。
キスされるとぎゅっ、と目を閉じたがしばらくしてローの全体重が恋歌の上にのしかかった。
『ま、さか…』
ローの顔を見れば、ここまでしておいて寝てしまっていた。
『な、なんなの…?///』
このいろいろともやもやした気持ちはどうしたらいいのかと、寝てしまったローに怒りをぶつけるようにべしっ、と軽く殴っておいた。