パラレル番外
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ル「そういやお前らなんでゾウに行きてぇんだっけ
錦えもん、カン十郎」
先ほど一度登ったところよりようやく高い場所に来たぐらいで、ルフィが思い出したように錦えもんとカン十郎に質問をする。
錦「そうでござるな
おぬしらは恩人
いずれ全てを話さねばならぬが…
まずは安心させてくれ」
カン「うむ、ワノ国を出てこのゾウこそが我らの目的地!
モモの助は無事であるか
また海上にて逸れたもう1人の同心…忍者の雷ぞうは無事にこの島に着いておるか確認したい」
『(そういえばわたしなんでルフィの仲間が半分しかいないのか聞いてなかったな)』
ルフィに誘われたから着いてきてはいるが、現状がどうなっているのか、錦えもんたちは一体何者なのか、この島にどんな用事があるのかなど何も知らないことを思い出した。
『あの…』
ル「え!?ニンジャ!?ニンジャなのか!?」
ロビ「何?」
ロビンに確認をしようと口を開こうとしたが、その前にカン十郎が言った忍者という言葉に男性陣が反応して全員が振り向いた。
ゾ「手裏剣が見てぇ」
ウ「滝にうたれるのかな…」
ロー「やはりあるのか…忍法」
フ「やっぱり消えるのか?どろん、って」
ロビ「なんなの?」
『わ、わかんない』
忍者に興味津々な様子に恋歌とロビンだけがついて行けておらず、会話も置いてけぼりだ。
錦「いかにもでござる!」
ル「なぁなぁ!どんな忍法使うんだ!?」
カン「うむ、例えばだな…
遥か遠くが見える忍法遠眼鏡の術!」
「「「すげぇ!!」」」
錦「えぇい!適当なことを!!」
ル「なんだぁ…違うのか…」
がっくりと肩を落とすルフィが可哀想なので、自分ができると言いたくなったが恋歌は忍者ではないのでルフィの希望とは違うのではと少し発言を控える。
ロビ「ルフィ!上を見て!
何か降ってくる!」
その直後、上の方から変な声が聞こえ、何か小さいものが降ってきた。
ル「な、なんだありゃあ!!」
『(小さいお猿さんか…
助けてあげた方がいいのかな…)』
ル「危ねぇ!よけろ!!」
叫び声をあげながら落ちてくる小猿を助けてあげた方がいいのか考えたが、ルフィがみんなに避けろと言ったので取り敢えずは避けることにした。
ひょい、と全員が避けたと思ったが一番後ろで目隠しの術を披露していた錦えもんとカン十郎は小猿にあたり、りゅうのすけから落ちてしまった。
ル「やべぇ!!
2人が落ちたぁあああああ!」
ウ「くそぉ!急に降ってきた今のなんだったんだ!?」
ロビ「わからない!包丁が何本も突き刺さった血塗れの人間かと思ったら…小猿にも見えたわ」
『え?』
ウ「最初なんでそう思ったんだよ!!」
ロビンの動体視力に疑問を持ちながらも、落ちた2人を心配してルフィとウソップが海に向かって声を張り上げるが返事はない。
ル「母ちゃん!2人を助けに…!!
じゃねぇ!おいりゅうのすけ引き返せ!」
一瞬恋歌に頼もうとしたが約束を思い出しすぐに言葉を取り消した。
『(言ってくれれば助けに行くのにな…)』
頼ってもらえないなら恋歌は余程のことがない限り手助けはしない。
だが、助けに行くまでもなく下から手助けは不要と声が聞こえてきた。
りゅうのすけに頼んで戻ろうとしたが、気の毒になり誰も何もいえなくなってしまった。
ル「悪いけど先行くぞ!!後で会おう!!」
そしてとうとう頂上が見えてきた。
ル「頂上!?おっしゃー!りゅうのすけでかした!!
うぉっ…」
ウ「あぶね!
ふぃー、助かったー」
寝ていたルフィが喜びで起きたが、喜びすぎてひっくり返ってしまった。
ル「うわぁあああああ!!」
ウ「え?」
ひっくり返ったルフィの荷物をウソップが掴んでくれたが、リュックから手が抜けルフィは真っ逆さま。
ゾ「何やってんだお前ら!!」
ロビ「あら」
ウ「ルフィー!なんとかしろー!」
ル「わかったー!!」
ウソップの声に反応したルフィは腕を伸ばし、りゅうのすけのツノを掴んだ。
ウ「やったぁ!」
「りゅ?」
しかしルフィの戻って来る力でりゅうのすけがのけ反り、前足(?)が象の足から離れた。
『わっ…』
ロー「……」
バランスを崩した恋歌もまた落ちそうになったが、今度はしっかりとりゅうのすけに掴まっていたので落ちることはなかった。
フ「……おめぇ、また恋歌が落ちて来るの待ってんのか?」
ロー「…馬鹿言ってんじゃねぇ」
恋歌がバランスを崩した後に、咄嗟に手を出してしまっていた。
それが不要だったと気づき手を引っ込める。
その後はりゅうのすけの漢気で無事に頂上までたどり着くことができた。
錦えもん、カン十郎」
先ほど一度登ったところよりようやく高い場所に来たぐらいで、ルフィが思い出したように錦えもんとカン十郎に質問をする。
錦「そうでござるな
おぬしらは恩人
いずれ全てを話さねばならぬが…
まずは安心させてくれ」
カン「うむ、ワノ国を出てこのゾウこそが我らの目的地!
モモの助は無事であるか
また海上にて逸れたもう1人の同心…忍者の雷ぞうは無事にこの島に着いておるか確認したい」
『(そういえばわたしなんでルフィの仲間が半分しかいないのか聞いてなかったな)』
ルフィに誘われたから着いてきてはいるが、現状がどうなっているのか、錦えもんたちは一体何者なのか、この島にどんな用事があるのかなど何も知らないことを思い出した。
『あの…』
ル「え!?ニンジャ!?ニンジャなのか!?」
ロビ「何?」
ロビンに確認をしようと口を開こうとしたが、その前にカン十郎が言った忍者という言葉に男性陣が反応して全員が振り向いた。
ゾ「手裏剣が見てぇ」
ウ「滝にうたれるのかな…」
ロー「やはりあるのか…忍法」
フ「やっぱり消えるのか?どろん、って」
ロビ「なんなの?」
『わ、わかんない』
忍者に興味津々な様子に恋歌とロビンだけがついて行けておらず、会話も置いてけぼりだ。
錦「いかにもでござる!」
ル「なぁなぁ!どんな忍法使うんだ!?」
カン「うむ、例えばだな…
遥か遠くが見える忍法遠眼鏡の術!」
「「「すげぇ!!」」」
錦「えぇい!適当なことを!!」
ル「なんだぁ…違うのか…」
がっくりと肩を落とすルフィが可哀想なので、自分ができると言いたくなったが恋歌は忍者ではないのでルフィの希望とは違うのではと少し発言を控える。
ロビ「ルフィ!上を見て!
何か降ってくる!」
その直後、上の方から変な声が聞こえ、何か小さいものが降ってきた。
ル「な、なんだありゃあ!!」
『(小さいお猿さんか…
助けてあげた方がいいのかな…)』
ル「危ねぇ!よけろ!!」
叫び声をあげながら落ちてくる小猿を助けてあげた方がいいのか考えたが、ルフィがみんなに避けろと言ったので取り敢えずは避けることにした。
ひょい、と全員が避けたと思ったが一番後ろで目隠しの術を披露していた錦えもんとカン十郎は小猿にあたり、りゅうのすけから落ちてしまった。
ル「やべぇ!!
2人が落ちたぁあああああ!」
ウ「くそぉ!急に降ってきた今のなんだったんだ!?」
ロビ「わからない!包丁が何本も突き刺さった血塗れの人間かと思ったら…小猿にも見えたわ」
『え?』
ウ「最初なんでそう思ったんだよ!!」
ロビンの動体視力に疑問を持ちながらも、落ちた2人を心配してルフィとウソップが海に向かって声を張り上げるが返事はない。
ル「母ちゃん!2人を助けに…!!
じゃねぇ!おいりゅうのすけ引き返せ!」
一瞬恋歌に頼もうとしたが約束を思い出しすぐに言葉を取り消した。
『(言ってくれれば助けに行くのにな…)』
頼ってもらえないなら恋歌は余程のことがない限り手助けはしない。
だが、助けに行くまでもなく下から手助けは不要と声が聞こえてきた。
りゅうのすけに頼んで戻ろうとしたが、気の毒になり誰も何もいえなくなってしまった。
ル「悪いけど先行くぞ!!後で会おう!!」
そしてとうとう頂上が見えてきた。
ル「頂上!?おっしゃー!りゅうのすけでかした!!
うぉっ…」
ウ「あぶね!
ふぃー、助かったー」
寝ていたルフィが喜びで起きたが、喜びすぎてひっくり返ってしまった。
ル「うわぁあああああ!!」
ウ「え?」
ひっくり返ったルフィの荷物をウソップが掴んでくれたが、リュックから手が抜けルフィは真っ逆さま。
ゾ「何やってんだお前ら!!」
ロビ「あら」
ウ「ルフィー!なんとかしろー!」
ル「わかったー!!」
ウソップの声に反応したルフィは腕を伸ばし、りゅうのすけのツノを掴んだ。
ウ「やったぁ!」
「りゅ?」
しかしルフィの戻って来る力でりゅうのすけがのけ反り、前足(?)が象の足から離れた。
『わっ…』
ロー「……」
バランスを崩した恋歌もまた落ちそうになったが、今度はしっかりとりゅうのすけに掴まっていたので落ちることはなかった。
フ「……おめぇ、また恋歌が落ちて来るの待ってんのか?」
ロー「…馬鹿言ってんじゃねぇ」
恋歌がバランスを崩した後に、咄嗟に手を出してしまっていた。
それが不要だったと気づき手を引っ込める。
その後はりゅうのすけの漢気で無事に頂上までたどり着くことができた。