パラレル番外
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それはある日恋歌が白髭のお使いに出ていた帰り道だった。
『(あれ?あれって…)』
空から海を見下ろすとサウザンドサニー号とルフィに似た形を模した船首がついている船が並んでいるのが見えた。
霧も深く確かめるために近づいていくと、ルフィたち麦藁海賊団の声が聞こえてきたため、間違いなくルフィたちの船だとわかった。
いつもより人数が少なく、変わりに知らない者たちがいるがまぁいいかとサニー号の甲板へ降り立った。
『こんにちは』
ロビ「あら、恋歌じゃない」
ロー「誰だ…」
ル「母ちゃん!!」
「「「は?」」」
いざゾウへ上陸という時に急に現れた女に4人が固まり、麦わらの一味は歓迎ムード。
ル「なんでこんなとこに?」
『たまたま近くを通りかかったら船が見えたから寄っただけだよ』
ル「そうだったのか!
ちょうどいいや!今から新しい島に上陸するんだ!
一緒に行こう!!」
『いいの?』
ル「いいよな?な?」
みんなに確認を取るように振り返ると、麦わらの一味は全員頷いて同行を許してくれた。
ロー「ちょっと待て麦わら屋
その女は誰だ」
ル「誰って…俺の母ちゃんだけど?」
ロー「そこから嘘っぽいんだよ!
どう見ても俺より歳下だろうが!」
ゾ「トラ男も今までルフィと一緒にいたならわかるだろ
ルフィは嘘はつけねぇ」
ついたとしてもバレバレな嘘しかつけないことを知っているローは納得がいかなさそうな顔をしている。
『はじめまして
わたしはルフィの母親で普段は白髭海賊2番隊隊員をしてます
ちなみに親というのも育ての親みたいなもので、血の繋がりはありません』
ロー「あの白髭の…!」
ル「細けぇことはいいじゃねぇか」
その後ルフィの一歩も譲らない説得(?)でローが折れ、錦えもんたちはルフィがいいならと快諾してくれた。
恋歌の参加が決まったところでどうやって上陸するのかを確認すると、勘十郎が書いた絵を具現化できる能力を持っているというので、勘十郎が船に絵を描きはじめた。
ウ「てかよー、恋歌がついてきてくれるんなら勘十郎に絵を描いて貰わなくても、恋歌に引っ張ってもらうか1人ずつ運んで貰えばいいんじゃねぇか?」
名案だとばかりにウソップがルフィに提案したが、それはダメだと首を振られている。
ル「何回も言ってんだろ
母ちゃんばっか頼ってたらこの先の海は越えられねぇ
ついてきてもらうのは一緒に冒険を楽しみたいからだ
母ちゃんもなるべく力使わねぇでついてきてくれ」
『うん、わかった』
ルフィとそう約束してしまった以上、恋歌の助けはほぼなくなったと言っていいと分かっているウソップはかなり落ち込んでしまっている。
ロー「お前…空が飛べるのか」
『はい』
ル「あ!だめだぞトラ男!!
母ちゃんには頼らねぇ!
俺はこいつに乗りてぇんだ!!」
最後のが本音ではないのかと思ったが、恋歌の力を信じていないローは聞いただけだとふい、と視線を逸らす。
ロー「大体その腕でニコ屋ならまだしも俺たちやロボ屋や侍たちは無理だ」
ウ「……まぁそう見えるわな」
麦わらの一味は恋歌がここにいる全員を一気に運ぶ事ができるということを知っている。
だが、ルフィは譲らないだろうからとあえてローにはその事は伝えなかった。
『ねぇロビン?
この絵って…なに?』
船に書かれている絵を見て、なんだか嫌な予感がした恋歌。
ロビ「ミミズ?」
ウ「ヘビだろう」
フ「足があるぞ
トカゲだ」
『ちょ、ちょっと待って…!
そういうのに乗るならわたし自分で…』
ル「あ、そっか
母ちゃんヘビ嫌いだもんな」
ヘビじゃないにしてもミミズもトカゲも嫌な恋歌は、自分1人だけなら空を飛んでついていきたいとルフィに言うが、なぜか面白そうな顔をしたウソップにルフィの口は塞がれた。
ウ「なーに言ってんだ恋歌
空を飛べるお前だろうとこうやって地道に登る事ができるってのが冒険のいいところじゃねぇか
ルフィの冒険についてくるってんならこれぐらいは覚悟しねぇと」
ロビ「そうね
この先は未知の領域
ヘビよりも恐ろしい生物が潜んでいるかもしれないから、慣れておいた方がいいわ」
『う、うん…
でも…』
正直その恐ろしい生物の方がまだマシだと言いたかったが、意地悪そうな顔をしたウソップとロビンに押し切られ、空を飛んでついてくることは禁止された。
ゾ「おい、恋歌が虐められてんぞ」
ル「え?そうなのか?」
フ「あいつら恋歌が怖がってんのを楽しんでんだよ
滅多にびびってる恋歌なんか見れるもんじゃねぇからな」
ル「んー、まぁ母ちゃんならなんとかなるだろ!」
『(あれ?あれって…)』
空から海を見下ろすとサウザンドサニー号とルフィに似た形を模した船首がついている船が並んでいるのが見えた。
霧も深く確かめるために近づいていくと、ルフィたち麦藁海賊団の声が聞こえてきたため、間違いなくルフィたちの船だとわかった。
いつもより人数が少なく、変わりに知らない者たちがいるがまぁいいかとサニー号の甲板へ降り立った。
『こんにちは』
ロビ「あら、恋歌じゃない」
ロー「誰だ…」
ル「母ちゃん!!」
「「「は?」」」
いざゾウへ上陸という時に急に現れた女に4人が固まり、麦わらの一味は歓迎ムード。
ル「なんでこんなとこに?」
『たまたま近くを通りかかったら船が見えたから寄っただけだよ』
ル「そうだったのか!
ちょうどいいや!今から新しい島に上陸するんだ!
一緒に行こう!!」
『いいの?』
ル「いいよな?な?」
みんなに確認を取るように振り返ると、麦わらの一味は全員頷いて同行を許してくれた。
ロー「ちょっと待て麦わら屋
その女は誰だ」
ル「誰って…俺の母ちゃんだけど?」
ロー「そこから嘘っぽいんだよ!
どう見ても俺より歳下だろうが!」
ゾ「トラ男も今までルフィと一緒にいたならわかるだろ
ルフィは嘘はつけねぇ」
ついたとしてもバレバレな嘘しかつけないことを知っているローは納得がいかなさそうな顔をしている。
『はじめまして
わたしはルフィの母親で普段は白髭海賊2番隊隊員をしてます
ちなみに親というのも育ての親みたいなもので、血の繋がりはありません』
ロー「あの白髭の…!」
ル「細けぇことはいいじゃねぇか」
その後ルフィの一歩も譲らない説得(?)でローが折れ、錦えもんたちはルフィがいいならと快諾してくれた。
恋歌の参加が決まったところでどうやって上陸するのかを確認すると、勘十郎が書いた絵を具現化できる能力を持っているというので、勘十郎が船に絵を描きはじめた。
ウ「てかよー、恋歌がついてきてくれるんなら勘十郎に絵を描いて貰わなくても、恋歌に引っ張ってもらうか1人ずつ運んで貰えばいいんじゃねぇか?」
名案だとばかりにウソップがルフィに提案したが、それはダメだと首を振られている。
ル「何回も言ってんだろ
母ちゃんばっか頼ってたらこの先の海は越えられねぇ
ついてきてもらうのは一緒に冒険を楽しみたいからだ
母ちゃんもなるべく力使わねぇでついてきてくれ」
『うん、わかった』
ルフィとそう約束してしまった以上、恋歌の助けはほぼなくなったと言っていいと分かっているウソップはかなり落ち込んでしまっている。
ロー「お前…空が飛べるのか」
『はい』
ル「あ!だめだぞトラ男!!
母ちゃんには頼らねぇ!
俺はこいつに乗りてぇんだ!!」
最後のが本音ではないのかと思ったが、恋歌の力を信じていないローは聞いただけだとふい、と視線を逸らす。
ロー「大体その腕でニコ屋ならまだしも俺たちやロボ屋や侍たちは無理だ」
ウ「……まぁそう見えるわな」
麦わらの一味は恋歌がここにいる全員を一気に運ぶ事ができるということを知っている。
だが、ルフィは譲らないだろうからとあえてローにはその事は伝えなかった。
『ねぇロビン?
この絵って…なに?』
船に書かれている絵を見て、なんだか嫌な予感がした恋歌。
ロビ「ミミズ?」
ウ「ヘビだろう」
フ「足があるぞ
トカゲだ」
『ちょ、ちょっと待って…!
そういうのに乗るならわたし自分で…』
ル「あ、そっか
母ちゃんヘビ嫌いだもんな」
ヘビじゃないにしてもミミズもトカゲも嫌な恋歌は、自分1人だけなら空を飛んでついていきたいとルフィに言うが、なぜか面白そうな顔をしたウソップにルフィの口は塞がれた。
ウ「なーに言ってんだ恋歌
空を飛べるお前だろうとこうやって地道に登る事ができるってのが冒険のいいところじゃねぇか
ルフィの冒険についてくるってんならこれぐらいは覚悟しねぇと」
ロビ「そうね
この先は未知の領域
ヘビよりも恐ろしい生物が潜んでいるかもしれないから、慣れておいた方がいいわ」
『う、うん…
でも…』
正直その恐ろしい生物の方がまだマシだと言いたかったが、意地悪そうな顔をしたウソップとロビンに押し切られ、空を飛んでついてくることは禁止された。
ゾ「おい、恋歌が虐められてんぞ」
ル「え?そうなのか?」
フ「あいつら恋歌が怖がってんのを楽しんでんだよ
滅多にびびってる恋歌なんか見れるもんじゃねぇからな」
ル「んー、まぁ母ちゃんならなんとかなるだろ!」